Database Performance Analyzer (旧Ignite) for Oracleユーザ事例:Liquid Digital Media



Liquid Digital Mediaはマルチメディア・コンテンツのリアルタイムな配信を行っています。そのシステムは顧客がインターネット小売サイトから個々のミュージックをダウンロードできるものです。顧客が直接ミュージックをダウンロードして購入した時にリアルタイムに受注から入金管理まで行います。顧客は多くのセレクションからカスタムCDを作成することができ、そのCDは直接ユーザに配送されます。

問題点:
使用していたJavaサーバで稼働するWebアプリケーション用にOracleを使用しています。購入されたミュージックの検索、選択、受注・入金管理のほとんどのタスクはそのOracleに依存しています。

Liquid Digital MediaはIgnite for Oracleをこのアプリケーションがサービス役務に適合するようにOracleデータベースのボトルネックを確認し、解決するために使用されています。Ignite を使用する前はそのユーザへのレポート・アプリケーションの遅延の原因を解決することができませんでした。使用していた従来型のツールではデータベースに遅延を起こしている特定のSQLを見つけ出すことはできず、問題の原因になるSQLステートメントを見つけ出さずに、データベースのレスポンス・タイムを改善することはできませんでした。Igniteは問題の正確なソースを見つけ出し、どのOracle のウェイト・イベントがエンドユーザの遅延をを起こしている要因かを解明します。

問題解決:

Liquid Digital MediaのDB管理責任者はIgnite for Oracleを使用はじめ、その問題が忙しい休暇シーズンに依存していることを確認することができました。他のツールはボトルネックの正確な原因を割りだすことができませんでしたがIgniteは問題を起こしている特定のSQLステートメントを見つけました。

またLiquid Digital MediaはIgniteのアラート(警告)機能を使用して異常なオペレーションのモニターをしています。問題を起こす可能性のある状況をDBAチームにアラートします。結果としてとしてボトルネックが起こる事前の警告でDBAチームは危機的な状況や週末での問題を回避しています。

Ignite for Oracleでの主な恩恵は:

●忙しい小売シーズンでのサービス・レベルのコンプライアンスを守りました。

●問題の本当の原因を特定し、Java、開発とデータ分野でのタスク割り当てを正確なものとしました。

●問題の発生を防ぐ具体的な変更点を特定することによって、ユーザのアプリケーションを事前に改善しました。

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