1.ジャーナルの作成
(1)レシーバの作成
CRTJRNRCV JRNRCV(TDLIBMST/DBRSJ00001) AUT(*ALL)
※ライブラリの指定とレシーバーの名前を設定します。
(2)ジャーナルの作成
CRTJRN JRN(TDLIBMST/DBRSJ) JRNRCV(TDLIBMST/DBRSJ00001) AUT(*ALL)
※ジャーナルの名前を指定します。
(3)複数レプリケーション&テーブルを設定(使用)する場合は、当該コマンドを実行する事により下図の【Read】ボタンを押下したときに、Receiverが自動生成されます。
CHGJRN JRN(TDLIBMST/DBRSJ) JRNRCV(*GEN)
(4)ジャーナルの起動
STRJRNPF FILE(TDLIBMST/SDTZ1) JRN(TDLIBMST/DBRSJ) IMAGES(*BOTH) OMTJRNE(*OPNCLO)
※SDTZ1(テーブル名)
※レプリケーション対象テーブルに対して上記コマンドの実行が必要となります。
【追加参考資料】
(1)新しいジャーナルライブラリの作成
CREATE COLLECTION TDLIBMST1
※TDLIBMST1に含まれる全てのテーブルがジャーナルとなります。
(2)ジャーナルライブラリでないライブラリのジャーナルライブラリ化
CREATE TABLE TDLIBMST1/SDTZ2 AS (SELECT * FROM TDLIBMST/SDTZ2) WITH DATA
2.ジャーナルの実行
(1)Libray Name/Version は、自動的に生成されます。
※名前の変更は、行うことができます。
(2)Savf Fileは、自動的に使用しているAS400のバージョンを認識して、
[1]プロシジャーの作成
(3)【C:Program FilesHiT SoftwareDBMoto V6ServerFiles】にSave.Fileが存在します。
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