インストール時に作成される、DBMotoのライブラリ・SAVFファイルについてご説明致します。
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(1)DBMOTOLIBにつきまして
DBMOTOLIBに下記の項目が含まれております。
●DBMLIBVER(ファイル)-ライブラリのバージョン情報を持っている。(1つ
のレコードのみ)
●JRNSQNM (プログラム)-ジャーナルのトランザクションIDを取得する。
●JRNSQNM (ストアドプロシージャ)-SQL文でプログラムを実施する。
なお、DBMOTOLIBは一時(テンポラリ)ライブラリとして動作しております。
ソースDBとして使用する「System i/iSeries/AS400」に
トランザクショナル・レプリケーションを行っている際、
DBReplicatorで作成された一時ファイルをDBMOTOLIBに格納しております。
(2).SAVFにつきまして
.SAVFファイルは、PTFライブラリを含むファイルです。
DBMLIB51.SAVFファイルはSystem i(iSeries/AS400)のOSバージョンV5R1以上を
対象とした、DBMoto用saveファイルです。
こちらはDBMotoをAS/400上でご利用の際、DBRSライブラリを復元し、
ジャーナルコンフィギュレーションのチェックを行うことのみを目的とした
ファイルです。
又、ライブラリを復元する際にも.SAVFファイルが必要となります。
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