DBMotoがSQLServerのレプリケーション(特にミラーリングとシンクロナイゼーション)を行う時にDBMotoはレプリケーション・システムを経由してデータのフローを管理する「ディストリビュータ(Distributor)」と呼ぶサーバ・オブジェクトを使用します。ディストリビュータにはローカル・ディストリビュータとリモート・ディストリビュータの2種類があります。DBMoto Ver6.1.1以前のバージョンではディストリビュータがソース・データベースとしてのSQLServerにインストールされたのみにしかレプリケーションが利用できませんでした。
Ver6.1.1からディストリビュータがリモートのSQLServerにインストールされていて、ソースデータベースでない場合でもレプリケーションが可能になりました。
●MS ディストリビュータのプロパティを表示および変更する方法情報サイト
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms151704.aspx
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