Database Performance Analyzer(DPA :旧Ignite)では監視DBのデフォルトの表示名は、サーバ名やインスタンス名で、SQLの表示はハッシュ値やSQL IDでそれぞれ表示されています。
登録しているインスタンスや複数の監視DBがある場合や、頻繁に使用するSQL文を確認する際には、任意の名前表示に変更し監視や確認をスムーズに行うことが可能です。
SQLの表示名を変更する場合は、変更したいSQLをクリックし”NameSQL“をクリックすることで任意の名前に変更できます。
DBの表示名を変更する場合ははDPAの画面から、Options > Support tab > Database Query Tool を選択し、リポジトリDBに対してクエリ”select id, name from cond“を実行します。
監視DBの表示名と、DBのID一覧が表示されます。表示名を変更したいDBインスタンスのIDを確認した後、下記クエリを実行します。
“update cond set name= ‘<変更後の表示インスタンス名>’ where id=<対象DBのID>”
最後に、Options > Support tab > Refresh Ignite Alert Cache を選択しアラートのキャッシュを削除します。
20~30秒後にDBの表示名が変更されていることが確認できます。
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