DBMotoの「Tools」->「Option」の各項目について、解説致します。
【General】タブ
DBMoto全般の設定を行えます。
①Use the Wizards by Default
この設定を有効にすると、新しいメタデータ、ソース、およびTargetデータベースを作成する際に、
Connection Wizardsを使用します。チェックを外すと、標準のConnectionダイアログが使用されます。
デフォルト値は「有効」に設定されています。
②Use Only Default Providers
この設定を有効にすると、Connection WizardsでProviderを
「.NET Driver」に自動的に設定します。 DBMotoは通常「.NET Driver」を
用いる事で、最も良いパフォーマンスを得ることが出来ます。
デフォルト値は「有効」に設定されています。
③Current GDICharset (Font)
フィールドの値が日本語を含んでいる場合、「Japanese」を設定して下さい。
デフォルト値は「Ansi」に設定されています。
④Date/time conversion errors
1つのデータベースから異なるデータベースへのレプリケーション時、
date/timeの型を持つフィールドのレプリケーションでエラーが発生する場合があります。
これはDBMSによって、データの受け入れ形式が異なる為です。
その様なエラーが発生した場合の制御方式を、この項目で設定出来ます。
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【DataReplicator】タブ
レプリケーションに関する項目を設定します。
①Default Read Interval [sec]
Mirroring modeでレプリケーションを行う際の、更新間隔を指定します。
デフォルト値は「60」です。
ここで設定する値は、「Replication Wizard」の同項目において、最初から設定されている値
になります。各レプリケーション単位で、個別の値をそれぞれ指定する事も出来ます。
②Max Number of Concurrent Threads
同時に稼働できる最大のレプリケーションの数を設定します。デフォルト値は「5」です。
③Thread Delay
デフォルト値は「0」です。 ※この設定値は通常はデフォルトのままお使い下さい。
④Thread Execution Factor
デフォルト値は「10」です。 ※この設定値は通常はデフォルトのままお使い下さい。
⑤Defaultボタン
②~④までの設定値を全てデフォルトの値に設定します。
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【Log】タブ
DBMotoLogの出力に関する設定を行えます。
①Write Log To :
保存・出力形式は「File」、「Database」、または、「Windows Event Viewer」に保存出来ます。
デフォルトは「File」です。(テキスト形式で保存・出力されます。)
②Activate Log History(DBMoto 6.5から)
.his(history)log取得の有効/無効を設定します。
Activate Log Historyに関する詳細:
「DBMoto6.5のhisファイルについて」
http://blog.goo.ne.jp/hitsw/e/231ba43a111dbd82e7a9be6e9d286c4c
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【Trace】タブ
DBMotoのTraceの出力に関する設定を行えます。
①Activate Enterprise Manager Tracing
「DBMoto Enterprise Manager」のTrace取得の有効/無効の設定を行えます。
②Activate Data Replicator Tracing
「DBMoto Data Replicator」のTrace取得の有効/無効の設定を行えます。
Trace取得に関する詳細:
「データ・レプリケーション・エラートレース取得方法」
http://blog.goo.ne.jp/hitsw/e/3abea9b199edbb61e5332facb6777e5e
(タブが「Log」になっていますが、概要は同じです。)
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【mail】タブ
DBMotoは実行中にトラブルが発生した際に、メールでの自動連絡をする機能があります。
この項目ではメール送信に関する設定を行えます。
メールの自動送信機能に関する詳細:
「トラブル発生時でのメールでの連絡方法」
http://blog.goo.ne.jp/hitsw/e/d71898599c3c20f01e8de5a79e89e8a2
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