DBMotoのレプリケーション時、値が常に同じカラムや、
レプリケーションをする必要のないカラム等を除外する事ができます。
これにより、レプリケーションの処理速度の軽減が見込めます。
1)「DBMoto Enterprise Manager」->「Replication」より、
定義済みのレプリケーションを右クリック -> 「Replication Properties」を
クリックします。
3)「Fields Mapping」ウィンドウで、レプリケーション項目から除外するカラムを選択し、
右クリック ->「Use Non Critical」をクリックします。
4)「Use Non Critical」を指定したカラムがオレンジ色に変わります。
この指定がされたカラム(下図ではAITEMNAME)に対して、データの変更が
あった場合、そのカラムのレプリケーションは実行しません。
「Use Non Critical」で指定した、他のカラムの値に変更があった場合は、
「Use Non Critical」のデータを含め、値が変更されます。
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