DBMotoは多くのデータベースをサポートしていますが、特に以下の無償版データベースもサポートしています。
・Oracle Express Edition(XE)
・DB2 UDB Express-C
・SQL Server Express Edition
●Oracle Express Edition(XE)は有償版と同様にトランザクションログ(Redo)を参照した差分レプリケーションが可能です。
●DB2 UDB Express-Cは有償版と同様にトランザクションログ(DB2ログ)の参照、又はトリガーテーブルを作成しての差分レプリケーションが可能です。
●SQL Server Express Editionについては、トリガーテーブルを作成しての差分レプリケーションは可能ですが、トランザクションログ(Distributor)を参照した差分レプリケーションには対応しておりません。(SQL Server Express側の制約によるもの)
無償版のデータベースは、有償版と比較して制限事項がいくつがあるので注意が必要ですが、制限事項をクリアできればDBMotoで問題なく異種データベース間のレプリケーションを実現できます。
●対応データベース一覧
//www.climb.co.jp/soft/dbmoto/outline/db.html
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