HiT JDBC/DB2 4.1 はHiT DB2 Connectivityファミリに属し、Java JDBC4.1標準に準拠するJDBC/DB2 type 4 SQLミドルウェア製品です。この最新リリースを利用することで、アプリケーション開発者はさらなるデータ・タイプの追加サポート、改善されたセキュリティ・メカニズム、幅広いプラットフォームでのIBM DB2®のサポートを活用することができます。
HiT JDBC/DB2 4.1はJDBC 3.0標準をベースにしていたその前のHiT JDBC/DB2を拡張したものです。 HiT JDBC/DB2の前のバージョンからデータ暗号化の追加サポート、SQLまたはXQueryステートメント経由でのXMLデータタイプとPureXMLのサポート、暗号化ユーザとパスワードが可能な追加接続オプションなどの機能がすでに組込まれています。
JDBC 4.1 はWebアプリケーションでの新規アプリケーション開発ではデファクト・スタンダードで、HiT JDBC/DB2は最新JDBC標準でのIBM DB2に適合し、DB2データベースにアクセスへのアクセスが必要なWebアプリケーション用の互換性とツール・サポートを確実にします。
主なHiT JDBC/DB2 Ver4.1での新機能リスト
• Implemented support for JDBC 4.0 and JDBC 4.1 APIs. JDBC 4.0 API requires JDK 1.6; JDBC 4.1 API requires JDK 1.7 JDBC 4.0
• Added support for automatic loading of the driver without having to invoke Class.forName;
• Added the ROWID JDBC data type;
• Added the SQLXML JDBC data type;
• Implemented methods for creating BLOB and CLOB objects;
• Implemented methods to verify connection state of connections and statements.
• JDBC 4.1:
• Implemented a method to set a network connection timeout to abort connection;
• Implemented a method to set the current schema.
追記:その後のマイナー・バージョンで下記の機能を追加しています。
Ver4.12 :IBM DB2 on HP UNIXのサポート
Ver4.13: IBM DB2 LUW V10.1 と IBM DB2 Version 11 for z/OSのサポート
HiT JDBC/DB2の評価版は クライムwebサイトからダウンロード申し込み可能です。
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