FAQ【リアルタイムレプリケーションツールDBMoto】


Q)>テーブルがLockしている場合は、どのような振る舞いになるのでしょうか?

A)DBMoto では特にロックの処理をしておりません。
DBに対してREADを行う他のアプリケーションと同様な動作をするとお考えいただけますでしょうか。

Q)稼働環境について
> DBサーバ→DBサーバへレプリケーションを行うにあたり、
> 「DBMoto」自体は、DBサーバ以外のWindowsサーバ上で
> 常時稼動させておくという認識は正しいでしょうか。

A)DBMoto が稼動する Windows マシンでリプリケーションの管理お
よび実行を行うという認識は正しいです。但しこのマシンがソース
またはターゲットのDBサーバーと同一とすることも可能です。
マシンのパワー、DBサーバーの要求、リプリケーションに対する要求
等を加味してマシンの構成をご検討ください。
注意点としてはリプリケーション実行中はメタデータに対するアクセ
スが発生しますので、メタデータはDBMoto マシンからネットワーク
的に近くなるよう構成するようにしてください。

Q)>レプリケーションについて
> 「ミラー・モード」を用いると、リアルタイムの同期が可能と
>  考えていますが、この認識は間違い無いでしょうか?

A)ミラーリング中はソースの変更分を逐次ターゲットに反映してまいり
ますので、分オーダーで同期が可能でございます。(設定により変更
の確認の間隔は調整可能です)

Q)>ソースDBの性能は、ターゲットDBの性能に影響されますか。
>  すなわち、ソースDBのトランザクションの完了は、ターゲット
>  DBへのレプリケートの完了を待つという事でしょうか。
>  (ターゲットDBの性能が悪い場合、ソースDBの処理が
>  引きずられて遅くなる)

A)そのようなことはございません。
DBMotoのリプリケーションはソースDBで完了したトランザクションの
ログに基づいて動作いたしますので、ソースDBの変更とは非同期に行
われます。

Q)> 同時に複数のDBにレプリケーションする事は可能でしょうか。
>
>  例)ソースDBの表Aのレコードが更新されたとき、ターゲットDB①
>    の表Aにリアルタイムでレプリケート、かつ、ターゲットDB②の
>    表Bにも、ソースDBの表Aの一部のデータがレプリケート。

A)DBMoto V4 でのリプリケーションは基本的に逐次処理になりますので、
ターゲットDB①へのリプリケーション完了後、ターゲットDB②へのリプリ
ケーションの実行となります。DBMoto V5 ではMulti-Threadで実行できる
ように変更されております。
複数のターゲットへのリプリケーションは可能でございます。

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