●SQL Serverのパフォーマンスにフォーカス
SQL Server 2012のサポートと169の新規ウェイト・タイプの追加で、Igniteはウェイト・タイムの合計だけでなく、問題をできるだけ早く解決するための特定のサーバ・パフォーマンスの詳細を他ではできない可視化でユーザに提供します。
●パフォーマンス・ダッシュボード
Confio独自の応答時間分析で、Igniteはパフォーマンス・ボトルネックを取り除く最も早いルートを提供することで、最も重要な問題に焦点を当てることができます。
Igniteは最もパフォーマンスにインパクトのある問題に焦点を当てて、ターゲットを絞った豊富な情報を提供します。Oracle, Sybase, DB2同様にSQL Serverを含むデータベース・インスタンスはダッシュボード・ベースで単独のWebブラウザ内にすべてが表示されます。
カスタムな測定基準
専門者が決定した測定基準に追加して、Igniteはカスタムな計測基準を簡単に追加できる新規ユーザ・インターフェイスを持っています。この制限のない拡張性によりユーザはSQL Query経由でデータベース・インスタンスからアクセス可能な測定基準をモニターすることができます。
●実行プラン表示とアドバイス
Igniteには詳細な計画分析が追加されているので、任意の時点で使用される正確な実行計画の明確なビューを提供しています。この機能はSQL Server2005 SP2以降で利用可能です。低応答時間に大きなインパクトを与えるプランにユーザの注意度に焦点を合せた実行計画レポートを取得する機能が含まれます。
Igniteには専門者がベスト・プラクティスをまとめたクエリー・アドバイスが追加されています。このアドバイスは実行計画のIgnite分析の基礎となっていて、インデックスの紛失、インデックスの不一致、計画変更の検知、フル・テーブル・スキャン検出など隠れたパフォーマンス危険性を特定します。他の分析ツールとは違い、Ignite はアプリケーション待ち時間の観点からそれらの問題でのインパクトを識別し、定量化します。
●Ignite for SQL Serverのライセンス体系
Ignite for SQL Serverのライセンスは、モニターする SQL Server インスタンス・ベースになります。個々のインスタンス・ライセンスはサイズ、データベース・ユーザ数にはには依存しません。
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