Igniteにメールアドレスを登録しますと、そのアドレスに対して下のようなデータベースの状態やどのようなSQLが処理されたかを表すレポートを定期的に送るよう設定可能です。
このメールでは、どのSQLにどれだけの時間がかかったかをグラフで表示し、時間のかかった上位のいくつかのSQLについては実際にSQL文を表で記載してあります。
SQLに関するレポート以外にも、どのユーザやアプリケーション、マシンからのアクセス、SQL以外のマシンのI/O(メモリやCPU)による待ち時間、オブジェクト単位(テーブルやインデックス)での待ち時間をレポートすることが可能です。
各レポートに対する詳細設定も下のように可能です。
上位の何位まで表示するか、ユーザが指定したSQLステートメントの表示といった設定や、期間の設定を行えます。
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