DBMoto8の新機能は下記の通りです。
1. DBMoto管理・運用ツール完全日本語化
管理・運用ツールであるManagement Center内の項目や説明がすべて日本語化され、よりお使いいただきやすくなりました。
日本語と英語の言語切り替えはいつでも可能です。
DBMotoのレプリケーションはすべてSQLのクエリで行われます。
差分レプリケーション(ミラーリング)を行う場合には、どのレコードをレプリケーション対象かを判別させるために、
Where句を指定したクエリを発行する必要があります。
DBMotoでスクリプトを記述可能な場所は大きく分けて3つあります。
1.グローバルスクリプト
DBMoto起動や停止、エラーの通知など全体に関係する部分へのスクリプトの適用や2、3で作成するような関数をグローバルスクリプトに記述しておくことで共有の関数として利用することも可能です。
・ログの記述に関する追加スクリプト
DBMotoではレプリケーション処理の際に、各データベースに合わせて型の変換等を行うますので、一時的にフィールド情報がインストールマシンに保存されることがあります。またフィールド内の文字列で変換処理等で失敗した場合にはエラーログにそのフィールド情報も記載されます。
SQL> connect /as sysdba
ERROR:
ORA-01031: 権限が不足しています。
このパターンになってしまったときの対処法についてです。
SYSDBA接続はOS認証を利用しているので、Windows側でOS認証が正しく設定されていないケースがほとんどです。
DBMoto Ver7.2のリリースを開始しました。
主な新機能:
●Actian Vectorwise (データウェアハウス向け高速データベース) V2.5以降の正式サポート
– リレーショナル・データベース・ソースからVectorwiseへのデータ・ロード
– ソース・データベースでの変更をリアルタイムに自動でVectorwiseへアップデート
(ミラーリングはVectorwiseがターゲット·データベースのみ)
SQL Serverに対して別マシンからリモートで接続を行う場合には、以下3点の設定が必要です。
1. SQL Server Management Studioを起動し、サーバーのプロパティ画面を開き、「接続」にある「このサーバーへのリモート接続を許可する」のチェックをONにする。
(デフォルトはONになっています)
DBMotoでAS/400(i Series)からの差分レプリケーション(ミラーリング)を行う際にはジャーナル・レシーバ(以下ジャーナル)を参照します。
ジャーナルは「レシーバーの管理」が「*SYSTEM」の場合、最大値(しきい値)を超えると以下のように自動で連番を振って次のジャーナルを作成して切り替えます。
Igniteのアラート種類の一つであるCustom Alerts(実行結果アラート)では下記のようにSQLやプロシージャの実行結果(数値、ブール値)にあわせて、アラートを通知可能です。また結果がNORMAL, INFO, LOW, MEDIUM, HIGHといったアラートの値と同じ文字列である場合には、その文字列にあったアラート通知が可能です。
Igniteのアラート種類の一つであるAdministrative Alerts(管理アラート)では下記のようにインスタンスとの接続、エラーによるアラートだけではなく、設定の変更や空き容量の低下に対してもアラート通知が可能です。
Igniteのアラート種類の一つであるWait Time Alert(待ち時間アラート)では下記のようにSQLの実行時間だけではなく、ユーザやプログラム、マシンのI/Oなど、問題点を明確にした状態で、通知を行うことが可能です。