EspressReportのQuery builderでのXML data registryのエンコーディングはコンフィギュラブルになっています。
デフォルトは”ISO-8859-1″になっています。
日本語を含んだQuery が正しく保存できるようにするためには下記のように設定をお願いします。
設定方法は:
espressmanager.bat
reportdesigner.bat
の双方に -xmlEncoding のオプションを追加してください。
-xmlEncoding のオプションが指定は
-xmlEncoding:ISO-2022-JP
-xmlEncoding:Shift_JIS
のどちらでも可能です。
.bat ファイルの変更は最後の行のパラメータの指定の前に -xmlEncoding オプ
ションを追加して
-xmlEncoding:ISO-2022-JP %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9
というような形にします。
ReportDesignerの詳しくは下記のマニュアル・サイトを参照ください。
またEspressManegerの設定方法の詳細はDesigner Guideのsection 2.3 を参照ください。
これらのオプションは2005-9-23版のEspressReport Ver5.0評価版から有効です。
このオプションはEspressChart Ver5.0でも同様です。
またData Source Managerに日本語が使えないという問題がありましたが、それも解決しています。
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