大規模レポートでのメモリー管理方法【Java対応レポート・帳票ツールEspressReport】


[Q]レポートファイルを作成行く過程で数箇所、レコード長が長い/レコード数が多い、または複数テーブルを参照元にする場合、メモリオーバーでハングアップする箇所があるのですが,この事象を解消する手立てはあるのでしょうか?

[A]
「EspressReportuserdbServerCommands.txt」・「 EspressReportespressmanager.bat」ファイルの何れかに下記のパラメータ変数を追加して該当する値を指定すれば、メモリーリークの問題を回避することができます。

① 「-recordLimit:nn」
→ Espressmanagerでのクエリ実行でデータベースから取得する最大レコード数です。

② 「-queryTimeout:sss」
→ レポートクエリ時間の間隔です。(※秒で設定します。)
クエリの実行時間はタイムアウト時間を越える場合は、クエリはアボートされます。

これに関しては、「スタート>プログラム>EspressReport>User’s Guide>
Starting EspressManager」をご参照ください。

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