Webサイトの構築によくLAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)を利用されることが多いです。このMySQLデータベース上に蓄積されてデータをエンタープライズ向けJavaチャート作成ツールEspressChartからデータを参照し、チャートを作成することが可能です。EspressChartは対応の製品なので、これにより、WebサイトにEspressChartを使ったわかりやすいチャートとして組み込むユーザが多くあります。
Contents
データ管理
EspressChartはすでに組み込まれたデータソース マネジャーとクエリー ビルダーでデータのハンドリングができるユニークなシステムを提供します。MySQLでははJDBCソースから直接データを呼び込みます。データソースマネジャーによりレポート作成に使われるすべてのデータソースを管理することができます。
jdbc classes: mysql-connector-java-2.0.14-bin.jar
dtabase url: jdbc:mysql://host/database
jdbc driver: com.mysql.jdbc.Driver
EspressChartはリレーショナル データベースのクエリーができるユティリティーを持っています。クエリーはQBEスタイルのウィンドーでデザインされ、クエリーデザインに関して高い柔軟性を持っています。クエリーはセーブ、変更ができ、複数のレポートが同じクエリーから作成できます。クエリービルダーでデータベース式の作成、ユーザ自身のデータフィールドの構築が可能です。
ビジュアル データの表現
EspressChartはビジュアルなデータ表示に対して多くの違った手法を提供します。組み込まれたチャートデザイン ユティリティーで30種以上の2次元,3次元のチャートを選択でき、レポートデータにプロットできます。EspressChartはチャートを3Dレンダリング、パン/ズーム、回転、光源変更をしながら描写できます。チャートのテンプレートはレポートとは別にサーブされ、チャートの再デザインの必要なく、何度でも必要な時に再使用できます。
EspressChartはJavaチャート ツールではもっとも拡張性のあるデザイン機能を持ってツールセットです。ヘビー ユーザも開発者も、時間と労力なく、EspressChartデザインツールを使用してプロの高い品質のチャートを作成できます。さらにEspressChartは多くのMySQLユーザから多くの支持を受けて、高いマッチング性を保持しています。
Oracle MySQL HeatWave との連携を確認
MySQL HeatWave インスタンス・ダイアログ・ぺージでインスタンスの設定確認
EspressReport ES で指定したポート(「localport」引数、この例では3333)のローカルホストに接続するように、Heatwaveデータベースに接続 (ここではEspressReport ESを使用)
結論
MySQL HeatWaveは、OLTP、OLAP、機械学習アプリケーションに対応した単一のデータベースを提供し、パフォーマンスとコストの面で魅力的な利点を備えています。企業データの管理にMySQLデータベースを使用している企業は、Heatwaveを使用することで、パフォーマンスとコストを大幅に改善し、ETLなしで分析クエリを実行できるようになりました。Heatwave MLは、ネイティブなデータベース内機械学習機能を提供し、機械学習の専門知識がなくても、MySQL内で機械学習モデルの構築、トレーニング、予測、説明を行うことができます。MySQL Autopilotは、Heatwaveのパフォーマンス、スケーラビリティ、使いやすさを向上させる機械学習の自動化を提供します。このサービスは、クラウドのみ、またはハイブリッド環境での導入が可能で、トランザクション、分析、機械学習アプリケーションの管理を簡素化します。
EspressReport ES を含むEspressシリーズはOracle MySQL HeatWaveとの連携を確認しました。そのドキュメントを準備しています。
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[ブログ] MySQLを最適化するための10の秘訣:
https://www.climb.co.jp/blog_dbmoto/archives/6164