APIにおいてもゼロからチャートを作成することは可能です。
ColInfoによる入力データの形式指定とどのようなチャートを作成するか指定することで作成できます。
サンプルコード(チャート作成部のみ)
//EspressManagerを使用しない
QbChart.setEspressManagerUsed(false);
//入力するデータファイルの形式を指定
ColInfo colInfo = new ColInfo();
colInfo.series = 0; //系列が1列目
colInfo.category = 1; //カテゴリが2列目
colInfo.value = 2; //値が3列目
//チャートの作成
QbChart chart = new QbChart
(parent, // Applet
QbChart.VIEW2D, // 2D、3Dを指定
QbChart.COL, // チャートの形式を指定
“test.dat”, // データファイルを指定
colInfo, // データファイルの形式
null); // テンプレートを指定(今回は無し)
ColInfoで使用できるデータ形式 | |
日本語訳 | 名前 |
カテゴリ | category |
系列 | series |
第2系列 | subseries |
値 | value |
第2値 | subvalue |
累計値 | sumBy |
X値 | xvalue |
Y値 | yvalue |
Z値 | zvalue |
クローズ | close |
ハイ | high |
ロウ | low |
オープン | open |
2D、3Dを指定 | |
2次元 | QbChart.VIEW2D |
3次元 | QbChart.VIEW3D |
チャートの形式例(表示例はこちらを参考にしてください) | |
日本語訳 | 名前 |
エリアグラフ | QbChart.AREA |
横棒グラフ | QbChart.BAR |
縦棒グラフ | QbChart.COL |
100%縦棒グラフ | QbChart.PERCENTCOL |
範囲指定横棒グラフ | QbChart.BOX |
ガントチャート | QbChart.GANTT |
ゲージ | QbChart.DIAL |
ドーナッツ型グラフ | QbChart.DOUGHNUT |
円グラフ | QbChart.PIE |
high-lowグラフ | QbChart.HILOW |
HLCOチャート | QbChart.HLCO |
折れ線グラフ | QbChart.LINE |
バブルグラフ | QbChart.BUBBLE |
ポーラーチャート | QbChart.POLAR |
レーダーチャート | QbChart.RADAR |
散布図 | QbChart.SCATTER |
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