ERES + Fluentd かんたんログ活用術の第4弾です。前回の記事では、DBへの出力を行いました。今回はフィルタリング機能についてご紹介します。
DBMotoは一定のインターバル(デフォルト1分)ごとに更新を検知して、ターゲットDBへ反映しています。そして、historyログにはこのインターバルごとにログが追記されるわけですが、各インターバルで毎回、ソースDBに更新があるとは限りません。むしろ更新が「0」件のインターバルの方が多いでしょう。そうなると、更新が「0」件のログに、実際に更新があった時のログが埋もれて、必要な情報を見逃してしまうかもしれません。そこで、今回は更新が「0」件のログは除外して、更新があったインターバルのログのみをDBに出力するようにフィルタリングを行ってみます。