第2回 チャートデータマッピングとグラフデザイン
今回は前回と同様の手順で作成した、XMLデータソースを利用して最高気温と最高温度の週間予報を表すグラフを作成していきたいと思います。
第1回 XMLファイルの指定とデータ抽出クエリの作成
今回の記事は天気情報を含むXMLファイルから、データを抽出し、グラフ、レポート、ダッシュボードの作成していく連載記事の初回、データソースの登録方法についてです。
JAVAをインストールする環境によってはアプレット内の文字が四角”□”に文字化けしてしまう場合があります。これによりEspressChartやEspressReportでも文字化けが発生します。
発生する原因としては、JAVAがデフォルトで使用するフォントが指定しているパスに存在していない場合やそのフォントに日本語のフォントが含まれていないために発生します。
EspressChartの評価版や製品版をご使用の場合でお問い合わせいただく際は、PACファイルを送付いただきますようお願いいたします。
●EspressChart PACファイルでの保存方法
Chart Designerのメニュー「File」から「Save As」を選択し、Typeで「PAC」を選択して保存します。
HP Verticaはリアルタイム分析データベース・ソフトです。EspressReport/Chartを活用してHP Verticaからのデータを簡単に、そしてダイナミックにチャート、レポートに展開することができます。ここではEspressReportを使用してレポートへの展開方法を紹介します。
EspressReport ES、EspressDashboardでは作成したダッシュボードに常に最新のデータを表示することはもちろんのこと、データソースがDBであれば、発行するSQL クエリを動的に変更するフォームをダッシュボード上に配置することで簡単にチャートやレポートの期間を変更することが可能です。