このサンプルプログラムは、EspressChartで作成したチャートをそのまま web 上に展開するための最もシンプルなプログラムです。
●配置ライブラリ
EspressChartではY軸のデータは、2つまでであればデフォルトでそのまま簡単にグラフにすることができます。3つ以上の複数データの場合は、ちょっとだけ設定変更が必要です。
例えば以下のようなテキストデータをグラフに展開したいとします。
EspressChart, EspressReportはVer6.0からゲージ(Guage)チャートをサポートします。
ゲージはプロット・バックグラウンド・イメージとプロット・フォアーグラウンド・イメージの両方、またはどちらかを含むダイアル・チャートの特別なタイプです。
EspressChartでデータが一部欠落している場合(null値の場合)に折れ線グラフを作成するとどのような表示になるか、どのような表示方法があるかご紹介します。
●使用データのサンプル
ドリルダウンとは、データの集計レベルを1つずつ掘り下げて集計項目をさらに詳細にする操作のことを指します。
例えば、国別データを都道府県別に集計し直す、月別データを日別に集計しなおすなどの操作がこれに当たります。
EspressReportはドリルダウンに対応しており、集計レベルを掘り下げたレポートを作成することが可能です。
EspressChartのVer6.3 Update18にて、グラフのポインタに「ダイヤモンド(Diamond)」形を設定できるようになりました。
設定は「Line and Point」画面から可能です。
[Q] EspressChartでマイクロソフトのエクセルのような近似曲線の数式をチャート上で表示することは可能でしょうか?それができればWeb上でユーザがチャートの数式を確認することができます。
EspressReportでは、レポートデザイナを使用してレポートや帳票のセルに対して様々なカスタマイズが可能です。もちろんこれらはJava実行時にAPIで制御することも可能です。
●Data Format
データのフォーマットを設定できます。Stringでは、文字列を全部表示するか、一定文字数以上で省略するかの設定が可能です。Bar Codeを選択すると、バーコードの種類を選択できます。
スクリプト(Script)を使用すると、動的に特定の条件が満たされている特定のレポートオブジェクトのプロパティを変更することができます。
例えば・・・
・条件を満たす時にオブジェクトを変更
⇒色の設定、セルの幅・高さ、
・値の計算
・フォーマット変更
・文字列操作(関数使用、replaceなど)