Zerto 各バージョン追加機能まとめ

Ver 10

Zerto 10.0の新機能について

Zerto 10 for Azure での新機能について

Zerto 10 [新機能紹介]:ランサムウェアのリアルタイム検知や不変性を備えたAir Gap Vaultを搭載, Azure強化など

Zerto 10.0 アップデートリリースについて

Ver 9.5

Zerto 9.5での機能追加

Ver 9.0

Zerto 9.0新機能 – ランサムウェア対策、長期保管、リストア機能強化、保護自動化等々

Ver 8.5

Zerto 8.5新機能紹介:Zerto Data Protectionの登場で、環境をまるっと保護可能に

Ver 7.5

Zerto 7.5での機能追加

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Zerto 9.5での機能追加

本ブログでは、Zerto v9.5で追加された機能についてご紹介しております。

Linux版 ZVMのリリース

Zerto 9.5 Update 1より、Linux版 ZVMがリリースされました。ZVMはZertoの管理サーバの位置づけであり、いままではZertoを構成するためには、このZVMを導入するためのWindowsサーバの用意が必須となっておりました。しかし、Linux版 ZVMは仮想アプライアンス(OVFファイル)として提供されておりますので、こちらを使用することでZVMを導入するためのサーバの用意すら不要となります。現在はVMware vSphere環境のみの対応となりますが、将来的には対応を広げる予定となっております。

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Zerto 7.5での機能追加

本ブログでは、Zerto v7.5で追加された機能についてご紹介しております。
より詳細な説明についてはこちらから

セキュリティ面の向上

AWS Identity and Access Management (IAM)や、Azure Managed Service Identity(MSI)のサポートが追加されました。これによりAWS環境のアクセスキーやAzure AD環境への登録済みアプリケーション生成動作などが不要となり、セキュリティ面の向上が行われています。
また、2020年以降のアップデートでは、vSphere API for I/O Filtering(VAIO)連携が実装予定となっており、実装後はvSphereのセキュアブートやSPBM連携機能もサポートされる予定です。

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Veeam Backup & Replication 各バージョン追加機能まとめ

ver.11

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Veeam ver.7での追加機能

この記事ではver.7で追加されたVeeam機能について紹介しております。Veeamの基本機能等については、こちらをご参照ください。

Backup Copy JobとWANアクセラレーション

Veeam Backup & Replicationでバックアップした仮想マシンのデータを転送するBackup Copy JobとVeeamに組み込まれたWANの高速転送機能により、ディザスタリカバリ用のオフサイトなどにWAN経由でも高速に転送できます。

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Veeam ver.8での新機能

この記事ではver.8で追加されたVeeam機能について紹介しております。Veeamの基本機能等については、こちらをご参照ください。

Veeam Explorerの機能強化

・Veeam Explorer for Active Directory(AD)

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Veeam ver.9.5での機能追加

この記事ではver.9.5で追加されたVeeam機能について紹介しております。Veeamの基本機能等については、こちらをご参照ください。

Azureへの直接リストア

Veeam製品でバックアップしたデータをAzure VMとしてリストアすることが可能になります。Veeam Backup & Replicationの管理画面から一元的に、ダイレクトにAzureへのリストアを実施でき、オンサイト上の負荷をクラウドに移行することや、Azureベースのテスト環境で検証する用途としても活用できます。またWindowsだけではなくLinuxにも対応しており、Azure環境にゲートウェイサーバを配置することによる効率的なリストア処理や、Veeam Agent製品で取得した物理マシンのバックアップデータからのリストアも実現可能です。

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Veeam ver.9での機能追加

この記事ではver.9で追加されたVeeam機能について紹介しております。Veeamの基本機能等については、こちらをご参照ください。

ストレージスナップショットとの連携強化

・EMC VNX/VNXe統合

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Veeam ver.9.5 Update 4での機能追加

この記事ではver.9.5 Update 4で追加されたVeeam機能について紹介しております。Veeamの基本機能等については、こちらをご参照ください。

ネイティブでのオブジェクトストレージ サポート:Veeam Cloud Tier

Veeam Cloud TierはAmazon S3、Azure Blob Storage、IBM Cloud Object Storage、および多数のS3互換なサービスプロバイダのオブジェクトストレージ、オンプレミスストレージソリューションとの統合を実現し、長期データ保持のための無制限の容量を持つスケールアウトバックアップリポジトリを提供します。

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Veeam ver.10での機能追加

この記事ではver.10で追加されたVeeam機能について紹介しております。Veeamの基本機能等については、こちらをご参照ください。

NASバックアップ

・一貫性のある高速増分バックアップ

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Veeam ver.11での機能追加

この記事ではver.11で追加されたVeeam機能について紹介しております。Veeamの基本機能等については、こちらをご参照ください。

Veeam Backup Enterprise Manager(Web UI)の日本語化

Veeam Backup & Replicationは今まで英語UIしかありませんでしたが、ローカライズの第一歩として、v11ではWeb UIであるVeeam Backup Enterprise Managerで言語選択が可能になりました。元々、簡単化されたUIを提供しているEnterprise Managerですが、さらに各種操作を日本語で行えますので、オペレータ担当の負担をより軽減できます。

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継続的なデータ保護で超低RPOを実現可: 5分でランサムウェアから復旧 [Zerto]

Zertoは、ほぼリアルタイムでランサムウェアを検知し、復旧することができます。このソリューションは、継続的なデータ保護(Continuas Data Protection: CDP)を活用し、すべてのワークロードが可能な限り低いリカバリポイント目標(RPO)を持つことを確実にします。CDPの最も価値ある点は、スナップショットやエージェント、その他の定期的なデータ保護手法を使用しないことです。Zertoは本番ワークロードに影響を与えることなく、数千台の仮想マシンで同時に5~15秒程度のRPOを達成することができます。例えば、下の画像の環境では、1,000台近いVMが保護されていますが、平均RPOはわずか6秒です!

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CCB(Climb Cloud Backup)の様々なセキュリティ機能で多層防御を実現

多層防御とは不正アクセスを防ぐことだけでなく、脅威が侵入した後の対策も含め、複数の防御層を構築する考え方です。

CCB(Climb Cloud Backup)では次の3つの層でセキュリティ対策を行っています。

  • 事前対応
  • リアルタイム対応
  • 事後対応

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バックアップ実施時のVeeam構成について【仮想環境編】

 

Veeamを使用したエージェントレスバックアップ

Veeam Backup & Replicationででは2024年4月現在、以下の仮想環境(ハイパーバイザー)に対してエージェントレスなデータ保護をサポートしています。

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【Veeamリストア活用①】Nutanix AHV環境への移行

VMware/Hyper-Vといった仮想環境や、Windows/Linux物理マシンのバックアップが実施できるVeeam Backup & Replication。最新バージョンではNutanix AHV環境の保護も実施できるようになり、Veeamを使用することで様々な環境の保護を実現できるようになっております。もちろん、有事の際に取得したバックアップデータを元の環境に復元することは可能ですが、これらの物理/仮想環境のバックアップデータは全てNutanix AHV環境にリストアすることもできます。これにより、物理マシンやVMware/Hyper-VのVMをNutanix AHV環境に移行することも可能で、更に移行後のAHV VMのバックアップもVeeamで実施することができます。

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VeeamとKMS(Key Management System:鍵管理システム)

暗号化、安全なデータ暗号化・復号化に必要な鍵、つまりデータを暗号化・復号化するために不可欠なツールを管理する場合、鍵管理システム(Key Management System:KMS)は極めて重要です。KMSは、これらの鍵を扱うためのセキュアな環境を提供し、許可されたシステムと個人のみがアクセスできるようにします。KMSは、特に複雑なIT環境において、機密データの機密性と完全性を保護するために不可欠です。

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【Veeamリストア活用③】VMwareからHyper-Vへの移行

前回のブログでは、Veeam Backup & Replicationのリストア機能を活用してHyper-V環境からVMware環境への移行をご紹介しました。Veeamでは逆にVMwareからHyper-V環境へ同じようにバックアップデータを使用し、インスタントリカバリ機能で移行することも可能となっております。これによりNutanix AHV上の仮想マシンや、Windows/Linux物理マシンも、Hyper-V上の仮想マシンに移行することも可能となっております。

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SIEM統合とバックアップによるセキュリティの拡張へ

SIEM統合とは?

SIEM統合には、ファイアウォール、侵入検知システム、ウイルス対策ソリューション、IAM(アイデンティティ・アクセス管理)、エンドポイントセキュリティ、クラウドセキュリティなど、さまざまなサイバーセキュリティツールを統合プラットフォームに統合することが含まれます。ここでの近代化は、旧来のソリューションにとどまらず、より広範なセキュリティ対策を包含しています。

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[新規] Veeam Backup for Oracle Linux KVM

Veeam Backup & Replication (VBR)はソースとしてのOracle Linux KVMのサポートを開始しました。ここではこの新機能の概略を紹介します。

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ディスクリポジトリとオブジェクトストレージリポジトリでのバックアップ保持の違い[Veeam Backup & Replication]

Veeamは9.5u4からスケールアウトリポジトリのキャパシティ層として、オブジェクトストレージに対応、現在のバージョンv12ではダイレクトバックアップも可能です。

しかし、Veeamコンソールからの見え方は同じでも既存のバックアップファイルの保持とは異なる部分も多く、無駄に容量を消費してしまうのではないかと勘違いされる方も多く、Amazon S3やAzure Blobなどパブリッククラウドを利用する場合は特に、転送量が気になるところです。

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ランサムウェア対策の盲点、それは時間軸

ランサムウェアは、ある日突然に攻撃されるから怖いのではなく、知らないうちに攻撃され続けているから怖いのである。このタイムラインを理解せずに、突然発生する攻撃にだけ備えても万全な対策とは言えない。ハッカーは狙いを定めた企業の下調べに時間をかけ、侵入口を探る。侵入を遂げたら、さらに内部で情報収集をする。企業が最大の被害を受けるのは、この段階だが、ハッカーは自らの存在を宣言しないので攻撃は密かに進行する。その後、ハッカーはデータ暗号化の準備を整え、バックアップファイルを復旧不可にするなどのダメージを与えた後に、やっと攻撃を宣言して身代金を要求する。ここまで1年以上かける場合もある。つまり、企業は突発的な攻撃に備えて、頻繁にバックアップを取ったり、社員を教育したりするだけでは不十分で、すでに侵入しているかもしれない敵が手出しできない変更不可の(イミュータブル)バックアップをクリーンな状態で維持しなければならない。

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Veeam構成情報データベースの移行手順 [SQL Server ⇒ PostgreSQL]

データ保護ソフトウェアVeeam Backup & Replicationでは、ジョブ設定などの構成情報をデータベース上で保持します。この構成情報データベースですが、Veeam 11以前はMicrosoft SQL Serverのみが対応していましたが、最新版のVeeam 12からはPostgreSQLも対応しています。

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Veeam 12.1とKMS(Entrust KeyControl)を連携するメリットとは

Veeamでは元々バックアップデータの暗号化機能を提供しており、万が一バックアップデータ自体が不正アクセスされコピーされたとしても、パスワードが分からなければ読み取ることができないように構成ができました。
この機能を用いることで、万が一不正アクセスによってバックアップデータが流出したとしても、不正に復元されデータを抜き取られるリスクに対応できます。

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Veeam構成情報データベースとして任意のPostgreSQLを使用する手順

データ保護ソフトウェアVeeam Backup & Replicationでは、ジョブ設定などの構成情報をデータベース上で保持しますが、VeeamインストーラにPostgreSQLのインストーラがバンドルされているため、基本的には別途データベースをご用意いただく必要はございません。

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ランサムウェア対策としてStarWind Virtual SAN (VSAN)をVeeam Backup & Replicationの堅牢化リポジトリに設定する手法

はじめに
ビジネスデータの安全管理関係者であれば、ランサムウェアやその他の脅威からデータを守ることが最優先事項であることはご存知でしょう。そのための最善の方法の一つが、3-2-1-1バックアップの実践です。3-2-1-1の “1 “は、Linuxベースのハード化(堅牢化)されたリポジトリなど、不変のストレージを使用することを意味します。

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