Replicationは初回実行時にフル複製を行いますが、(最初は何も存在しないので)
2回目以降は差分複製を行っています。
しかし、長期に渡りReplication実行すると差分ファイルが少しずつ積み重なり
保守において問題となる場合がありますが、
Replicationのjob作成時のオプション設定にてロールバックポイントを設定することができるので、
不必要な差分ファイルを削除することができます。
これにより、環境に合わせた設定が可能になり、
定期的にディスクの削除等行わなくても
Replicationを継続していくことが可能です。
※ロールバックポイントのデフォルトは14、最大値999です。
参考)
ロールバックポイントを3に設定
(画像をクリックすると拡大表示されます。)
初回実行時のファイル構成
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3回目実行時のファイル構成
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4回目実行時のファイル構成
(画像をクリックすると拡大表示されます。)
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