CloudBerry Backup リリース 5.8の新機能紹介


CloudBerry Backup 5.8は、セキュリティ、ディスクストレージの最適化、および以下に強調したその他の重要な機能に重点を置いています。

ランサムウェア保護

ランサムウェアは、この1年間、企業にとってますます問題となっています。ランサムウェア攻撃は、重要なビジネス文章を暗号化し、データ回復のために身代金を要求することによって、ビジネス継続性を妨害します。身代金を払わずとも、手動でバックアップすることで、データを復旧しビジネス継続することが出来ます。ランサムウェアを防ぐため、CloudBerry Backup 5.8にはランサムウェア保護機能を実装しました。

この新機能は、顧客の既存のバックアップを、ランサムウェアの暗号化攻撃から防ぐ設計になっています。CloudBerryはファイルの暗号化の変更を検出し、既存のバックアップが上書きされることを防ぎます。正当なものであれば管理者に通知され、暗号化の変更を承認することができます。もしランサムウェアが原因だったとしても、通知することでバックアップが保護されていることが分かります。

※本機能はVer 6.0で削除されました。

ディスク容量ツール

ディスク容量ツールを使用すると、フォルダとフォルダサイズの内訳を表示して、ローカルディスクを視覚化することができます。これにより、顧客はフォルダのサイズとその合計バックアップストレージにどのように影響を与えるかを、簡単に理解することができます。

Amazon EC2およびMicrosoft Azureディスクのリストア制限の増加

AmazonとMicrosoftは最近、仮想マシンの最大ディスクボリュームサイズを増やしました。CloudBerry Backup 5.8には、EC2とAzureの両方で大容量ディスクのサポートが含まれています。

EC2およびAzure仮想マシンの新しいディスクボリューム制限は、以下のように変更されています。

  • MBRパーティションのディスクの場合は「2TB」
  • GPTパーティションのディスクの場合は「4TB」
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