先日、Veeam Availability Consoleがリリースされました。これは、サービスプロバイダーやEnterprise環境向けの集中管理ツールです。主に以下のような機能を備えています。
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オンプレ、クラウド問わず、どのような環境にも展開可能
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リモートでバックアップエージェントを管理、監視、展開
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Veeam Cloud Connectのサポートと強化によるリモート検出と導入
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Webベースのマルチテナントポータル
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RESTful APIのサポート
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請求書の作成
※ Veeam Managed Portalの進化版で、Azureのマーケットプレイスのみでの提供だったVeeam Managed Portalと異なり、Windowsサーバーを用意すれば、どこにでも展開が可能です。
以下はサービスプロバイダー環境でのVeeam Availability Consoleの利用例です。Veeam Cloud Connectの機能により、Customer A, B, Cのバックアップをサービスプロバイダーのリポジトリに保存しています。これらの監視、管理、請求を行っているのが、Veeam Availability Consoleです。
参考:
詳細はVeeam情報局へ記載しております。
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