Veeamではデフォルト設定でも簡単にバックアップやレプリケーションが実装できるように構成されており、インストール後すぐにこのようなデータ保護を実施いただけます。ただ、やはりお客様ご自身の環境にあった設定や構成を行うことでより効率的に処理が可能になります。そのためのVeeamの各種ベストプラクティスをまとめたドキュメントを弊社ユーザ様向けのサイトにアップしました。本ブログではご検討中のお客様に向けて簡単にご紹介いたします。
※ドキュメントを参照いただく際にはこちらからお問合せをお願いいたします。
アーキテクチャガイド
Veeamの各種コンポーネントに関する解説や注意点、詳細なサイジングなどをご紹介しています。
バックアップサーバやプロキシ、リポジトリの構成やサイジング、vSphere/Hyper-V各環境で注意点などをまとめて解説しています。
オペレーションガイド
各種ジョブの設定やジョブを構成する際の注意点などを解説しています。
Veeamではデフォルトの設定でも、処理時間とデータ削減率(重複排除/圧縮)が最適となるように構成されています。また構成されたプロキシやリポジトリといったバックアップインフラストラクチャのリソースをロードバランシングし、自動的に利用する仕組みを実装されています。
そのため、細かい変更を行わなくともある程度最適なバックアップを実装できますが、設定の詳細や仕組みを理解することで、より最適なジョブ設定を実現いただけます。
アプリケーション
VeeamではゲストOS上で実行されるアプリケーションを自動認識して静止処理(Application-aware image processing)を行います。この時の処理の流れや注意点などを解説しています。また、一部アプリケーションに関してはスクリプトで対応する必要があり、そのようなアプリケーションに関する静止方法も解説しています。
POCガイド
Veeamを評価する際の流れや無駄なテストを省くためにどのような準備を行うと良いのかなどを解説しています。
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