Veeam Backup & ReplicationのVer9.5 Update3のインストール日の1年後、自己署名証明書の有効期限が切れるバグが発生しています。Update3のインストール後11カ月目にコンソールを開いた際に、”Faild to check certificate expiration date”というエラーメッセージが表示されます。
これを無視すると一か月後、エージェント管理機能とすべてのリストアが失敗します。
対策方法は、新しい証明書を生成するだけで回避できます。
またUpdate4で修正予定です。
詳細はお問い合わせください。
関連トピックス
- 認証情報の登録いらず!証明書ベースでLinux物理マシンのバックアップを取る方法[Veeam Backup & Replication]
- プロバイダのストレージを簡単に利用:Veeam Cloud Connect【Veeam B&R Ver8新機能予告⑥ 】
- Veeam Bcakup & Replication Version 6からの新機能(リストア編)【VMWare/Hyper-V バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- さらに進化した Veeam Backup & Replication (Ver9.5 Update3):物理マシンバックアップ統合
- Linux系OSのファイルの権限、Owner、Groupを保持したファイルレベルリストア【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- Amazon S3 RRSでのオブジェクトの損失:その通知設定とクラウドへの再アップロード【CloudBerry Backup】
- Job失敗後のリストア処理について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- VeeamのRESTful APIを試してみました
- 既存KeyControlクラスタへ参加し、クラスタを再構成する方法
- ファイル、フォルダ単位のリストア