HyTrust KeyControlはVMwareから認定を受けたKMS(Key Management Server)の1つであり、VMware標準暗号化(vSphere Encryption)やvSAN暗号化(vSAN Encryption)、vTPMと連携したBitLockerによる暗号化機能で使用する暗号鍵を管理することができます。
本記事では、下記の操作を実際の動画として公開しています。
目次
●KeyControlサーバのデプロイ:
vSphere標準暗号化機能やvSAN暗号化機能など、ハイパーバイザーベースでの暗号化機能を使用するためには、暗号鍵を管理するサーバが必要です。今回の動画では、HyTrust KeyControlと呼ばれる暗号鍵管理に特化したアプライアンスの展開方法をご紹介します。
●KeyControlサーバのクラスタ構成 :
HyTrust KeyControlサーバは、アプライアンス単体でも動作しますが、HyTrust側の機能を使用してクラスタ構成をとることができ、高価なストレージを用意しなくても冗長構成がとれます。 本動画では、HyTrustの機能を使用したクラスタ構成をご紹介します。 (閲覧にはメールアドレス入力が必要です)
●KeyControlサーバとvCenterのペアリング:
vSphere標準暗号化機能やvSAN暗号化機能を使用するためには、
暗号化対象のマシンやvSANを管理しているvCenterとKeyControlを登録(ペアリング)する必要があります。本動画では、KeyControlとvCenterのペアリングをご紹介します。 閲覧にはメールアドレス入力が必要です) )
●VMware標準暗号化機能の使用 :
vSphere標準暗号化機能は、対象VMに対してストレージポリシーを作成し、パワーオフ状態のVMへの適用またはVM作成時にストレージポリシーを指定することで、暗号化を行うことができます。本動画では、vSphere標準暗号化を使用して、パワーオフ状態のVMを暗号化します。 ( 閲覧にはメールアドレス入力が必要です) )
ご不明点や詳細については、下記のURLからお問合せください。
https://www.climb.co.jp/soft/contact/contact.php
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