Veeam Backup & ReplicationではVSSやスクリプトを使用し、トランザクションレベルでの整合性を保ったデータ保護が可能となっております。そのために、ゲストOSの認証情報が必要になります。
その際、認証情報の指定は、下記のようにジョブの「Guest OS credentials」設定にて行います。
しかし、この方法では、バックアップの保護対象にコンテナ(リソースプールやフォルダ等)など複数のVMを指定していた場合、これらのVM内で認証情報が異なると、一部VMの処理が失敗してしまいます。
このような場合は、VM個別に認証情報の設定を行うことで対応することが可能です。
方法は下記となります。
※リソースプールをバックアップ対象としている場合となります。
続きは「Veeam情報局」に記載しております。
上記の内容は、
独自ナレッジベースサイト「Veeam 情報局」の一部記事から作成されたものです。
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