VMwareからの移行？Zertoでも簡単に!

投稿日: 2024年5月29日 作成者: climb
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る

 

VMware の状況は？

BroadcomによるVMwareの買収は、Broadcomがポートフォリオの合理化、事業の一部の売却、ほとんどの製品の価格設定とパッケージングのやり直しを検討しているため、業界に衝撃を与えました。顧客からの評判は控えめに言っても芳しくなく、多くの企業が「さてどうしたものか」と頭を悩ませています。

Zerto for VMware vSphereは、常に人気のある製品の1つですが、多くのユーザが、たとえ一部のワークロードであったとしても、撤退を計画していることは否定できません。BroadcomによるVMwareとの将来を再考しているITチームに対して、クライムはZertoでは何を提供できるかを考えてみます。

Zertoのユーザにとっては、Zertoが得意とするマルチクラウドのモビリティが一番手となるでしょう。現在VMware上でアプリケーションを実行している場合、Zertoを使用してMicrosoft Hyper-V、Microsoft Azure、Amazon Web Servicesに簡単に移行することができます。

ZertoでVMwareからの移行を容易にする方法

Zertoを移行に使用する理由のトップ5を考察します。

データ損失ゼロ
Zertoによる継続的なデータ保護（CDP）は、通常5秒から10秒程度のデータロスを意味します。しかし、マイグレーションではRPOがゼロになります。移行の前に、Zertoはジャーナルに最後のリカバリチェックポイントを作成し、VMを効率的にパワーダウンするため、新しいデータは書き込まれません。アプリ中心の保護により、複数VMのアプリスタック内のすべてのVMは同じ一貫したチェックポイントを共有し、ターゲットサイトでのバックアップを可能な限り簡単に行うことができます。

最小限のダウンタイム
ZertoのCDPは、新しいターゲットサイトのデータコピーが、本番環境やソースサイトとほとんど同じであることも意味します。移行時には、Zertoの強力なオーケストレーション＆自動化エンジンが起動し、アプリケーションを迅速にオンライン化するため、混乱は最小限に抑えられます。

簡単な移行前テスト
災害やサイバーリカバリの利用ケースで好評のテストと同様に、Zertoでは移行前のテストが非常に簡単です。また、移行先サイトでの撤収やクリーンアップもすべてZertoが行うため、手作業は必要ありません。また、移行先サイトでの撤収とクリーンアップはすべてZertoが行うため、手作業は必要ありません。

ハイブリッドとマルチクラウドの柔軟性
Broadcomの動きは、ベンダーとプラットフォームのロックインについて、一部の企業に痛みを伴う教訓を与えました。Zertoは、異種プラットフォーム間、異種プラットフォーム間、異種プラットフォーム間のシンプルなモビリティを提供することで、お客様が自由になることを支援します。クラウドを利用したり、状況が変わればクラウドを離れたり、1対多の同時レプリケーションを利用して複数のクラウドにコピーを置いたりする柔軟性が得られます。長期的にはvSphereから移行するものの、もう少しクラスタを維持したい場合 がありませんか？この新しい利用形態が Hyper-V、Azure、AWS のいずれであっても、VMware サイトに簡単にレプリケーションできます。

カスタマイズ可能なライセンス
Zertoは、マイグレーションの利用形態に特化した特別なライセンスを提供しています。将来的にディザスタリカバリやサイバーリカバリのユースケースを追加したい場合は、Enterprise Cloud Edition（ECE）にアップグレードするだけです。ECEは永久ライセンスとしてご利用いただけますが、サブスクリプションをご利用いただくことも可能です。

VMwareのエコシステムを利用するにしても、より環境に優しいクラウドを利用するにしても、Zertoはデータモビリティにおいて10年以上の実績があります。新しいハードウェア、新しいクラウド、新しいプラットフォームへのデジタル資産の一部または全部の移行は非常に簡単です。クライムは10年近くのZertoの国内販売・サポートの実績を持っています。

マイグレーションにZertoを使用する例を見るには、このデモビデオ（英）をご覧ください。

クライムではZerto以外にも、VMwareから次のプラットフォームやクラウドへの移行を支援する脱VMwareソリューションをご用意しています。

関連トピックス