Veeam Backup & ReplivarionでVirtual lab作成時に下記の内容のエラーが発生する場合があります。
■エラー内容
“Unable to mount vPower NFS storage.”
■対策
Virtual Labを作成するvSphereホストにNFSストレージをマウントして問題なく接続できるか確認します。
①vSphere clientを起動して「構成」→「ストレージ」→「ストレージの追加…」をクリックします。
②「ストレージタイプ」→「ネットワークファイルシステム」を選択します。
③下記の情報を入力します。
1)VeeamインストールサーバーのIPアドレス
2)共有フォルダのパス
3)作成するデータストア名
※NFS読み取り専用としてマウントにチェックをしないでください。
※NFSストレージが既にマウントされている場合
1)サービス「Veeam vPower NFS Service」が起動しているか確認
2)下記のPortが他のソフトで使用されていないことを確認
111 (tcp/udp)
2049 (tcp/udp)
1058 (tcp/udp)
関連トピックス
- 運用時のトラブルシューティング【VMWare専用 監視ソフト Veeam Monitor】
- StarWindを利用したVeeamバックアップストレージの効率化【Veeam & StarWind】
- ESX上の仮想マシン(Windows系OS)でFile Level Restore時の設定【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- Veeam B&R v12+Kasten K10 v6でインスタントリカバリ、K8sアプリケーションを数分で復旧
- ログの確認方法の紹介【Veeam Backup and FastSCP】
- Veeam製品評価版導入手順の紹介
- SSH設定でのエラー【Veeam Backup & Replication】
- ローカルPC以外のSQLServerに接続する際の注意点【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- インストール時のエラーについて【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- 仮想マシン上のVeeam Backup & ReplicationでのiSCSIイニシエータの使用について