Veeam Backup & Replication(※以下 Veeam)でファイルレベルリストア時にフォルダ単位でリストアを行う際にフォルダ内にファイルの数が多い場合に処理時にタイムアウトエラーが発生する場合があります。
下記の方法でタイムアウトエラーが回避可能です。
【タイムアウトエラーの回避策】
②下記のフォルダに移動して右クリック「新規」→「DWORD」でファイルを作成、ファイル名「MaxPerlSoapOperationTimeout」とします。
■フォルダ名
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VeeaM\Veeam Backup and Replication\
■ファイル名
MaxPerlSoapOperationTimeout
③下図のように値を設定して処理時のタイムアウトエラーを回避します。
④Veeamのサービスを再起動します。
関連トピックス
- SSH設定でのエラー【Veeam Backup & Replication】
- [Zerto]Azureスケールセットのネットワークやサブネット指定について
- ESXサーバー設定(Veeam Backup&Replication許可)【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- Job実行時のポート設定について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- 【Veeam ONE】vCloud Directorとの連携で大規模環境も簡単に監視
- インストール時のエラーについて【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- Virtual lab作成時のトラブルシューティング【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- VMware KB:「VDDK5.1でのバックアップ/リスト問題」に関するVeeam社の正式見解
- Exchangeサーバ、VSS失敗のチェックリスト
- ファイルレベルリストアの機能制限について【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】