アラームのオプション機能について【VMWare専用 監視ソフト Veeam Monitor】


Veeam Monitor(※以下 Monitor)のアラーム設定のオプション機能について紹介します。

■「Reporting」タブの「Tolerance」機能について
アラーム作成時に使用率(%)を設定するアラーム(リソースへのアラーム)を作成後、「Reporting」タブの「Tolerance」で指定する値は2回目以降のアラームの起動条件に影響します。

アラームの設定例)
手順1).メモリ使用率が50%以上でアラーム起動
手順2)「Reporting」タブの「Tolerance」で10%を指定

上記設定の場合のアラームの動作)
この場合一度メモリ使用率が50%以上でアラームが起動後には次回のアラームはメモリ使用率55%以上が条件となります。
※アラーム設定時に指定した50%の10%である5%がアラーム起動条件に上乗せされます。

■画面サンプル

■「Reporting」タブの「Frequency」機能について
前回のアラームの起動時から指定した時間は同じアラームを起動しません。

アラームの動作)
10分に指定した場合は、一度アラームを起動後、アラームの起動条件を満たしていても10分間は同じアラームを起動させません。

■画面サンプル

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