ビジネス的なチャレンジ:
米国バージニア州のリンチバーグ(Lynchburg)市役所のIT部は約1000人のユーザと市の業務に関するすべてに係わっています。以前はすべての各アプリケーションに1台の物理サーバがありました。結果としてサーバ台数が増えすぎ、ハードウェア・コストの上昇を招いてしまいました。
現在ではリンチバーグ市役所のITインフラの50%は仮想化されています。以前は40台の物理サーバがありましたが、そのうち20台を5台のVMware ESX serversと4台のESXi(フリー版)に統合しました。ESXiはSNMP(Simple Network Management Protocol)トラップの転送のみをサポートしているので、以前に使用していたモニター・ソリューションではESXiホストからデータを取得することができなくなりました。そして新たなモニター・ソリューションを探すことが必要になりました。重要なことはVMwareホスト上のWindowsマシンをモニターするだけでなく、VMwareホストが何をしているかモニター(監視)する必要がありました。その時点ではIT部門は各ホストに接続をしてパフォーマンス・データを取得することはできました。しかしこれは非常に時間を消費する手法でした。
IT部門はESXiサーバとコンパチブルなモニター・ツールの調査を開始しました。彼らの目的は使い易く、仮想ホストリソースの配置に最適な決定に必要なパフォーマンス・データを取得でき、コストパフォーマンスのよいツールでした。
Veeamソリューション:
IT 部門はいくつかのモニター・ツールを調査し、Veeam Monitorが最適なツールと判断しました。その理由はVeeam Monitorが非常に簡単にコンフィグレーションが可能で、さらにVMware vSphere(ESXi) ホストを効果的にモニターするために必要なパフォーマンス・データを取得できることにありました。使いやすさに付け加え、Veeam MonitorはIT部門にとっては時間の削減につながりました。以前はパフォーマンス・データを取得するのに30分以上かかっていましたが、Veeam Monitorで安全に数分で取得が可能になりました。
結論:
●Veeam Monitorは他の製品と比較してインストレーションとコンフィグレーションが非常に簡単で、直ぐに使用開始が可能
●パフォーマンス・データ取得が高速
以前は他のツールで30分以上かかっていたのが、Veeam Monitorに移行したことで数分に短縮
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