Veeam Backup & Replication(※以下Veeam)でBackupを実行した際に作成されるファイルサイズの一例を紹介します。
■処理対象の仮想マシンのサイズ
約40GB(使用量約29GB)のバックアップを行いました。
1)1回目の処理(フルバックアップ実行時)
約8GBのファイルを作成しました。
2)仮想マシンにデータを追加
約10MBのフォルダを追加しました。
3)2回目の処理(増分バックアップ実行時)
前回のバックアップからの変更部分のバックアップファイルを作成しました。(約57MB)
4)追加したデータを編集
追加したファイルの内容を編集しました。前回追加したフォルダ内のデータを編集しました。サイズが約19MBとしました。
5)3回目の処理(増分バックアップ実行時)
重複排除を行い編集した部分のバックアップファイルを作成しました。(約27MB)
Veeam Backup で仮想環境のバックアップを行うことでストレージの容量を効率的に使用することが可能です。
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