Veeam SureBackupがどのように稼動するかを簡単に説明します。
Veeam Backup and ReplicationサーバはSureBackup機能用にユーザのバックアップ・サーバ(2)からVMware環境(1)へNFS接続を構築します。
このバックアップ・サーバ(2)の接続はVM(仮想マシン)がストアされる通常のデータストアとしてのユーザのVMware環境(1)へNFS接続経由で圧縮及び重複排除(de-duplicat)したバックアップ・データを渡します。
バックアップされたVMはこの手法で完璧にスタートされます。バックアップ・ファイルはこのバックアップ・ターゲット(NFSマウントされたバックアップ・サーバの「データストア」)から開始されるので、このVMに適合させるための必要な余分なディスク・スペースは必要ありません。
そして、このテストはバックアップ・ファイルに対して行われるため、このSureBackupテスト・プロセス間でのすべての変更は廃棄されます。
すべてのテスト処理は隔離されたサンドボックス(3)の「virtual lab」で行われ、そこではVMは完全にVMwareから隔離されていて、VMには影響はありません。そしてこのSureBackupは現実のリストアが行われたようにリストア能力をテストすることができます。
ソース:http://www.vmstarter.nl/2011/08/vmware-vram-with-veeam-surebackup/
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