Veeam Backup & Replication Ver6よりバックアッププロキシを設定することが可能となりました。
バックアッププロキシを設定することでバックアップ処理のバックアッププロキシ、レプリケーション処理のソースプロキシ、ターゲットプロキシに設定することができます。
プロキシに処理を移行することで、既存サービスへ影響が出ないようリソースをコントロールすることや同時にJobを実行する際に処理を分散することが可能となります。
バックアッププロキシへ追加することで設定可能となります。
VMware環境で使用するバックアッププロキシを追加する方法について
①Backup Proxyにて右クリックし、「Add VMware Backup Proxy」をクリック
・既に追加されているサーバの中からサーバを選択
・転送モードを選択
・接続データストア選択
・最大同時処理数設定
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