Veeam ONEのモニターコンソールではVMware環境のvCenterサーバやESXホスト、仮想マシンのほかHyper-V環境のホストや仮想マシンの内部で現在起動しているサービスやプロセスの監視、制御が行えます。
● Windowsベースのマシンではプロセスの表示、終了、再起動が可能です。
● Linuxベースのマシンではデーモンの表示、終了が可能です。
※ 仮想マシンにはVMware Toolsがインストールされている必要があります。
※ プロセスのリストを表示するには認証(ユーザ名とパスワード)が必要です。
監視項目の一例
% Processor Time – CPU使用率
% User Time – プロセッサがユーザプロセス実行に費やす時間の割合
Mem Usage – メモリ使用率
Thread Count – スレッドの数
Elapsed Time – 経過時間
ID Process – プロセスID
Creating Process ID – このプロセスを作成したプロセスのID
※監視したい項目を自由に選択可能です。
関連トピックス
- Veeam ONEからVeeam Backup and Replicationのジョブを監視可能
- 様々な状況に対応するアラーム機能【Veeam ONE】
- 仮想マシンのオーナーが自身の環境を簡単に監視・管理【Veeam ONEのマルチテナント機能】
- ESX上の仮想マシン(Windows系OS)でFile Level Restore時の設定【VMWare専用 バックアップ & レプリケーションソフト Veeam】
- Veeam Backup Enterprise ManagerによるVeeam Backupサーバの統合管理【Veeam Backup & Replication】
- 【Veeam ONE】vCloud Directorとの連携で大規模環境も簡単に監視
- VMware KB:「VDDK5.1でのバックアップ/リスト問題」に関するVeeam社の正式見解
- VMware vCloud Directorもモニタリング可能【Veeam ONE v7.x】
- Veeam ONE 9.5 Update 4の新機能一覧: 自動修正機能やGUI改善など
- [ VeeamONE ] 最新Ver9.5の製品デモ動画集