Druvaの新機能
新しいSaaSワークロードをサポート
Druvaの最新リリースは、新しいワークロードとSaaSアプリケーション(Software As A Service)のサポート拡充により、社内全般のコラボレーションを円滑化し、セキュリティを強化します。SaaSアプリケーションのサポート ラインナップには、Salesforce.com、 Google Suite、Endpointsといった既存のサービスに加え、Office 365、Teams、Slackなどが追加され、一段と充実化されました。訴訟ホールド、eDiscovery(電子情報開示)、ランサムウェア対策など、データの有効利用を実現する付加価値サービスも利用でき、社内全般での活用が広がるSaaSアプリケーションをIT部門が中央管理できるようになります。
適切なDR戦略で事業継続プランを強化
さらに注目すべきは、AWS(Amazon Web Services)におけるセルフサービス災害復旧 (DR)機能によって、パブリック クラウドでDRを自動化できる点です。DRはすべての事業継続プランにおいて核となるべき戦略です。Druvaは、ビジネス手順の高度な自動化(runbook orchestration)、ワンクリック リカバリ、そしてテスト/開発環境を業務サーバーから素早く確実に設定できるしくみを備え、自動化されたDR機能を通じてDR戦略を成功へと導きます。
API主導のインテグレーションでビジネス プロセスを最大限に自動化
Druvaの最新リリースでは、Druva APIにもとづく一連の重要なインテグレーションも実現しています。ビジネス プロセス、ユーザー管理、インフラストラクチャ アナリティクスの自動化で、ITインフラの問題に対する平均解決時間(MTTR)の削減が可能になります。DruvaのRESTful APIを使用することにより、Splunk、ServiceNow、Oktaなどの企業アプリケーションが、基盤となるDruvaの通知機能、アラート、イベント管理と統合でき、さらにはシームレスなユーザー管理とオンボーディング/オフボーディングがまるで元から内蔵されている機能のように使いやすくなります。
Druvaによる業界最先端のSaaSデータ保護は、バックアップ、災害復旧、アーカイブ、アナリティクスなどの各種機能を一まとめにした無限の拡張性を誇るソリューションです。その内容はオンデマンド ビデオで詳しく紹介されています。このデジタル リリース イベントでは、新機能の紹介に加え、製品エキスパートの談話、顧客の座談会、技術的詳細のデモ、取締役による基調スピーチなど、興味深い内容が盛りだくさんです。ぜひご覧ください。
中でも目玉と言えるのが、ジェノミック ヘルス(Genomic Health)社の将来も見据えた確かなデータセンター保護アプローチに関するインタビューです。
顧客導入事例:ジェノミック ヘルス社の将来を見据えた確かなイノベーション
ジェノミック ヘルス(Genomic Health)社の最高情報セキュリティ責任者(CISO)クレイグ・ギナッソ氏が、同社の研究にとって重要なデータの保護を目標とするクラウド戦略について語っています。
ジェノミック ヘルス社は、早期がんに対する過剰治療と至適治療の両方に対応した遺伝子ベースの診断検査を提供する世界的な医療研究サービスです。同分野は今日のヘルスケアにおける最重要課題の1つと考えられています。他の多くの企業と同じように、ジェノミック ヘルス社もクラウドを採用し、データセンターの安定、保護、管理を個別に手動で行う作業の省力化を図っています。技術の革新と変換に投資して、単純で反復的かつ手間のかかる作業に費やされる時間とリソースを削減し、事業課題の追求と競争力の育成に注力することを目標としています。
ジェノミック ヘルス社は社内全体でOffice 365を生産性とコラボレーション向上のための標準ツールとして使用しています。社員や人材、会社組織、研究と顧客のデータを保護することが必要不可欠な中、クラウドの活用を模索していたこともあり、最新のSaaSソリューションでデータを保護することを選択しました。Druvaは、ジェノミック ヘルスの命とも言える資産、すなわち同社の研究データ、特許、新たな発見の管理と保護を、中央管理で使いやすく費用効果の高いSaaSソリューションで支援しています。
Druvaは、最新リリースでOffice 365、Teams、Slackのサポートを加え、SaaSアプリケーションのサポート ラインナップを大幅に拡充しました。さらに、高度なセルフサービスDR機能を導入し、問題発生時の平均解決時間(MTTR)削減とAPIによるインテグレーションを強化しています。
関連トピックス
- Druva Phoenixの統合データ保護機能【Enterpriseエディション】
- Druva Phoenix:多種多様なバックアップ対象
- Druva Phoenixの基本的な機能【Businessエディション】
- Amazon S3への直接バックアップでコスト削減!データ保護のお悩みは『Druva Phoenix』で解決! 2019/09/26開催Webセミナー
- [Zerto]必要なWAN帯域幅要件を簡単推定、Zerto Analytics Resource Planner
- Druva Phoenix:ハード不要でAWSへダイレクト バックアップ – 3つの特長
- エンドポイント端末紛失時のデータ漏洩を防ぐバックアップ【Druva inSync】
- データ損失を抑えたランサムウェア攻撃からの復旧【Druva】
- Druva が VMware Cloud on AWS にピッタリはまるわけ
- Veeam Backup for Google Cloud Platform V2がリリース