ネットワークに面していない階層(階層型エアギャップの形成)、遅延削除、ランサムウェア復旧のための不変性を備えた保持時間ロック付き階層型バックアップ・ストレージ・ソリューションであるExaGrid の最新ソフトウェア・バージョン7.0がリリースされました。
ExaGridはソフトウェア・アップデートのたびに、Tiered Backup Storageにさらなるセキュリティ・レイヤーを追加してきた。Tiered Backup Storageはすでに、遅延削除とイミュータブルなデータ・オブジェクトを備えた非ネットワーク接続のリポジトリ(Tiered Air Gap)を利用しており、バックアップ・データは脅威行為者がアクセスできず、悪意のある攻撃によって変更されることのない長期保存が可能になっています。
ExaGridソフトウェア・バージョン7.0により、ExaGridは、S3プロトコルを使用したオブジェクト・ストア・ターゲットとしてのExaGrid Tiered Backup StorageへのVeeamの書き込みをサポートし、またExaGridへの直接のVeeam Backup for Microsoft 365をサポートします。
ExaGridはVeeamによって提供された期間データをロックします:
-S3はExaGridのランディング・ゾーンでデータをロックします
-S3はExaGridのリポジトリ層でデータをロックします
– イミュータブル・オブジェクトと遅延削除によるExaGrid保持時間ロック
-
- リポジトリ層のデータをダブルロック
- リポジトリ層のデータをダブルロック
ExaGridは、イミュータビリティとSOSAPIで “Veeam Ready-Object “ステータスを達成し、VeeamがS3オブジェクトストア・ターゲットとしてExaGrid Tiered Backup Storageに書き込めることを確認しました。
関連トピックス
- ランサムウェア復旧のためのExaGridのリテンション・タイムロック機能
- Veeam Backup & ReplicationとExaGrid の 連携ソリューション
- Veeamでできる4つのランサムウェア対策(堅牢化バックアップ)
- 簡単設定!ExaGridの導入からVeeamとの連携までの手順
- バックアップリポジトリ(保存先)の選択肢[Veeam]
- Veeamによるクラウド(オブジェクトストレージ)へのアーカイブ[Veeam Backup & Replication]
- ディスクリポジトリとオブジェクトストレージリポジトリでのバックアップ保持の違い[Veeam Backup & Replication]
- Amazon S3 RRSでのオブジェクトの損失:その通知設定とクラウドへの再アップロード【CloudBerry Backup】
- StarWind Virtual Tape Library (VTL) for IBM iによるIBM i(AS/400)のデータ保護
- 【Veeam+Wasabi】Wasabiへ不変性を備えたバックアップを取得する方法