8.5で新しくなったZerto PowerShell Cmdlets

Zertoは元々、PowerShellから各種コマンドで操作を実施可能でしたが、8.5から、下記の新機能の実装に合わせて大幅に仕様が変更されました。

  • ZVM とのセッションを確立し、このモジュールのコマンドレットを利用可能
  • VPGに対する各種操作(新規作成、既存VPG編集、Live Failover、Move、Clone操作)
  • VRA のインストール、編集、アンインストール
  • リソースとリカバリレポートからレポート データを抽出
  • ZVMで利用可能なアラートとイベントのデータを抽出
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Veeamのバックアップとリストアのパフォーマンスを向上されるためのヒント

Veeamには豊富なバックアップ機能やリストア機能があります。各機能はデフォルトの設定のままでも十分なパフォーマンスが見込まれますが、より高度な設定を行うことでより効率的な処理が可能になります。

本ブログでは、そのようなバックアップやリストアのパフォーマンス向上につながる設定をご紹介いたします。

ヒント1:バックアッププロキシの活用

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復旧機能まとめ[Veeam Backup & Replication v11]

バージョンアップごとに新機能や新規プラットフォーム対応により、リストア手法も増加しています。そんなVeeamのリストア手法をまとめたインフォグラフィックが公開されていましたので、今回は日本語で簡単にまとめとして紹介します。

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Office 365バックアップにも3-2-1ルールを[Veeam Backup for Microsoft Office 365]

3-2-1 ルールは、データ保護する際の基本的なルールです。一般的に以下のようなルールに基づきバックアップを保管する必要があると言われています。

  • データの3 つのコピー
  • 2つの異なるメディアに保存
  • そのうち1つはオフサイトに(ランサムウェア対策としてオフラインであることを推奨)
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VeeamでAzure VMware Solutionのデータ保護を行う際の考慮事項

Veeam Backup & Replicationでは、Azure VMware Solution(AVS)上のVMのデータ保護も対応しております。データ保護だけではなく、オンプレミスVMware環境からAVSに移行することも簡単に実施できるので、移行 + 移行後のデータ保護までVeeamで一元的に実施することが可能です。

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保護中: HyTrust KeyContorlクラスタノードのアップグレード方法

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StarWind vSANの ZFSファイルシステム ・サポートと LinuxベースのStarWind vSAN

今日のビジネスでは、大量のデータを保存し、そのデータが確実に利用できるようにしなければ企業の存続はありません。データはかつてないほど重要であり、大多数の企業は重要なプロセスやサービスを提供するために巨大なデータストアに依存しています。これまでは、必要なパフォーマンスと容量を提供するために、高価な専用ストレージ・アレイやハイエンド・デバイスを購入しなければなりませんでした。

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HyTrust KeyControlのライセンスファイル入れ替え方法

HyTrust KeyControlは様々な暗号化ソフトウェアの暗号鍵を管理できるソフトウェアです。
KeyControlのアプライアンスはOVFテンプレートで提供されており、使用するためにはライセンスキーを割り当てる必要があります。

ライセンスキーの期限が切れた場合、KeyControlのWebコンソールへアクセスすると、License期限切れのポップアップが出力されるようになります。

この場合、ポップアップ画面のUpdate License Nowまたはコンソール上部のSETTINGS > Licenseから新しいライセンスファイルの適用を行います。

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Hyper-V対応のStarWind Virtual SAN(StarWind VSAN for Hyper-V)

StarWind Virtual SAN for Hyper-Vは、ネイティブWindowsハイパーバイザー・ベースのハードウェアレスのVMストレージ・ソリューションです。利用中のサーバのストレージとRAMを、連携するストレージ・クラスター・ノード間でミラーリングすることで、仮想化ワークロード用に構築された完全なフォールト・トレラントとハイパフォーマンスのストレージ・プールを作成します。ミラーリングされたストレージリソースは、すべてのクラスターノードに接続され、すべてのハイパーバイザーおよびクラスター化されたアプリケーションによって、ローカルストレージとして扱われます。すべてのストレージ・ノードにマルチパス・アクセスを提供することで、高可用性(HA)を実現します。StarWind Virtual SAN for Hyper-V は、ハイパーバイザー上でローカルに動作し、すべてのI/OがローカルのRAM、SSDキャッシュ、ディスクで処理されるため、専用のSANソリューションに比べて最高のパフォーマンスを発揮します。これにより、ストレージ・ファブリックがボトルネックになることはありません。

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WasabiがHot Cloud Storage with Object Lockをリリース、Veeamでバックアップの不変性(Immutability )を実現

このObject Lock 機能を使用するには、Bucket で Object Lock が有効になっている必要があります。Object Lock の有効化は、Bucket の作成時にのみ行うことができます。そのため、既存のBacketのデータに対して Object Lock を有効にすることはできません。

Object Lock を有効にしたバケットを作成すると、Wasabi Bucket Lock(Wasabi Compliance)の使用が自動的に無効になります。

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Zerto 9.0新機能 – ランサムウェア対策、長期保管、リストア機能強化、保護自動化等々

本ブログでは、Zerto v9.0で追加された機能にについてご紹介しております。

LTRのクラウド階層化(Amazon S3とAzure Storage)

Zertoではレプリケーションしたデータを長期間保管するための機能としてLTR(Long Term Retention)というものがあり、複製されたデータをジャーナル履歴として保持する他にさらにクラウド等のストレージに長期保管用のバックアップを残すことができます。階層化はAmazon S3またはMicrosoft Azure StorageタイプのLTRで利用可能であり、指定した期間が経過したフルバックアップを、より安価なストレージに自動的に移動し、アーカイブすることが可能です。

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CloudBerry Backup Ver7.1 での GFS リテンション・ポリシー

初めにCloudBerry BackupでのGFSの起動について:

現在、Grandfather-Father-Son(GFS)機能は、レガシー・バックアップ・フォーマットを除く全てのバックアッププランで動作します(レガシー・フォーマットの詳細はヘルプをご覧ください)。バックアップ・プランを作成または編集する際に、リテンション・ポリシーを構成しながらGFSをオンにすることができます。この場合、CloudBerry Backup Serviceは、このステップで設定したプリファレンスに従って、今後行われる特定の数のフル・バックアップに対してマークを入れます。

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あらゆるスナップショットをN2WSで管理するN2WS AnySnap Archiver

以前、こちらのブログでN2WS導入以前に作成されたEBSスナップショットや、N2WS導入後も手動で作成されたEBSスナップショットを、より低コストなS3ストレージクラス(Amazon Glacierなど)にアーカイブできるN2WS AnySnap Archiverを紹介しました。

今回は、この機能の設定方法を紹介していきます。

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Kubernetes環境をランサムウェアから守るKasten K10 v4.0

Kasten K10は、2020年にはKubernetesバックアップ ソリューションの「プロダクト オブ ザ イヤー」にも選出され、同分野での先駆者として地位が各方面に認知されました。そして今、Veeamの一員として、その地位をさらに強固なものとし、イノベーションを加速させています。このほどリリースされたKasten K10 v4.0には、業界初のKubernetes向けランサムウェア対策ソリューションが導入されました。

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Veeam ver.9での機能追加

この記事ではver.9で追加されたVeeam機能について紹介しております。Veeamの基本機能等については、こちらをご参照ください。

ストレージスナップショットとの連携強化

・EMC VNX/VNXe統合

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Veeam ver.9.5 Update 4での機能追加

この記事ではver.9.5 Update 4で追加されたVeeam機能について紹介しております。Veeamの基本機能等については、こちらをご参照ください。

ネイティブでのオブジェクトストレージ サポート:Veeam Cloud Tier

Veeam Cloud TierはAmazon S3、Azure Blob Storage、IBM Cloud Object Storage、および多数のS3互換なサービスプロバイダのオブジェクトストレージ、オンプレミスストレージソリューションとの統合を実現し、長期データ保持のための無制限の容量を持つスケールアウトバックアップリポジトリを提供します。

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Veeam ver.11での機能追加

この記事ではver.11で追加されたVeeam機能について紹介しております。Veeamの基本機能等については、こちらをご参照ください。

Veeam Backup Enterprise Manager(Web UI)の日本語化

Veeam Backup & Replicationは今まで英語UIしかありませんでしたが、ローカライズの第一歩として、v11ではWeb UIであるVeeam Backup Enterprise Managerで言語選択が可能になりました。元々、簡単化されたUIを提供しているEnterprise Managerですが、さらに各種操作を日本語で行えますので、オペレータ担当の負担をより軽減できます。

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Zerto for Kubernetes(Z4K)、K8s環境をレプリケーション:ZertoCON 2021

昨年のZertoCON 2020でテクニカルプレビューがリリースされたZerto for Kubernetes(Z4K)が、今年の4月に1.0のリリースとなり、ZertoCON 2021、”Data Protection as Code: Introducing Zerto for Kubernetes”セッションで詳細な紹介が行われました。今回はこのセッションを抜粋してご紹介します。

Z4Kは現在、下記のプラットフォーム上のKubernetes(K8s)環境をサポートしています。K8s専用に開発されており、アプリケーションを中心としたデータ保護をコードで実現可能です。

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バックアップ構成をもっと簡単に、vSphereタグの組み合わせで楽々運用[Veeam Backup & Replication v11新機能]

Veeam Backup & RepicationではバックアップジョブでのVM指定時にvSphereタグを利用できます。v10までは指定したタグに含まれるVMをバックアップするという指定方法のみで、この方法ですとバックアップポリシーや構成が複数パターンあり、ジョブ数がある程度多いケースでは、その分、タグを用意しなければならず手間がありました。

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Immutable(不変的)なバックアップでランサムウェアから防御を!!「Hardened Repository(堅牢化リポジトリ)」の実践

はじめに

ランサムウェアは近年増殖し続けており、バックアップ・データはますますランサムウェア攻撃の標的になりつつあります。バックアップへの攻撃を防ぐために、Veeam Backup & Replication V11では、「Hardened Repository(堅牢化リポジトリ)」機能を導入しました。これは、設定された時間の間、バックアップを変更不可能(不変: Immutable)なものにします。これにより、ランサムウェアやハッカーなどの脅威から守ることができます。

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CloudBerry 7.0:新しいバックアップ形式の設定手順(ファイルレベルバックアップ)

CloudBerry 7.0で新しいバックアップ形式が追加されました。本ブログでは新しいファイルレベルのバックアップ計画の作成方法をご紹介いたします。

1.バックアップ計画作成ウィザードの起動

コンソール左上のバックアップィザードをクリックすると下記の画面が表示されます。新しいバックアップ形式を使用する場合は、試行BETAバックアップ形式を選択します。
※最新版のv7.xでは表示されません

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CloudBerry 7.0:新しいバックアップ形式の設定手順(イメージベースバックアップ)

CloudBerry 7.0で新しいバックアップ形式が追加されました。本ブログでは新しいのバックアップ計画の作成方法をご紹介いたします。

1.バックアップ計画作成ウィザードの起動

コンソール左上のイメージベースをクリックすると下記の画面が表示されます。新しいバックアップ形式を使用する場合は、試行BETAバックアップ形式を選択します。
※最新版のv7.xでは表示されません

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Veeam Backup & Replication v11のメイン新機能紹介

先日(2021/2/24)にVeeam Backup & Replication v11がリリースされました。このメジャーバージョンアップで今まで提供していた、バックアップ、レプリケーション、ストレージスナップショットでの保護に加え、継続的データ保護(CDP)機能が追加、4-in-1ソリューションとしてより柔軟なデータ保護が可能となりました。

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AWS Backup vs. N2WS Backup & Recovery

AWS BackupN2WS Backup & Recoveryの重要機能を比較しました。

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EFS対応の新規ファイルレベルリストア(FLR) [N2WS 新規機能]

N2WSは、EFS全体をリストアする必要なく(ボリュームへのアタッチやブラウジングなどは言うまでもなく)、個々のファイルやフォルダを検索してリストアするための高速かつ簡単な方法を提供するようになりました。

ユーザーは、[Backup Monitor]でリストアしたいEFSまたはFSxを見つけ、[Recover]をクリックします。

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