Veeam ONEを活用したランサムウェア対策

Veeam ONEは、仮想、物理、バックアップ環境を可視できる素晴らしいツールです。バックアップが失敗した場合、または警告付きでバックアップされた場合にユーザに通知することができ、ユーザはその問題に速やかに対処して修正することができます。特にランサムウェア攻撃を受けた後には、マルウェアのないバックアップ・データから復元できるようにすることが不可欠です。

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Kubernetesは諸刃の剣 ― 正しく導入すれば IT プロセスを劇的に効率化、でも方法を間違うと・・・

ステートレスからステートフルへ ― Kubernetes環境の複雑化

Kubernetesは元来ステートレス アプリケーションに最適なシステムです。ロードバランスに応じて、コンテナを含むPodを自動的に起動したり、削除したりしてくれるので、アプリケーションのステータスはコンテナとともに消え去ります。つまり、コンテナの稼働中だけ有効な一時的(ephemeral)なステータスを前提とするアプリケーションであれば、よりシンプルに効率よくサポートされます。

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Amazon EC2インスタンスのバックアップ保持コストを最小限に! [N2WS Backup & Recovery v3.1]

N2WS Backup & Recoveryは登録したAWSアカウントに紐づいている
EC2インスタンスやRDSなどのAWSリソースのバックアップ/リストアを
コーディングすることなく、簡単に行えるソフトウェアです。

以前、こちらのブログで紹介しました長期間にわたるバックアップデータの保持として、S3の標準ストレージクラスを使用するのではなく、S3 Intelligent-TieringやS3 標準 – IA、S3 GlacierやS3 Glacier Deep Archiveなどにアーカイブしておくことで、保持コストを抑える手法をご紹介しました。

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Microsoft Teamsのバックアップとリストア[Veeam Backup for Microsoft Office 365]



Veeam Backup for Microsoft Office 365ではSharePoint Online、OneDrive for Business、Exchange Onlineのバックアップとリストアに対応しており、リストアの際には専用のVeeam Explorerというツールから簡単にリストア可能ですがMicrosoft Teamsには対応しておりません。

2020年の第3四半期にリリースを予定しているVeeam Backup for Microsoft Office 365 v5ではこのMicrosoft Teams への対応をメインにしており、Teamsのデータのみでなく、チャネルや設定、タブもバックアップ可能になり、専用のVeeam Explorerでリストアも簡単に実施できるようになる予定です。

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vSphere標準暗号化機能で暗号化されたVMをバックアップする方法

HyTrust KeyControlは、vSphere標準の暗号化機能やvSAN暗号化、
vTPMモジュールと連携したBitLockerなど、様々な暗号鍵を管理できるアプライアンスです。

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[Zerto]アプリケーション整合性のあるチェックポイント作成、PowerShell、REST APIコマンド紹介

Zertoのアーキテクチャは作成したVPGに含まれるVMから発生する書き込みをキャプチャし転送、数秒間隔でチェックポイントを作成するというものです。このため、VPG内の複数VMの書き込み順序は保証されますが、VM内、ゲストOSのファイルシステムやアプリケーションは特に意識されずに、クラッシュコンシステントな状態でレプリケーションされ、チェックポイントが作成されます。

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【Veeam v10a新機能】Veeam Backup for AWSとVeeam Backup & Replication v10aの統合強化

先日リリースされたVeeam Backup & Replication v10aでは、Amazon EC2インスタンスのバックアップをノンコーディングで構成できるVeeam Backup for AWSとの統合強化が行われました。

以前のバージョンでは、Veeam Backup for AWSインスタンスはAmazon Market Placeから手動でデプロイする必要がありましたが、本バージョンからは使い慣れたVeeam Backup & Replicationのコンソールからデプロイそしてバックアップジョブの実行が可能となりました。

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HyTrust KeyControlおよびVMware標準暗号化機能動画まとめ

HyTrust KeyControlはVMwareから認定を受けたKMS(Key Management Server)の1つであり、VMware標準暗号化(vSphere Encryption)やvSAN暗号化(vSAN Encryption)、vTPMと連携したBitLockerによる暗号化機能で使用する暗号鍵を管理することができます。

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N2WS Backup and Recovery v3.1 – 次世代の AWS クラウドバックアップを新しいレベルへ

N2WS Backup & Recovery v3.1が正式リリースされました。このN2WS v3.1 は、AWS のバックアップとリカバリの最先端のソリューションを、次のレベルに引き上げます。このバージョンではN2WS 独自のデータライフサイクル管理を強化して、大幅なコスト削減を実現し、復旧の自動化とスケジュール設定を強化して、Amazon S3 オブジェクトストレージを複製する新しい機能を備えています。

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Veeam Backup & Replication (Ver9.5) 使用方法動画シリーズ

Veeam Backup & Replication (Ver9.5) 使用方法について動画 x 6を準備しました。

一部動画の閲覧にはメールアドレス入力が必要です。

ご不明点や詳細については、下記のURLからお問合せください。

https://www.climb.co.jp/soft/contact/contact.php

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Cloud Berry (MSP360) Backupを使用したOracleデータベースのAmazon S3, Microsoft Azure等クラウド・ストレージへのバックアップ 手法

Oracle データベース

Cloud Berry (MSP360) Backupを使用してOracle データベースのバックアップを行う際は、バックアップ計画に追加の設定を行うことで、クラウド上にOracleのバックアップを転送することが可能です。

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AWS環境の最適化を達成するための3段階のステージ ~N2WS Backup & Recovery

典型的なAWS環境の最適化を実現する3段階のステージは、先日行われたN2WSのウェブセミナーHow to Simplify Data Protection on AWSに的確に示されています。同セミナーは、主催者のN2WSと、英国、ロシア、イスラエル、米国において、最先端の技術で運輸サービスを展開するGettによって開催されました。GettのITシステムとその本番環境は100% AWSにホストされています。Gettのビジネスにおいては、ドライバーや配達員が24時間体制で秒刻みの業務を遂行しており、同社の重要データの可用性とリカバリ対応が生命線となっています。同時に、IT予算には当然ながら限りがあるので、AWSの費用をモニタリングすることも必須とされます。

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これで安心!バックアップ環境の問題を自動診断するIntelligent Diagnostics[Veeam ONE]

Veeam Intelligent DiagnosticsはVeeam Backup & Replicationの構成の問題や既知の問題を自動的に検出するVeeam ONEの機能です。これにより、バックアップの最適化や問題の早期発見が行えます。

この記事では、この機能を使用するための準備と、実際にどのような問題を検出できるかを紹介します。

この機能を使用するためにまずは、Veeam ONE AgentをVeeam Backup & Replicationサーバーにインストールする必要があります。

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バックアップ保持とスケジュールに関するベスト・プラクティス

保持(リテンション)ポリシーとは

データ保持ポリシーは、運用上または規制上のコンプライアンスのニーズに関する情報を保持するために組織が確立した手順です。

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RTO (Recovery Time Objective) vs. RPO (Recovery Point Objective),そして災害復旧計画

DIsaster Recovery

RTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間)は、ビジネス継続性(BCP)を維持するために、災害後にITインフラとサービスを復旧する必要がある時間を計算するのに役立つ測定基準です。

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障害対策に3-2-1バックアップルール

実行しているハイパーバイザの種類(VMware、Hyper-Vなど)に関係なく、あらゆる仮想環境でバックアップは必要です。あらゆる障害シナリオに、効果的に対処することができるルールの一つに3-2-1バックアップルールと呼ばれるものがあります。この手法は、「いくつのバックアップファイルをどこに保存すべきか。」といった二つの重要な疑問に対する回答に役立ちます。

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GFS(Grandfather-Father-Son)バックアップ戦略と、AWSバックアップソリューションとしてGFSを検討する理由について

Grandfather-Father-Son

クラウドが登場する以前は、ストレージは高価であるだけでなく、非常に限られていました。 GFSバックアップ・スキームは、ストレージ・スペースの貴重なリソースを節約するための重要なスマート戦略の1つでした。

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保護中: HyTrust KeyControlの可用性とベストプラクティスについて② アプライアンス破損時の復旧手順およびバックアップ構成のススメ

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Veeamによるクラウド(オブジェクトストレージ)へのアーカイブ[Veeam Backup & Replication]

Veeam Backup & Replication v10では、クラウド(オブジェクトストレージ)へのアーカイブ機能が強化されました。今回のブログではVeeamによるオブジェクトストレージへのアーカイブ機能がどのように強化されたのか、どのような手順でオブジェクトストレージへのアーカイブを実施するのかという点についてご紹介します。 続きを読む

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ReFS/XFS バックアップ・リポジトリについて

ReFS / XFSボリュームを使用した高速クローン技術には多くの利点があります。最大のものは、「スペースレス」合成フルバックアップと呼ばれるものです

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保護中: HyTrust KeyControlの可用性とベストプラクティスについて① KeyControl独自のクラスタ機能によるKMSサーバの冗長構成編

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N2WS Backup & Recoveryを活用したタグ・ベースのバックアップ

N2WS Backup & Recoveryは企業内でのタグ・ベースの継続的なバックアップおよびリカバリソリューションを資産化すると同様にこれらのタグを活用してバックアップを管理するのに役立ちます。EBSボリュームをバックアップするには、特定のタグを作成して、N2WSでタグスキャンをスケジュールします。N2WSは事前に設定されたスケジュールでアカウントをスキャンし、それに応じてバックアップポリシーを設定します。これらの機能は、さまざまな場合に有益です。

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保護中: HyTrust KeyControlサーバ導入前に確認したいアプライアンスのサイジングとディスクの選定について

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Linuxプロキシ+NFSリポジトリでスケールアウト構成をもっと簡単に!設定の紹介~スクリプトによる自動化まで[Veeam Backup & Replication]


Veeam Backup & ReplicationではVMware仮想マシンのバックアップ時のコンポーネントを分散させることが可能です。このため、Veeamインストールマシン以外の仮想/物理マシンに以下のような役割を割り当て、構成に合わせて追加していくことで、仮想環境の成長に合わせてスケールアウトな構成を実現できます。

分散処理可能なアーキテクチャ
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保護中: VCSPライセンス使用時のレポート取得方法について[Veeam Backup & Repliaction]

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