複数AWSアカウントの管理を成功させるために必ず知っておくべき秘訣

AWSアカウントに関しては、多ければ多いほど良いという傾向があります。同じ組織に複数のアカウントを作成することで、リソースの分離、チームの分離、コンプライアンス管理などの分野で様々なメリットが得られます。

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Veeamで行うマルウェア検出 – インラインスキャン

インラインスキャンを使用することで、バックアップジョブの実行中にディスクイメージ内の潜在的なマルウェア脅威のアクティビティを検出することが可能です。
インラインスキャンには、以下3つの分析手法があります。

  • エントロピー分析
  • マルウェア関連のテキスト検知
  • ファイルシステムインデックスのスキャン
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VMwareの代替製品・競合企業について

ここでは、現状におけるVMware vSphereの代替製品のいくつかを紹介し、各オプションの長所と短所を考えてみます。仮想化のニーズについて十分な情報を得た上で決断できるよう、包括的なガイド提供を目指しています。

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VeeamON 2024 in マイアミ 速報レポート③

前回のブログに引き続き、6/3~5にてマイアミで開催されたVeeamON 2024の情報を紹介します。

Top Secrest セッション

同セッションでは、Opening KeyNoteでも紹介されていたMicrosoft EntraID (旧Azure Active Directory)のデータ保護についての紹介を実施していました。
Microsoft Entra IDはその名の通りMicrosoft社が提供するクラウドベースのアクセス管理サービスであり、Microsoft社が提供するMicrosoft 365やAzureだけでなく、他社クラウドやSaaSアプリケーションとも連携しSSOやアクセス管理/制限を実施できるサービスとなり、様々なサービスを利用して業務をする今日では重要な役割を担っています。
ただもちろん、クラウド利用時のお作法として「責任共有モデル」があり、利用者と提供者で責任範囲が明確に区分されているため、操作ミスでのデータ削除や内部/外部からの攻撃によってEntra ID上のデータが削除、改ざんされることを想定し、データ保護していく必要があります。
今後リリースされるVeeamのアップデートでは、Entra IDのオブジェクトや監査ログのバックアップとリストアがサポートされる予定です。
発表の中では、保護できる範囲が紹介されていました。
●Entra IDオブジェクト
– ユーザ
– グループ
– 登録されたアプリケーション

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5つの簡単なステップで、2台のVMware vSphereホストを本格的なクラスタに変換 (StarWind vSAN)

クラウド・コンピューティングとオンプレミスの仮想化を比較すると、興味深い傾向があります。この2年近く、クラウド・コンピューティングの価格は上昇の一途をたどっています。同時に、サーバ・ハードウェア、特にストレージとRAMのコストは下がり続けています。したがって、従来のハードウェアではなくクラウド・コンピューティングを選ぶかどうかは、5~7年前ほど簡単な問題ではありません。

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Oracle Linux KVMでVeeamができること、できないこと(2024/6/12現在):Veeam Backup for Oracle Linux Virtualization Manager and Red Hat Virtualization

KVM環境の保護として、VeeamはRed Hat Virtualizationに対応していましたが、これのEOLに伴い、Oracle Linux Virtualization Manager(以降OLVM)によって管理されているOvirt環境のサポートも追加されました。

https://access.redhat.com/support/policy/updates/rhev

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新規 N2WS Backup & Recovery Ver4.3: クロスクラウド機能、強化されたランサムウェア保護+その他モリモリ機能!

N2WSの最新Ver4.3がリリースされ、革新的なバックアップとディザスタリカバリ機能、そして機能強化が盛り込まれました。このリリースは、拡大し続けるマルチクラウドバックアップ戦略のために、最先端のハンズフリーのクロスクラウド保護を提供します。R&Dチームは、ランサムウェアの防御を強化し、誤削除から完全に保護するために努力をしてきました。この他にも多くの管理・監視機能を備えているため、効率性とクラウド耐障害性のピークをこれまで以上に簡単に達成することができます。

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VMware Hypervisorのセキュリティ – USBコントローラに関する重大な脆弱性

ESXiホストの保護は、仮想化環境の機密性、完全性、可用性を確保し、データ漏洩、ダウンタイム、法規制の不遵守を防ぐために極めて重要です。管理者が仮想化環境内の設定を頻繁に変更する中、セキュリティ体制をどのように維持・強化すればよいでしょうか。このような疑問は、VMware製品を管理するすべてのITセキュリティ担当者にとって、ますます重要になってきています。脅威が絶えず進化し、新たな課題が出現している中、セキュリティ対策には常に警戒を怠らず、積極的に取り組むことが不可欠です。

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VeeamON 2024 in マイアミ 速報レポート②

前回のブログに引き続き、マイアミで開催されているVeeamON 2024の情報を紹介します。

Tech KeyNote

前半はいくつかのパートナーと、ステージ上で動向やパートナーシップに関してトークをしていましたが、後半は前日のOpening KeyNoteにて紹介された一部新機能のデモや、また初公開となる情報もありました。
いくつかピックアップしてご紹介します。

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VeeamON 2024 in マイアミ 速報レポート①

6月3~5日にアメリカ、マイアミで開催されているVeeamON 2024にて、様々な最新情報が紹介されています。
クライム社員も1名現地参加しておりますので、いくつかブログで紹介します!

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VMwareからの移行?Zertoでも簡単に!

 

VMware の状況は?

BroadcomによるVMwareの買収は、Broadcomがポートフォリオの合理化、事業の一部の売却、ほとんどの製品の価格設定とパッケージングのやり直しを検討しているため、業界に衝撃を与えました。顧客からの評判は控えめに言っても芳しくなく、多くの企業が「さてどうしたものか」と頭を悩ませています。

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保護中: Veeam AgentとMSP360 Backup(CloudBerry)の機能比較表

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【Veeam バージョン12以降向け】Veeam管理サーバのIPアドレス/ホスト名を変更する場合の手順

Veeam Backup & Replicationをインストールしているサーバ(Veeam管理サーバ)自身のIPアドレスやホスト名を変更する場合の手順についてご紹介します。

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ExaGrid の多層型バックアップ ストレージ:リテンション タイムロックでランサムウェア対策を徹底

リテンション タイムロックでランサムウェア対策を徹底

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StarWind Virtual SAN Controller 仮想マシンに物理ストレージをプロビジョニングする方法

はじめに

ここでは、StarWind Virtual SAN Controller仮想マシン(CVM)への物理ストレージのプロビジョニングに関するガイドを提供します。StarWind Virtual SANとStarWind Virtual SAN Freeの両方のバージョンに適用されます。具体的には、

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継続的なデータ保護で超低RPOを実現可: 5分でランサムウェアから復旧 [Zerto]

Zertoは、ほぼリアルタイムでランサムウェアを検知し、復旧することができます。このソリューションは、継続的なデータ保護(Continuas Data Protection: CDP)を活用し、すべてのワークロードが可能な限り低いリカバリポイント目標(RPO)を持つことを確実にします。CDPの最も価値ある点は、スナップショットやエージェント、その他の定期的なデータ保護手法を使用しないことです。Zertoは本番ワークロードに影響を与えることなく、数千台の仮想マシンで同時に5~15秒程度のRPOを達成することができます。例えば、下の画像の環境では、1,000台近いVMが保護されていますが、平均RPOはわずか6秒です!

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CCB(Climb Cloud Backup)の様々なセキュリティ機能で多層防御を実現

多層防御とは不正アクセスを防ぐことだけでなく、脅威が侵入した後の対策も含め、複数の防御層を構築する考え方です。

CCB(Climb Cloud Backup)では次の3つの層でセキュリティ対策を行っています。

  • 事前対応
  • リアルタイム対応
  • 事後対応

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バックアップ実施時のVeeam構成について【仮想環境編】

 

Veeamを使用したエージェントレスバックアップ

Veeam Backup & Replicationででは2024年4月現在、以下の仮想環境(ハイパーバイザー)に対してエージェントレスなデータ保護をサポートしています。

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【Veeamリストア活用①】Nutanix AHV環境への移行

VMware/Hyper-Vといった仮想環境や、Windows/Linux物理マシンのバックアップが実施できるVeeam Backup & Replication。最新バージョンではNutanix AHV環境の保護も実施できるようになり、Veeamを使用することで様々な環境の保護を実現できるようになっております。もちろん、有事の際に取得したバックアップデータを元の環境に復元することは可能ですが、これらの物理/仮想環境のバックアップデータは全てNutanix AHV環境にリストアすることもできます。これにより、物理マシンやVMware/Hyper-VのVMをNutanix AHV環境に移行することも可能で、更に移行後のAHV VMのバックアップもVeeamで実施することができます。

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VeeamとKMS(Key Management System:鍵管理システム)

暗号化、安全なデータ暗号化・復号化に必要な鍵、つまりデータを暗号化・復号化するために不可欠なツールを管理する場合、鍵管理システム(Key Management System:KMS)は極めて重要です。KMSは、これらの鍵を扱うためのセキュアな環境を提供し、許可されたシステムと個人のみがアクセスできるようにします。KMSは、特に複雑なIT環境において、機密データの機密性と完全性を保護するために不可欠です。

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【Veeamリストア活用③】VMwareからHyper-Vへの移行

前回のブログでは、Veeam Backup & Replicationのリストア機能を活用してHyper-V環境からVMware環境への移行をご紹介しました。Veeamでは逆にVMwareからHyper-V環境へ同じようにバックアップデータを使用し、インスタントリカバリ機能で移行することも可能となっております。これによりNutanix AHV上の仮想マシンや、Windows/Linux物理マシンも、Hyper-V上の仮想マシンに移行することも可能となっております。

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SIEM統合とバックアップによるセキュリティの拡張へ

SIEM統合とは?

SIEM統合には、ファイアウォール、侵入検知システム、ウイルス対策ソリューション、IAM(アイデンティティ・アクセス管理)、エンドポイントセキュリティ、クラウドセキュリティなど、さまざまなサイバーセキュリティツールを統合プラットフォームに統合することが含まれます。ここでの近代化は、旧来のソリューションにとどまらず、より広範なセキュリティ対策を包含しています。

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[新規] Veeam Backup for Oracle Linux KVM

Veeam Backup & Replication (VBR)はソースとしてのOracle Linux KVMのサポートを開始しました。ここではこの新機能の概略を紹介します。

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Veeam Backup & Replication各バージョンのシステム要件まとめ

Veeam Backup & Replicationシステム要件まとめページです。

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ディスクリポジトリとオブジェクトストレージリポジトリでのバックアップ保持の違い[Veeam Backup & Replication]

Veeamは9.5u4からスケールアウトリポジトリのキャパシティ層として、オブジェクトストレージに対応、現在のバージョンv12ではダイレクトバックアップも可能です。

しかし、Veeamコンソールからの見え方は同じでも既存のバックアップファイルの保持とは異なる部分も多く、無駄に容量を消費してしまうのではないかと勘違いされる方も多く、Amazon S3やAzure Blobなどパブリッククラウドを利用する場合は特に、転送量が気になるところです。

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