災害復旧(ディザスタリカバリ)コスト:4つの主要要因とコスト削減方法

災害復旧システムのコストを計算するには?

一般的に、災害復旧のコストは直接費用と間接費用に分類され、それぞれ考慮すべき事項があります。

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サイバーセキュリティにはお金がかかる、は本当か?

クラウド環境の複雑化とサイバー攻撃の高度化にともない、企業に「セキュリティファースト」のアプローチが広がっています。

従来は、セキュリティにはコストばかりかかり、生産性は上がらないと考えられてきました。セキュリティを強化しすぎると、システムのパフォーマンスが落ち、スケーラビリティも損なわれるという懸念があるほか、セキュリティツールやリソースにかかる費用もばかにならないので、まずはパフォーマンスとスケーラビリティによるコスト効率を優先して、セキュリティ上の問題は表出するたびにその都度対処していくというアプローチが一般的でした。

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StarWind Virtual SAN CVMのライセンスファイル入れ替え方法

StarWind Virtual SAN(VSAN) は、vSphereハイパーバイザ間でホスト内部のハード・ディスクとフラッシュを簡単にミラーリングし、共有ストレージを作成可能なソフトウェアです。

StarWind Virtual SANは、vSphere 環境上にStarWind CVMアプライアンスを展開することで構成することが可能となっておりますが、使用するためにはStarWindライセンスキーを割り当てる必要があります。

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システム時刻変更を検出し、不変属性の変更をロック、バックアップデータの変更、削除が実施できない状態を維持[Veeam Backup & Replication]

堅牢化(Hardened)Linuxリポジトリでバックアップを保持している場合、手動でのバックアップファイルやVeeam Backupコンソールからのバックアップの削除はバックアップファイルに設定された不変属性により妨げられ、実施できません。

こらによりランサムウェア等のマルウェアからの攻撃を防いでいますが、この不変属性の管理はあくまでも堅牢化Linuxリポジトリ上のシステム時刻に基づいて実施しています。リポジトリやジョブ(GFS設定)で構成された不変期間を超えたバックアップファイルに対して不変属性を解除して削除可能にすることで、世代管理に基づいてバックアップファイルを削除しています。

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サーバ上の不要なデータをクラウドへ自動オフロード、「Wasabi Cloud NAS」を検証

概要

皆さんがオンプレミスのサーバに保存しているデータ(ファイル)のうち、何割を日常的に使用しているでしょうか?
全てのデータを日常的に使用しているといった方はほとんどおらず、年に数回しか使用しないデータを保存されている方もいるかと思います。

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レジリエンスとは ― サイバーレジリエンスの重要性について

「レジリエンス」という言葉は、今のところは広辞苑に載っていないようです。IT業界では数年前からよく聞くようになった言葉ですが、日常ではあまり耳にしません。英語の辞書でResilienceを引くと、「回復力」、「復元力」、「弾力」などの訳語が出てきます。英英辞典には「the capacity to withstand or to recover quickly from difficulties(困難に耐える、または困難から迅速に回復する力)と「the ability of a substance or object to spring back into shape(物質または物体が元の状態に戻る力)」という二通りの意味が書いてあります。レジリエンスには、「回復力、復元力、弾力」に加えて、「耐性」という意味もあるようです。

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保護中: [Blocky 3.1] 証明書チェック問題について

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ソフトウェアアップデート管理の重要性を再確認

今年の夏は、猛暑や台風やオリンピックなど、いろいろあって、もうすっかり忘れたかもしれませんが、7月末にITに関わる重大な事件がありました。世界中のWindowsコンピュータ850万台がダウンして、各種サービスが閉鎖された事件です。あぁそう言えばそんなこともあったね、程度に思い出す人も多いでしょうが、ITセキュリティに携わる者には忘れられない、いや、忘れてはいけない事件でした。

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保護中: Veeam Backup for Microsoft 365 v8 :アップグレード編

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保護中: Veeam Backup for Microsoft 365 v8:コンフィギュレーション編(Backup RepositoriesにWasabi を活用)

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保護中: Veeam Backup for Microsoft 365 v8: インストレーション編

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Veeam Backup for Salesforce Ver3: 強化されたデータ保護と高度なアーカイブ機能

データが重要な現代において、Salesforceのデータを失うことは企業にとって壊滅的な打撃となります。 人為的なミス、統合の問題、その他のデータ損失シナリオなど、その原因が何であれ、リスクは重大です。 だからこそ、Veeam Backup for Salesforceは不可欠なのです。 Salesforceのデータとメタデータを失うリスクを排除し、完全な制御と柔軟なリカバリオプションを提供します。 お客様のデータ保護を新たなレベルに引き上げる新機能を満載したVer 3がリリースされました。

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Zertoを活用したディザスタリカバリ・テストのメリットについて

サイバー脅威やその他の予期せぬ停止にまつわる不確実性の領域において、ディザスタリカバリ(DR)テストは 極めて重要な柱となっている。DRテストは、すべての企業にとってかつてないほど重要なITオペレーションの最大稼働時間を保証します。

さらに、DRテスト、不測の事態に直面したときにデータとアプリケーションの迅速な復旧と安全性を確保するために、組織が可能な限りの準備を整えていることを保証します。この記事では、Zertoを使用したDRテストのユニークな利点について説明します。

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マルウェアの検出と分析を行うYARAルールとは

Veeamには取得したバックアップがマルウェアに感染していないかをリストアする前にチェックするセキュアリストアという機能があります。

このセキュアリストアによってマルウェアの検出を行う方法としてYARAルールをサポートしています。

この記事では、YARAの概要、ルールの作成、Veeamとの統合について説明します。

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クライム・クラウド・バックアップ・サービスとWasabiでストレージコストと複雑さを削減

オンプレミスとクラウドのインフラを一元的に可視化・コントロール

多くの企業において、データの増加は年々倍増し、制御不能な状態に陥っています。多くの企業にとって、データの膨張は大きな課題です。従来のストレージやデータ保護ソリューションでは、コストがかかりすぎ、拡張も複雑でした。

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REST APIからJSON形式でVeeamの設定情報をエクスポート、インポート[Veeam Backup & Replication]

v11でVeeam Backup & Replication自体のREST API追加されました。

このREST APIではJSON形式で一部設定情報をエクスポート、インポートでき、これを利用して多数のVeeam Backupサーバの設定を自動化する、バックアップサーバの移行時に一部設定だけ移行するといった操作も可能です。

今回はこの機能の注意点と実際にエクスポートで出力される情報を紹介をしていきます。

※Veeam公式の RESTFul API エンドポイントと Powershell コマンドレットの動作までをサポ―トしており、PowerShellやREST APIで作成されたスクリプト自体を弊社クライムや開発元Veeamではサポートしていないことにご注意ください。

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次期リリースのVeeam Backup for Proxmoxを解説

Veeamは2024年 Q3にProxmox Virtual Environment (VE) のサポートを予定しており、以下の機能を提供予定です。今回はこのProxmox VEサポートに関してベータ版を使用した開発元コミュニティのブログが公開されていましたので要約して紹介していきます。

  • 柔軟なストレージオプション
  • 不変のバックアップ
  • VM全体からファイル、アイテム単位まで豊富なリカバリオプション
  • クロスプラットフォームリカバリ(例:Proxmox <> VMware)
  • CBT、HotAddバックアップ、Bitlooker による Veeam の「標準」パフォーマンス
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Azure SQL Database バックアップ

Azure SQL Databaseは?

Azure SQL Databaseは、Microsoft Azureのフルマネージド・リレーショナルデータベース・サービスで、インフラ管理の必要なく、クラウド上でMicrosoft SQL Server(MSSQL)のワークロードを処理できるように設計されています。アプリケーションパターンを学習してパフォーマンス、信頼性、データセキュリティを強化するインテリジェンスが組み込まれているのが特徴です。

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ExaGrid Ver7のリリース:「ダブルロック」セキュリティのためのS3オブジェクトロックのサポートを含む最新アップデート

ネットワークに面していない階層(階層型エアギャップの形成)、遅延削除、ランサムウェア復旧のための不変性を備えた保持時間ロック付き階層型バックアップ・ストレージ・ソリューションであるExaGrid の最新ソフトウェア・バージョン7.0がリリースされました。

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Entrust KeyControl Ecosystem

KeyControlがEntrustのソリューションファミリの一員となって以降、先進的な機能が導入されました。

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複数AWSアカウントの管理を成功させるために必ず知っておくべき秘訣

AWSアカウントに関しては、多ければ多いほど良いという傾向があります。同じ組織に複数のアカウントを作成することで、リソースの分離、チームの分離、コンプライアンス管理などの分野で様々なメリットが得られます。

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Veeamで行うマルウェア検出 – インラインスキャン

インラインスキャンを使用することで、バックアップジョブの実行中にディスクイメージ内の潜在的なマルウェア脅威のアクティビティを検出することが可能です。
インラインスキャンには、以下3つの分析手法があります。

  • エントロピー分析
  • マルウェア関連のテキスト検知
  • ファイルシステムインデックスのスキャン
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VMwareの代替製品・競合企業について

ここでは、現状におけるVMware vSphereの代替製品のいくつかを紹介し、各オプションの長所と短所を考えてみます。仮想化のニーズについて十分な情報を得た上で決断できるよう、包括的なガイド提供を目指しています。

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VeeamON 2024 in マイアミ 速報レポート③

前回のブログに引き続き、6/3~5にてマイアミで開催されたVeeamON 2024の情報を紹介します。

Top Secrest セッション

同セッションでは、Opening KeyNoteでも紹介されていたMicrosoft EntraID (旧Azure Active Directory)のデータ保護についての紹介を実施していました。
Microsoft Entra IDはその名の通りMicrosoft社が提供するクラウドベースのアクセス管理サービスであり、Microsoft社が提供するMicrosoft 365やAzureだけでなく、他社クラウドやSaaSアプリケーションとも連携しSSOやアクセス管理/制限を実施できるサービスとなり、様々なサービスを利用して業務をする今日では重要な役割を担っています。
ただもちろん、クラウド利用時のお作法として「責任共有モデル」があり、利用者と提供者で責任範囲が明確に区分されているため、操作ミスでのデータ削除や内部/外部からの攻撃によってEntra ID上のデータが削除、改ざんされることを想定し、データ保護していく必要があります。
今後リリースされるVeeamのアップデートでは、Entra IDのオブジェクトや監査ログのバックアップとリストアがサポートされる予定です。
発表の中では、保護できる範囲が紹介されていました。
●Entra IDオブジェクト
– ユーザ
– グループ
– 登録されたアプリケーション

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5つの簡単なステップで、2台のVMware vSphereホストを本格的なクラスタに変換 (StarWind vSAN)

クラウド・コンピューティングとオンプレミスの仮想化を比較すると、興味深い傾向があります。この2年近く、クラウド・コンピューティングの価格は上昇の一途をたどっています。同時に、サーバ・ハードウェア、特にストレージとRAMのコストは下がり続けています。したがって、従来のハードウェアではなくクラウド・コンピューティングを選ぶかどうかは、5~7年前ほど簡単な問題ではありません。

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