残り続けるスナップショットの見つけ方 [Veeam ONE]

VMwareやHyper-Vに備わっているスナップショット機能は、ある時点での状態を保存することができます。ちょっとしたテストやOSのアップデートを行う前に取得しておくと、いざというときに変更前の状態に戻すことができるため、とても便利です。Veeam Backup & Replicationでバックアップを取得する際にも、このスナップショット機能を利用して、仮想マシンの静止点を取っています。

ただ、このスナップショット、一時的な利用であれば問題ないですが、バックアップのように数日、数週間、数か月と保存するのには向いてません。スナップショットを取得すると、元の仮想ディスク(.vmdk)は読み取り専用になり、スナップショット取得後の仮想マシンに対する変更は新たな仮想ディスクに書き込まれるため、仮想マシンに対する変更が多ければ多いほど、仮想マシンのサイズが大きくなってしまいます。また、仮想マシンを操作する際に複数の仮想ディスクを参照する必要が出てくるため、パフォーマンスにも影響が出てきてしまいます。詳細は、こちらをご参照ください。

そのため、基本的には目的を果たしたらスナップショットはすぐに削除するべきです。しかし、そうは言ってもスナップショットを削除し忘れることはあるでしょう。そこで、Veeam ONEによって定期的にチェックし、作成したスナップショットを放置するといったことがないようにします。

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増分バックアップで保存データ容量削減[Zerto 6.5 新機能]

Zerto ver 6.5では、Long Term Retention(長期保存)機能が追加されました。従来のZertoでは、オフサイトバックアップ機能によりVMのバックアップを行っていました。これにより、ジャーナルの保持期間を超過した場合でも、バックアップデータからVMを復旧することが出来ます。ただ、このバックアップ処理はVMのデータを全て転送するフルバックアップで実行されていた為、バックアップデータの保存に容量を必要としました。

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保護中: CPMを使用したAWSでのMySQLバックアップ、検証、およびリカバリの自動化 [N2WS CPM]

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保護中: vSphere VMの暗号化:仮想マシンの暗号化方法 [ HyTrust KeyControl ]

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保護中: vSphere対応のKMSサーバー:vCenter Serverとの接続 [ HyTrust KeyControl ]

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VMware vSANの暗号化:HyTrust DataControlで暗号化と重複排除

暗号化と重複排除がどのように連動するかという問題は、頻繁に発生する問題です。データを暗号化すると、すべてのブロックが異なり、重複排除が機能しなくなり、以前よりも多くのストレージが必要になるという懸念がありますが、いくつかのストレージでは必ずしもそうではありません。この記事では、HyTrust DataControlの暗号化が、VMware vSANストレージと重複排除をサポートするストレージアレイによって提供される重複排除機能と連携してどのように機能するかを説明します。

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Office 365管理者必見! セルフサービスWebポータルサンプル [Veeam Backup for Microsoft Office 365]

Office 365環境のバックアップ/リストアを実施できるVeeam Backup for Microsoft Office 365(以下、VBO)。VBOはRESTful APIにも対応しているので、画像のようなWebポータルを介したオペレーションも可能となっております。

このWebポータル画面を用いることで、組織管理者に対してのセルフサービスなリストアを提供することも可能です。例えばあるOffice 365組織管理者のアカウントでログインすると、その組織内のExchange、SharePoint、OneDriveデータの復旧のみが操作できる画面に自動遷移させるようなこともできます。

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保護中: CPMを使用したAWS上のMicrosoft SQL Serverのバックアップとリストア [N2WS CPM]

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保護中: AWSクラウドベースのPostgreSQLデータベースをバックアップする方法 [N2WS CPM]

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[N2WS CPM] EC2のWindowsバックアップ:ボリュームシャドウコピーサービス(VSS)の概要

EC2でWindowsサーバーをバックアップする場合、ほとんどのケースでEBSスナップショットの利用を考えます。EBSスナップショットは本質的にクラッシュ整合性となり、アプリケーション整合性のあるバックアップを作成するには、通常、バックアップソフトウェアがデータベースなどのアプリケーションと直接対話する必要があります。

Windowsアプリケーションは、Unix/Linuxアプリケーションよりも統合されています。ボリュームシャドウコピーサービス(VSS)は、Windowsサーバーのバックアップインフラストラクチャです。VSSは、ファイルシステムまたは専用のストレージデバイスやリポジトリに格納できるボリュームの整合性のあるコピーである“シャドウコピー“を作成します。

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保護中: [N2WS CPM] Amazon RDSの手動スナップショットを使用する3つの理由

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不要な仮想マシンの見つけ方 [ Veeam ONE ]

仮想環境の導入によって、サーバー構築時に物理筐体を用意する必要がなくなり、必要な時に簡単にサーバーを構築することができるようになります。しかし、その反面、すでに使用されていないような不要な仮想マシンがいつまでも残り続け、仮想環境のリソースを圧迫してしまうかもしれません。

前回の仮想リソースの割り当てが不足/過剰な仮想マシンに続いて、この記事では、すでに使用されていない不要な仮想マシンを見つける方法について紹介します。
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HyTrust KeyControl for VMware vSphere 6.5 VM Encryption (暗号化)

 

 

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保護中: vSphere対応のKMSサーバー:HyTrust KeyControlのインストール方法

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リソースの割り当てが不足/過剰な仮想マシンの見つけ方 [ Veeam ONE ]

仮想環境を無駄なく使えていますか?

仮想環境の導入は、物理リソースを効率よく使えるようになることがメリットの一つです。

しかし、仮想マシンへのリソース割り当てが不適切だとリソースの無駄が発生し、そのメリットも半減してしまいます。

この記事では、リソースの割り当てが不足、または過剰な仮想マシンを見つける方法について紹介します。

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VMwareスナップショットをどう管理する?検出だけでなく、自動削除まで実装可能 Veeam ONEアラーム活用③

前回は長時間実行されているバックアップジョブを検出、スクリプトで強制停止する方法を、前々回はスケジュールを設定できないクィックバックアップを一定間隔で実行する方法を紹介しました。今回はVMware環境で問題になりがちなスナップショットを自動削除する方法をご紹介します。

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Veeam Backup for Microsoft Office 365 V2と無償版 (Community Edition)がリリース!

仮想環境保護ソフトウェアVeeam Backup & Replicationは、こちらの記事でもご紹介しているようにVeeam Backup for Microsoft Office 365を使用することで、仮想環境だけでなくOffice 365環境のバックアップも実施することが可能です。

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保護中: EC2ベースのデータベースバックアップが完了したことを確認する方法 [N2WS CPM]

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VMware環境データストアとして利用されるストレージとの連携機能まとめ[Veeam Backup & Replication]

Veeam Backup & Replicationではデータストアとして使用されているストレージシステムと連携し、ストレージのスナップショットを用いることで通常よりも高度なデータ取得手法などを提供しています。現在、以下のストレージシステムと連携が可能です。

個別連携
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一定時間以上実行されているジョブをアラームで検出、強制停止する方法 Veeam ONEのアラーム活用② [Veeam Backup & Replication用]

前回はより柔軟にリストアポイントを作成するための方法として、クィックバックアップをVeeam ONEアラームから実行する方法をご紹介いたしました。

今回は、一定時間以上実行されているジョブをVeeam ONEのアラームで検出し、スクリプトによる強制停止を行う方法をご紹介します。

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閉じたネットワーク環境でも! ZertoでAWSレプリケーション

オンプレミスの仮想環境からAWS環境にレプリケーション可能なZerto Virtual Replication
AWS環境とのレプリケーション実施の際は、下記図のようにオンプレミス環境にゼルトバーチャルマネージャー(ZVM)を、AWS EC2インスタンスとしてゼルトクラウドアプライアンス(ZCA)をそれぞれ構成します。これにより、AWS環境への移行や、クラウド環境を用いたBCP、DR対策を実現できます。

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保護中: Zerto AWSレプリケーションをプライベート環境で実施する際の設定例

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vSphere最新バージョンに対応したUpdate 3aがリリースされました: Veeam Backup & Replication  9.5

Veeam Backup & Replication  9.5 Update 3aがリリースされました。

このリリースの主な機能は、下記のプラットフォームを新たにサポートしました:

  • VMware vSphere 6.7
  • VMware vCloud Director 9.1
  • VMware vSphere 6.5 Update 2*(詳細は下記に記載)
  • Microsoft Windows Server v.1803
  • Microsoft Windows Hyper-V Server v.1803
  • 2018年4月にアップデートされたMicrosoft Windows 10
  • VMware Cloud on AWS v.1.3
  • Microsoft System Center Virtual Machine Manager v.1801

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VeeamとNutanix AHVとのインテグレーション:Veeam Availability for Nutanix(VAN)

Veeam のNutanix AHV (Acropolis Hypervisor)の正式サポートが開始されました(2018/7/26)。これによりVeeamを活用してNutanix AHV上のVM(仮想マシン)のバックアップ/リストアが可能になりました。

そのVeeam Availability for Nutanix (VAN)の概略を紹介します。

●アーキテクチャ(AHV バックアップの流れ)

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単一ジョブでも、より柔軟なRPOを!アラームからのクィックバックアップ実行Veeam ONEのアラーム活用① [Veeam Backup & Replication用]

Veeam Backup & Replicationでは、ジョブでバックアップファイルを作成し、その中で重複排除や圧縮処理を実施します。そのため、複数のVMをまとめて、一つのジョブに登録するケースが一般的です。しかし、ジョブ単位でスケジュールなどは設定しますので、RPOの異なるVMに関しては別ジョブで構成する必要が有ります。

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