あまり、大きく宣伝されていませんが、Veeam Backup & Replication 9.5u4にはNDMP v4でNASボリュームをテープにアーカイブする機能とWORM形式のテープメディアの対応が機能追加として盛り込まれています。今回はこれらの機能に関してご紹介します。
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あまり、大きく宣伝されていませんが、Veeam Backup & Replication 9.5u4にはNDMP v4でNASボリュームをテープにアーカイブする機能とWORM形式のテープメディアの対応が機能追加として盛り込まれています。今回はこれらの機能に関してご紹介します。
ヒートマップはVeeam Availability Suite Ver9.5 Update 4での新しい機能で、組織が変化に適応するのに役立ちます。
ヒートマップはVeeam ONE Reporterの一部であり、バックアップインフラストラクチャを一目で把握できるという優れた機能を果たし、環境が予想どおりに設計されたとおりに機能しているかどうかをすばやく確認できます。 新しいヒートマップを詳しく紹介します。
続きを読むVeeam Backup & Replication Ver 9.5 Update4 と同様に Veeam ONEも大きな機能アップがされています。ここではVeeam Intelligent Diagnosticsを紹介します。
Veeam Intelligent Diagnosticsは、Veeam Backup&Replication環境からのログを既知の問題シグネチャのリストと比較することによって機能します。 これらのシグネチャはVeeamから直接ダウンロードされるので、逆に家に電話すると考えてください。 すべてのログの解析と分析は、監視したいすべてのVeeam Backup&ReplicationサーバーにインストールされているVeeam Intelligent Diagnosticsエージェントを使用してVeeam ONEによって行われます。
続きを読むVMwareのVDP(vSphere Data Protection)のEOL(提供終了)について
2017年4月28日付けのVMwareブログでVDPのEOL (End of Life)が発表されました。vSphere 6.5がVDPを同梱する最終バージョンとなります。今後、新しくvSphereバージョンを導入する場合や、現状のバージョンのサポート終了時期を考慮しながら、早急なvSphere環境の早急なバックアップの見直しが必要です。乗り換え準備をお急ぎください。
Veeam Backup & Replication 9.5 update 4に伴い、Veeam ONE 9.5 update 4がリリースされました。本記事では、このリリースで追加された新機能や改善をご紹介します。
自動修正機能
バックアップや仮想インフラ関連の一般的な問題を修正する際、頻繁に必要となる手作業を自動化します。これにより、ダウンタイムの削減やレスポンスタイムの改善が可能です。
続きを読む1/24に開催しましたWebセミナー「負荷軽減!整合性もバッチリ!Veeamのストレージ連携セミナー!!」の録画とプレゼン資料をアップしました。
本セミナーは仮想環境のデータ保護実施にあたり、下記のようなお悩みを抱えているユーザ様向けです。
・スナップショットによる仮想環境への負荷が気になる…
・仮想マシン上のアプリケーションの整合性が保持できているか…
・別媒体へバックアップを実施したい…
1月23日に開催しましたWebセミナー『進化を続けるVeeam最新バージョンの全容を速攻解説!』プレゼン資料と録画をアップしました。
お待たせしました! ついにVeeam Backup & Replication 9.5 Update 4が1/22にリリースされました。本セミナーでは、リリースしたてほやほやの最新情報をご紹介します。本リリースでは、クラウドストレージ(AWS、Azureなど)へのバックアップやAWSへのダイレクトリストアなど、クラウド関連の機能強化や近年被害の多いランサムウェアに対応するためのリストアの新機能などが追加予定です。
Zerto Virtual Replicationは異種プラットフォーム間で仮想マシンをレプリケーションできますので、vShere > AzureやHyper-V > AWSのようにパブリッククラウドを利用可能です。ここで注意すべき点はオンプレ仮想環境とはZVM、VRAのデプロイ構成が異なるため、パブリッククラウド上に構成したZerto Virtual Replicationでの処理がボトルネックとなるようなケースが多いという点とパブリッククラウド固有の仕様、制限により、レプリケーションを行えないケースやリソースには余裕があるにも関わらず、パフォーマンスが出ないということがあり得るという点です。
前回の記事では、Veeam Backup & Replicationのレプリケーション機能により複製されたVM(以下、レプリカVM)を起動するオペレーション、フェイルオーバの動作についてご紹介しました。運用サイトで障害が発生した場合は、フェイルオーバを実施することで、DRサイトのレプリカVMを起動し、事業を継続することが可能です。
Veeam Backup & Replicationは、仮想環境に特化したバックアップツールです。
様々な方法で、バックアップやリストア、レプリケーションが可能です。
設定自体はウィザードに従って進めることで可能ですが、トラブルシュートや構成の最適化などのために、その動作や仕組みなどを理解しようとすると、従来のエージェントベースのバックアップとは大きく異なるため、戸惑う部分も多いかと思います。
そこで、本記事ではVeeam Backup & Replicationのバックアップの大まかな処理の流れをご紹介し、仮想環境のバックアップの基本的な部分から解説いたします。
仮想環境のバックアップを検討中の方はもちろん、すでにVeeamを導入している方も、ぜひご一読ください。
Veeam Backup & Replication 9.5 Update 3から、Veeam Backup & ReplicationとVeeam Agentの統合機能が追加されました。
この機能により、物理マシンのデータ保護の操作をVeeam Backup & Replicationコンソールから行えるようになりました。
ただ、統合前にVeeam Agentで取得したバックアップファイルを継続して利用する場合、いくつかの手順を行う必要があります。
Veeam Availability for Nutanix AHVではNutanix AHV環境にデプロイしたVeeamアプライアンスを介して、AHV環境上のVMデータをバックアップすることが可能です。取得したデータはVeeam Backup & Replicationサーバのリポジトリに転送されバックアップデータは保持されます。
SureBackupは、取得した仮想マシンのバックアップが障害発生時等に問題なく利用できるか、確実に復旧できるかの検証を自動で行う機能です。隔離環境にバックアップファイルから直接仮想マシンを起動し、仮想マシンに対してテストを実行、終了したら仮想マシンの電源をオフにして、復旧検証結果に関するレポートを送信します。
Veeam Backup & ReplicationのVer9.5 Update3のインストール日の1年後、自己署名証明書の有効期限が切れるバグが発生しています。Update3のインストール後11カ月目にコンソールを開いた際に、”Faild to check certificate expiration date”というエラーメッセージが表示されます。
これを無視すると一か月後、エージェント管理機能とすべてのリストアが失敗します。
CloudBerry Backup 5.9.4では、下記の機能が追加されました。
Microsoft Azureライフサイクルポリシーのサポート
Microsoft Azure Blob Storageのライフサイクル管理をサポートするようになりました。ライフサイクルポリシーを使用すると、クール ストレージ階層(ホッからクール、ホットからアーカイブ、クールからアーカイブ)にデータを自動的に移行し、中長期のストレージコストを最適化できます。
Veeam Backup & Replicationのレプリケーション機能を使用することで、vSphere/Hyper-V上の仮想マシンを別ホストに複製することができます。別ホストに複製された仮想マシン(以下、レプリカVM)は、フェイルオーバを実施することで、すぐに起動することができます。これにより、万が一運用サイトで障害が発生した場合でも、レプリカVMを起動し、短いRTOでの復旧が可能です。
AWS re:Invent 2018にてN2WS Backup & Recovery [旧N2WS CPM] バージョン2.4のリリースが発表されました。ユーザはストレージコストを最大40%削減し、長期間保存されるデータのコストを削減できます。
バックアップライフサイクル管理と、N2WS対応のAmazon S3リポジトリへのスナップショットの移行機能により、大幅なコスト削減を実現できます。
コンプライアンスのためにデータをアーカイブする企業は、AWS上の長期間のデータ保持のための費用対効果の高いアプローチの恩恵を受けることもできます。
マネージドサービスプロバイダ(MSP)の場合、N2WS v2.4は、効果的なデータ管理を通じてサービス配信の全体的なレベルを改善しながら、顧客のストレージコストを削減する機会を提供します。
WindowsマシンからファイルやイメージベースでAmazon S3などのクラウドストレージにバックアップが可能なCloudBerry Backup。Windowsマシンであれば、物理・仮想・クラウドなどのプラットフォームは問いませんので、例えばEC2インスタンスにCloudBerryをインストールしS3へバックアップするといったことも可能です。この際、VPCエンドポイントを活用してEC2からS3にデータを転送することも可能となっており、これによりEC2からS3へプライベートな通信によるバックアップが実施でき、AWSサービス間の転送となるので通信コストを削減することができます。
10月16、17、18日にVeeamのR&D部隊のいるチェコ、プラハにてVeeam Vanguard(開発元が認定する外部技術員)向けの情報展開があり、クライムも参加してきました。ここで展開される情報には、開発元の発信待ちのマル秘情報もあるため、現在全てを本ブログでレポートさせていただくことはできませんが、可能なかぎり展開させていただきます。
※量があるため、複数回に分けてお届けいたします。今回はVeeam ONE 9.5 u4で実装予定の新機能に関してです。Veeam Backup & Replication 9.5 u4の新機能に関して紹介している
前々回①はこちら、前回②はこちら 続きを読む
10月16、17、18日にVeeamのR&D部隊のいるチェコ、プラハにてVeeam Vanguard(開発元が認定する外部技術員)向けの情報展開があり、クライムも参加してきました。ここで展開される情報には、開発元の発信待ちのマル秘情報もあるため、現在全てを本ブログでレポートさせていただくことはできませんが、可能なかぎり展開させていただきます。
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