10月16、17、18日にVeeamのR&D部隊のいるチェコ、プラハにてVeeam Vanguard(開発元が認定する外部技術員)向けの情報展開があり、クライムも参加してきました。ここで展開される情報には、開発元の発信待ちのマル秘情報もあるため、現在全てを本ブログでレポートさせていただくことはできませんが、可能なかぎり展開させていただきます。
※量があるため、複数回に分けてお届けいたします。今回はAWS関連機能に関してです。 続きを読む
10月16、17、18日にVeeamのR&D部隊のいるチェコ、プラハにてVeeam Vanguard(開発元が認定する外部技術員)向けの情報展開があり、クライムも参加してきました。ここで展開される情報には、開発元の発信待ちのマル秘情報もあるため、現在全てを本ブログでレポートさせていただくことはできませんが、可能なかぎり展開させていただきます。
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ZertoはVMware vSphere、vCloud Director、Microsoft Hyper-V、Microsoft Azure、Amazon Web Serviceと複数の環境で利用できるため、それぞれの環境における機能や構成での対応範囲が異なります。例えば、vSphere環境では物理のRDM(Row Device Mapping)のボリュームもレプリケーション可能ですが、Hyper-V環境の場合にはパススルーディスクをサポートしていないといった点や、AWS環境の場合、フェイルオーバー時のEC2インスタンスとしてのインポートを2通りの方式から選択できるため、この方式の違いで利用できる機能に違いがあるという点があります。
仮想、クラウド間の移行やDR対策に役立つソフトウェアZerto Virtual Replicationの現行最新版である6.5がリリースされました!
長期保存が増分で可能となったLong Term Retention機能や、VPG内の個別VMに対するリカバリ操作などの要望の多かった機能強化が行われています。
VeeamONE 最新Ver9.5の機能設定手順の動画を4つアップしました。
●Veeam ONE v9.5のインストール手順:
●Veeam ONE v9.5に監視対象となるVMwareホストやHyper-Vホストを追加する手順:
VeeamにおけるVTLオプション:
Veeam ユーザはスケーラブルで、コスト率の良いテープの代替選択肢としてAmazon AWS、Microsoft Azureオブジェクト・ストレージ上でVTL(Virtual Tape Library)を使用することができます。VeeamユーザはこれをVeeam Backup & Replicationとで利用でき、現状のバックアップ処理に影響することはありません。Veeamでの統合したVTLソリューションはデータは低遅延のAWSのパブリッククラウドストレージ(Amazon Simple Storage Service: S3)で稼働し、データを長期間保存するためのコスト効率に優れたAmazon Glacier Storageに移行することができるスマートなデステージングが含まれています。VeeamではAmazon、AzureまたはMicrosoft Azureのネイティブな VTLとStarWind VTL to Cloudという2つの選択肢があります。
VMwareやHyper-Vに備わっているスナップショット機能は、ある時点での状態を保存することができます。ちょっとしたテストやOSのアップデートを行う前に取得しておくと、いざというときに変更前の状態に戻すことができるため、とても便利です。Veeam Backup & Replicationでバックアップを取得する際にも、このスナップショット機能を利用して、仮想マシンの静止点を取っています。
ただ、このスナップショット、一時的な利用であれば問題ないですが、バックアップのように数日、数週間、数か月と保存するのには向いてません。スナップショットを取得すると、元の仮想ディスク(.vmdk)は読み取り専用になり、スナップショット取得後の仮想マシンに対する変更は新たな仮想ディスクに書き込まれるため、仮想マシンに対する変更が多ければ多いほど、仮想マシンのサイズが大きくなってしまいます。また、仮想マシンを操作する際に複数の仮想ディスクを参照する必要が出てくるため、パフォーマンスにも影響が出てきてしまいます。詳細は、こちらをご参照ください。
そのため、基本的には目的を果たしたらスナップショットはすぐに削除するべきです。しかし、そうは言ってもスナップショットを削除し忘れることはあるでしょう。そこで、Veeam ONEによって定期的にチェックし、作成したスナップショットを放置するといったことがないようにします。
Zerto ver 6.5では、Long Term Retention(長期保存)機能が追加されました。従来のZertoでは、オフサイトバックアップ機能によりVMのバックアップを行っていました。これにより、ジャーナルの保持期間を超過した場合でも、バックアップデータからVMを復旧することが出来ます。ただ、このバックアップ処理はVMのデータを全て転送するフルバックアップで実行されていた為、バックアップデータの保存に容量を必要としました。
暗号化と重複排除がどのように連動するかという問題は、頻繁に発生する問題です。データを暗号化すると、すべてのブロックが異なり、重複排除が機能しなくなり、以前よりも多くのストレージが必要になるという懸念がありますが、いくつかのストレージでは必ずしもそうではありません。この記事では、HyTrust DataControlの暗号化が、VMware vSANストレージと重複排除をサポートするストレージアレイによって提供される重複排除機能と連携してどのように機能するかを説明します。
Office 365環境のバックアップ/リストアを実施できるVeeam Backup for Microsoft Office 365(以下、VBO)。VBOはRESTful APIにも対応しているので、画像のようなWebポータルを介したオペレーションも可能となっております。
このWebポータル画面を用いることで、組織管理者に対してのセルフサービスなリストアを提供することも可能です。例えばあるOffice 365組織管理者のアカウントでログインすると、その組織内のExchange、SharePoint、OneDriveデータの復旧のみが操作できる画面に自動遷移させるようなこともできます。
EC2でWindowsサーバーをバックアップする場合、ほとんどのケースでEBSスナップショットの利用を考えます。EBSスナップショットは本質的にクラッシュ整合性となり、アプリケーション整合性のあるバックアップを作成するには、通常、バックアップソフトウェアがデータベースなどのアプリケーションと直接対話する必要があります。
Windowsアプリケーションは、Unix/Linuxアプリケーションよりも統合されています。ボリュームシャドウコピーサービス(VSS)は、Windowsサーバーのバックアップインフラストラクチャです。VSSは、ファイルシステムまたは専用のストレージデバイスやリポジトリに格納できるボリュームの整合性のあるコピーである“シャドウコピー“を作成します。
仮想環境の導入によって、サーバー構築時に物理筐体を用意する必要がなくなり、必要な時に簡単にサーバーを構築することができるようになります。しかし、その反面、すでに使用されていないような不要な仮想マシンがいつまでも残り続け、仮想環境のリソースを圧迫してしまうかもしれません。
前回の仮想リソースの割り当てが不足/過剰な仮想マシンに続いて、この記事では、すでに使用されていない不要な仮想マシンを見つける方法について紹介します。
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仮想環境を無駄なく使えていますか?
仮想環境の導入は、物理リソースを効率よく使えるようになることがメリットの一つです。
しかし、仮想マシンへのリソース割り当てが不適切だとリソースの無駄が発生し、そのメリットも半減してしまいます。
この記事では、リソースの割り当てが不足、または過剰な仮想マシンを見つける方法について紹介します。
仮想環境保護ソフトウェアVeeam Backup & Replicationは、こちらの記事でもご紹介しているようにVeeam Backup for Microsoft Office 365を使用することで、仮想環境だけでなくOffice 365環境のバックアップも実施することが可能です。