Veeam Ready!Veeam検証済みデバイスの一覧

Veeam Backup & Replicationではシステム要件での対応とは別に、実際に開発元やベンダーにより動作確認が行われたストレージ、デバイスをVeeam Readyとしています。本記事ではその製品名をまとめてご紹介しています。各デバイスに関するより詳細な情報や検証時のVeeam側の設定に関してはこちらをご参照ください。

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CloudBerry Backup ブロックレベルバックアップのベストプラクティス

ブロックレベルバックアップは、バックアッププロセスを迅速化し、特定の非効率性を排除する優れた方法です。この記事は、ブロックレベルバックアップの使用が推奨される時、ブロックレベルバックアップの使用を避けるほうが良い時の説明について記述されています。

はじめに

まず、ブロックレベルのバックアップの概念についての説明です。定期的にバックアップを実行すると、ファイルはコンピュータからクラウドに完全にアップロードされます。これは初期のバックアップでは問題にはなりませんが、大きなファイルを何度もアップロードすることは、ファイルがわずかに更新されているような場合は特に効率的ではありません。より良いアプローチは、これらのファイルを小さなブロックに分割し、次のバックアップ中に変更されたブロックのみをアップロードすることです。ブロックレベルは、まさにそれらのことを行っています。まず、ファイルのサイズに見合ったブロックのファイルを分割します。1MBから512GBのファイルは、128KBのブロックに分割されます。512GBから1024GBまでは256KBのブロックに変換されます。最後に、1TBの北のファイルは512KBのブロックに分割されます。

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[関連記事まとめ]Veeam ONE 活用例のブログ記事【逆引き】

仮想環境の監視ソフトVeeam ONE。モニタリングはもちろん、監視情報をレポートとして出力することや、保持した情報からキャパシティプランニングを実施することも可能です。姉妹製品である仮想環境のバックアップソフトVeeam B&Rと連携し、バックアップの正常性、効率性を監視することもできます。

ただ、Veeam ONEを活用して「どのように仮想環境を監視すればよいかわからない…」 そんな方向けに、Veeam ONE活用例ページを逆引き形式でまとめました。単純な監視やレポートから、知りたい情報のみを集めたカスタムレポート、キャパシティプランニングまで、実際の画像表示付きでご紹介しております。 続きを読む

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CloudBerry Backup 5.7でのトランザクションログバックアップの変更

CloudBerry Backup 5.7は、トランザクションログのバックアップに関してMicrosoft SQL Serverのバックアップ機能をさらに向上させます。主力バックアップ製品の最新版の変更点については、こちらを参照してください。

完全バックアップ中のトランザクションログバックアップ

以前のバージョンのCloudBerry Backupには、フルログとトランザクションログのバックアップを同時に実行できないという重大な欠点がありました。つまり、完全バックアップが開始されると、スケジュールされたトランザクションログのバックアップはすべて自動的に保留になります。毎日の完全バックアップと四半期ごとのトランザクションログのバックアップをスケジュールします。完全バックアップの1つが完了するまでに1時間かかるとします。その場合、その時間内にトランザクションり後のバックアップは行われません。機密データを処理し、毎分多数の取引を行う組織では、これは容認できません。これを念頭において、CloudBerry Backup 5.7では、フル&トランザクションログの同時バックアップを実装しました。これ以降、フルバックアップはトランザクションログのバックアップを防げず、並行して実行されます。 続きを読む

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CloudBerry Backup 5.7で高速NTFSスキャン

CloudBerry Backupは、常にバックアッププロセスを加速することを目指しています。拡張を必要とするものの1つはファイルスキャンです。特に、HDDの所有者にとっては必要です。CloudBerry Backup – リリース5.7の最新バージョンでは、高速NTFSスキャンを導入しています。この機能により、何百万ものファイルを持つユーザのバックアップ処理が大幅に迅速化されます。

高速NTFSスキャン

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CloudBerry Backup 5.7におけるハイブリッドバックアップ対応

5月には、Hybrid BackupをサポートするCloudBerry Backup 5.6を導入しました。これは、ローカル及びクラウドストレージへの同時バックアップを迅速かつ便利に実行できる機能です。しかし、Hybrid Backupは基本ファイルのバックアップに限定されていました。
最新版であるCloudBerry Backup5.7では、すべてのタイプのバックアップでHybrid Backupのサポートをさらに拡大しました。 続きを読む

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CloudBerry Backup 5.7からGoogle Cloud Platformにイメージベースのバックアップをリストア可能に!

CloudBerry Backupの最新バージョン5.7にて、イメージベースのバックアップを
Google Cloud Platformにリストアするオプションが追加されました。

はじめに

私たちがサポートしているクラウドコンピューティングサービスのリストは、Amazon EC2とMicrosoft Azure VMだけを使用していました。この記事では、イメージベースのバックアップをGoogle VMインスタンスとしてリストアするプロセスを実行する方法について説明します。 続きを読む

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VMware仮想マシンとしてのイメージベース・バックアップのリストアが可能に [CloudBerry Bckup リリース5.7]

CloudBerry Backup リリース5.7からVMware vSphere仮想環境と接に統合することが可能になりました。仮想マシンをクラウドへのバックアップのみではなく、VMware仮想マシンとしてイメージ・ベースのバックアップとしてリストアが可能になりました。

VMware仮想マシンとしてイメージベース・バックアップのリストア

VMware仮想マシンとしてイメージ・ベースのバックアップとしてリストアは他のリストア処理同様に簡単です。メイン・ツールバーから対応するボタンをクリックし、「Restore Wizard」を起動させるか、「Ctrl+R」のショートカットを使用し、開始します。

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Veeam ONEでVMwareのアラームを最大限に活用

データセンターのパフォーマンスを監視することは、IT管理者の仕事でも特に重要な部分です。パフォーマンスの監視行うには、多くの手段がありますが、VeeamではVeeam ONEでパフォーマンスの監視を行うことができます。 Veeam ONEには多くの機能がありますが、最も重要な機能の1つは、仮想環境の一部が正常に機能していないときにトリガするアラームです。
Veeam ONEに組み込まれている、プレビルドのアラームは、IT管理者が環境内で発生している操作や問題をリアルタイムで最新の状態に更新します。 Veeam ONEには200種類以上のアラームが内蔵されているため、重要なアプリケーションや業務に影響を及ぼす可能性のある問題を特定、トラブルシューティングし、対応することができます。あらかじめ定義されたアラームは、VMware vSphereおよびvCloud Director、Microsoft Hyper-V、Veeam Cloud Connect、およびVeeam ONE内部のあらゆる問題を監視します。

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PCI-DSS 3.2におけるマルチファクタ&その他の変更点 [HyTrust]

PCI-DSS 3.1は2016年10月に廃止され、PCI-DSS 3.2となりました。PCIはアップデートされていきますが、根本的な考え方は変わっていないので安心できます。基本的な考え方は以下の通りです。

  • 安全なネットワークとシステムを構築及び維持
  • カード会員データの保護
  • 脆弱性管理プログラムの維持
  • 強力なアクセス制御の実施
  • ネットワークを監視のテスト
  • 情報セキュリティポリシーの維持

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私の「忘れられる権利」, EUのGDPR (一般データ保護規則)への対応 [HyTrust]

このタイトルは、GDPR (General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)の文章の中で、2012年にEUが公表した元の草案である「一般データ保護規制」は、2018年に施行されることになっています。したがって、あなたがEU内で事業を行っているか、またはEUに移住している企業であれば注意を払う必要があります。

技術用語は「忘れられる権利」から「消去」へと進化したが、内容は同じです。既定の状態 – 個人は、処理の根底のある合法性の問題がある場合、または同意を取り消す場合、データの消去を要求することができます。

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CloudBerry Backup リリース 5.7の新機能紹介

リリース5.7では、VMware vSphereハイパーバイザ、ハイブリッドバックアップ機能、Azureアーカイブ層のサポートなどとの相互作用に関するアプリケーションの機能をさらに拡張する、重要かつ期待される多数の機能を提供しています。

ハイブリッドバックアップの包括的なサポート

リリース5.7では、まだHybrid Backupをサポートしていなかった残りのタイプのバックアップについて説明しました。イメージベースのバックアップ、Microsoft Exchangeのバックアップ、Hyper-VおよびESXiのバックアップ、最後にMicrosoft SQL Serverのバックアップです。

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Intelソリューション概要: HyTrust、VMware、インテルのソリューションで、信頼されたインフラストラクチャーを確立

Intel社からソリューション概要として「 HyTrust、VMware、インテルのソリューションで、信頼されたインフラ (さらに…)
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Zerto 5.5新機能:AzureからのフェイルバックとAWSへのフェイルオーバー高速化

最新版Zerto Virtual Replicationの5.5では、以下のような新機能が追加されました。この5.5でメインとなるAzureからのフェイルバックとAWSへのフェイルオーバー高速化を早速試してみました。

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Veeam Backup & Replication と Microsoft StorSimple+Azureでクラウドへ簡単にジャンプ!!

Veeam Backup and ReplicationはMicrosoft Azure StorSimpleと連携しAzureへ簡単に、そして効果的にデータ保護とアーカイブが可能です。VeeamからはStorSimpleを接続された1つのオンプレミス・データ・レポジトリとしてみなします。しかしStorSimpleは単なるストレージだけでなく、データ移動をAzureとの間で効果的に活用できるように管理します。

従来のソリューション vs. クライド統合方のソリューション

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VEEAM ONE 9.5でのvSphereのvSANアラーム(Alarm)設定

Q: VEEAM ONE 9.5で、vSphereのvSANアラーム(Alarm)はどこに含まれますか?

A: 現在、Veeam ONEでもそのアラームの定義を使用できます。
これらのイベント名をアラームルールにコピーすると、vSANを監視できます。

例(図):vCenter ServerでのAlarm定義:Virtual SAN Health Alarm ‘After 1 additional host failure’

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CloudBerry Backupのバージョン(世代)管理について

CloudBerry Backupでは以下のように除去オプションを設定することでバックアップのバージョン(世代)や保持期間を指定できます。今回はこの除去オプションについて解説します。

まず、CloudBerry Backupは下記のように、大きく分けて2つのポリシーを設定でき、両方を指定することも可能です。
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VMwareでのSAP HANA仮想マシンのトランザクション一貫性を保ってオンラインバックアップを行うためのスクリプト例 [ Veeam Backup & Replication]

VeeamでvShpre上のSAP HANAのVMをオンラインでバックアップする場合、一般的に以下のような流れで、トランザクションの一貫性を保証します。

  1. 任意のpre-freezeスクリプトをVM上で実行し、HANAの静止状態を取得
  2. VMwareのスナップショットを作成
  3. 任意のpost-thawスクリプトをVM上で実行し、HANAの静止状態を解除
  4. VMwareのスナップショットからVMデータを取得

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ホワイトペーパー「最適なバックアップインフラを構築するためのVeeam ONE活用方法」が公開されました。

エグゼクティブ・サマリー

バックアップインフラの要件を考えるとき、ネット上の議論などで、「ある程度、根拠のある予測」を沢山目にすることになるでしょう。オンラインフォーラムやコミュニティだけでなく、ツイッターやグーグルのサイトでも、次のような質問をよく見かけます。「バックアップインフラの要件は、このような構成で満たせますか?」の類の質問で、それに対して様々な回答が寄せられます。しかし、バックアップインフラの構築を計画するとき、システム管理者は最適かつ最速なサーバー構成やネットワーク帯域幅に関する情報収集や、議論の相手に同僚を選ぶことが多いはずです。実際のところ、専門家の意見はベストプラクティスや一般的なユースケースを参照するのには役に立ちますが、すべての状況に当てはまる万能薬的なソリューションをもたらしてはくれません。バックアップインフラのパフォーマンスはいろいろな要因に左右されます。仮想インフラの構成、プライマリサーバーやリポジトリサーバーの修正やネットワーク構成、ホストの構成とVM(仮想マシン)の数、バックアップジョブの必要数、頻度など、様々な要因を考慮しなければなりません。つまり、自社のインフラを評価し、不確実要素を取り除きながらバックアッププランを適正に進めるための最善策は、その特定のニーズに合ったソリューションを採用する必要が有ります。そのソリューションとして最適なのが、Veeam® ONE™です。Veeam ONEとは、Veeam Availability Suite™に含まれる、ビルトインのモニタリング、レポート、容量プランニング機能です。異種混合の仮想環境にも対応するよう設計されているので、バックアップインフラと仮想インフラの両方を統合してわかりやすく可視化します。また、Veeamバックアップの実装環境を設計する際に直面する各種課題にも的確に対応します。Veeam ONEは、仮想インフラを評価して、Veeamのバックアップへの準備や状況を把握し、リソースを最適化して、インフラの性能を最大限に引き出すためのツールです。

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あなたの環境も楽々監視! Veeam ONEでできること

データセンター内の完全な可視性は、ビジネスを24.7.365にするために不可欠です。
データセンターの可視性により、IT管理者はリソースを適切に活用し、
問題のトラブルシューティングを行い、環境に関するレポートを実行できます。

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Cisco HyperFlexからの最適なバックアップを構成するには?

Veeamは9.5 update2でCisco HyperFlexとのストレージスナップショット連携に対応しました。これによるVeeamのバックアップやレプリケーションの際にHyperFlexのスナップショットを使用してデータ取得が行えます。この効果の最も大きい点はVMwareスナップショットの保持時間を最小にできることです。これによりVMのスナップショット削除時かかる負荷を最小限にできます(詳細はこちら)。


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ランサムウェアの検知もVeeamで対応!! Veeam ONE新アラート「Possible ransomware activity」

昨今、ランサムウェアに感染し、PCのデータが暗号化され、
ファイルを人質として身代金を要求されるというニュースをよく耳にするようになりました。

多くのランサムウェアは侵入したマシンやルーターから、エンドポイントとなるマシンへ徐々に感染していき、
ディスク内のファイルを暗号化します。
この暗号化の際にマシンCPUの利用率が高く張り付き、また、ディスクへの変更に伴い高い書き込みレートを記録されます。

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Veeam × Nimble 検証報告録画 【クライムによるオリジナル検証】

2017年4月26日(水)に開催された Nimble Storageと強力連携!! Veeam9.5 最新機能紹介セミナーのクライム検証報告の動画です。

VeeamとNimble連携の処理の流れから、実際に連携を行う際の設定や構成だけでなく、ストレージスナップショットからリストアがどれだけ簡単になるのか、連携することでVMware環境への負荷をどれだけ削減できるのか実際の検証結果を基にご紹介いたします。

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CloudBerry Backup 5.6.1 : Integrated Remote Assistantをインテグレート

CloudBerry Backup 5.6.1からCloudBerry Labが独自開発したIntegrated Remote Assistantの利用が可能になりました。ツールバーの「Tools」から簡単にダウンロード、インストールして、利用できます。

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Veeam新ソリューション情報まとめ:VeeamON帰国後レポートその2

前回のブログではVeeam Backup & Replicationに絞ってv10で実装予定の新機能をご紹介いたしましたが、今回はVeeam B&R v10以外で新たに追加される予定の新ソリューションや新機能をご紹介いたします。

Veeam Availability for AWS(N2W)
N2WS Cloud Protection ManagerとVeeamを統合し、AWS EC2のエージェントレスバックアップを行うツールについての紹介です。N2WS Cloud Protection ManagerはEC2のバックアップツールであり、AWSネイティブのスナップショットを利用してEC2インスタンスなどのバックアップを行うことが可能です、このN2WとVeeamが統合することで、Veeamのリポジトリ(保存先)へバックアップを保存できるようになります。また、異なるリージョンへのEC2リストアや、ファイルやアプリケーション単位でのリストアが可能になります。

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