2023/06/08:最新のベストプラクティスに基づき一部内容改訂
VMware上の仮想マシンのバックアップが可能なVeeam Backup & Replication。もちろん仮想上に構築したvCenter ServerやvCenter Server Appliance(vCSA)もデータ保護対象として指定し、バックアップデータを取得することが可能です。vCenter に何かしらの問題が生じたときは、ESXiホスト経由でVeeamリストアを実施することで復旧できます。
2023/06/08:最新のベストプラクティスに基づき一部内容改訂
VMware上の仮想マシンのバックアップが可能なVeeam Backup & Replication。もちろん仮想上に構築したvCenter ServerやvCenter Server Appliance(vCSA)もデータ保護対象として指定し、バックアップデータを取得することが可能です。vCenter に何かしらの問題が生じたときは、ESXiホスト経由でVeeamリストアを実施することで復旧できます。
以下リンクからメールアドレスを入力して最新版のインストーラーをダウンロードします。
https://www.msp360.com/download.aspx
1. CloudBerryのコンソールを起動します。
Veeam ONEでは各種レポートをVeeam ONE Reporterから簡単に作成可能です。ただ、組み込みのレポートではオブジェクトに関してどのような情報を出力するのかといったことを全て指定することはできません。このような場合にはCustom Reportから自身が取得したい情報を選択し、レポートの構成を行う必要があります。
Veeam Backup & Replication Ver9.5 Update3がリリースされました!
これはマイナーバージョンアップですが、v10で実装予定であった新機能などもいくつか先行して実装されます。
別ソリューションとして展開されていたクラウド/物理マシンのバックアップソリューションである、Veeam Agent for Microsoft Windows/LinuxをVeeam Backup & Replicationから管理できるようになる新機能です。いままでも一部連携はありましたが、この新機能によりVeeam Backup & Replicationから各マシンにVeeam Agentを実装、ジョブを構成するなど完全な統合管理を提供します。
CloudBerry Backup 5.8には、ローカルディスクのサイズを視覚化する機能が追加されました。 新しいDisk Capacityダッシュボードには、フォルダとフォルダのサイズが表示され、ディスク使用率の分析と、そのフォルダが全体的なバックアップストレージにどのように影響するかを分析できます。 この機能の詳細については、こちらをお読みください。
先日、Veeam Availability Consoleがリリースされました。これは、サービスプロバイダーやEnterprise環境向けの集中管理ツールです。主に以下のような機能を備えています。
MicrosoftとAmazonは、AzureとEC2上で実行する仮想マシンのディスク容量制限を増やしました。CloudBerryは、常に最新の開発環境に対応を行います。そのため、CloudBerry 5.8ではディスクサイズの増加をサポートしました。
EC2とAzure仮想マシンの新しいディスクボリューム制限は次のようになります。
MBRパーティションディスクの場合「2TB」
GTPパーティションディスクの場合「4TB」
CloudBerryの利点のひとつにブロックレベルバックアップをサポートしている点が挙げられます。ブロックレベルバックアップはファイル (イメージベースバックアップの場合はディスクセクタ)の変更された部分を識別し、その変更のみをバックアップします。これにより、バックアップ速度の向上、バックアップストレージの削減が見込めます。
CloudBerry Backup 5.8では、VMware のChanged Block Tracking (CBT) をサポートし、VMwareのサポートをさらに向上させました。 続きを読む
CloudBerry Backup 5.8は、セキュリティ、ディスクストレージの最適化、および以下に強調したその他の重要な機能に重点を置いています。
ランサムウェアは、この1年間、企業にとってますます問題となっています。ランサムウェア攻撃は、重要なビジネス文章を暗号化し、データ回復のために身代金を要求することによって、ビジネス継続性を妨害します。身代金を払わずとも、手動でバックアップすることで、データを復旧しビジネス継続することが出来ます。ランサムウェアを防ぐため、CloudBerry Backup 5.8にはランサムウェア保護機能を実装しました。
Veeam Backup & ReplicationはエージェントレスでかつゲストOSアプリケーションの整合性まで保証したバックアップ、レプリケーションを提供しています。これはアプリケーションの整合性を保つためなどに行われるゲスト処理タスクを永続的なエージェントの代わりにランタイム(一時的)プロセスで実行することにより実現されています。このランタイムプロセスは非永続的であり、ジョブが開始されると各VM上にデプロイされ、ジョブが完了すると即座に削除されます。このような一時的にしか配置、実行されないランタイムプロセスを用いることで、永続的にインストールするエージェントの事前インストールやトラブルシュート、更新といった手間を避けることが可能です。
VMware vSphere 6.5からセキュリティ面の強化が行われ、VMware VMの暗号化が可能になりました。暗号化により、仮想マシンだけでなくクラウドマシンのディスクやファイルも保護することができます。
この暗号化を行うには、KMS(Key Management Server)が必要となります。 KMSは、その名の通り、暗号化に使用したキーを管理するサーバーです。このKMSはサードパーティのものを用意する必要があります。
プロキシはVMのデータを取得し、重複排除・圧縮を行う、データ処理の核となるコンポーネントであり、Veeamからバックアップやレプリケーションを行う際に、このコンポーネントがCPU、メモリといったリソースを最も多く消費します。Veeamではデフォルトで管理サーバとなるVeeamインストールマシンがプロキシの役割も担い、処理を行いますが、仮想環境の規模が大きくなってくると、Veeamインストールマシンのみでは対処が難しく、環境規模に合わせて構成する必要があります。
仮想環境のデータ保護ソフトウェアであるVeeam Backup & Replication(以下Veeam)。バックアップや、BCP/DR目的で利用されるケース以外にも、ハードウェアのリプレイスや、データセンターの移転等、仮想環境の移行目的としてもご活用いただいております。
データ移行で最も気を付けるべきポイントはデータ損失を防ぐことです。移行中はもちろんですが、移行後に正常に稼働しない場合、切り戻しできることも非常に重要です。Veeamレプリケーションを用いることで、一括での移行実施はもちろん、切り戻しや、計画されたフェイルオーバによるデータ損失のない移行を実現できます。
現在、多くの企業が既存のコンプライアンス(PCI DSSやHIPAAなど)を遵守するために、日々セキュリティ課題に取り組んでいます。しかし、非常に重要な、新しい規制の発行が目前に迫っています。
GDPRはセキュリティ規則の中でも最も厳格で取得の難しい規則となります。
弊社サイトでご紹介しているZerto Virtual Replication事例を本ブログでも簡単にご紹介しています。より詳細PDFはこちらからダウンロード可能です。
PCI、NIST、HIPAA、SAS 70およびその他の規制を満たすためのCoSentryのコロケーションソリューションは、監査品質機能を備えた安全で費用対効果の高いコンプライアンス規制環境(CRE)を実装することを要求していました。「いつどんな時も、常につながる」という大きな課題があります。
2000年に設立され、現在、地域で最も堅牢で高度なN + 1マルチキャリアインターネットプロバイダであるCoSentryは、常に安定したビジネス環境を提供することに専念しています。同社は、企業が迅速に行動し、常に生産的な企業を維持するために必要なサービスと技術を提供しています。CoSentryは、クラウドおよび仮想化インフラストラクチャを顧客に活用することで、ビジネス回復力の差別化を促進し、PCI、NIST、HIPAA、SAS 70などの要件を満たしているクライアント向けに独自の準拠のコロケーションソリューションを提供します。
本記事ではMicrosoft SQL Server仮想マシンを使用しているお客様からよくいただくご質問を紹介していきます。
Q. MSCS(Microsoft Cluster Service)でクラスタを構成している仮想マシンの共有ディスクまでレプリケーション可能ですか?
A. VMwareの場合:共有ディスクをRDM(Row Device Mapping)で構成しているのであれば可能です。
Hyper-Vの場合:実施できません(Hyper-Vのパススルーディスクをサポートしていないため)。
HyTrustは仮想化するにつれて、クラウドテナント間でのアクセス制御と業務分離を実施し、コンプライアンス基準を満たすために必要な細分化機能を提供しています。
米国中西部に本社を置くこの企業は、金融機関及び企業向けの経済戦略および技術ソリューションの世界的なプロバイダーの1社です。この組織は、ビジネス上重要な金融サービスを約50万の加盟店や金融機関に提供し、米国ほぼすべての州と8か国で12,000台のATMを提供しています。年間売上は110億のATMとPOS(Point of Sale)取引を上回り、総額4000億ドルのデビットとクレジットの売り上げを上回ります。
McKessonは、世界最大の製薬企業の1つであり、2014年Fortune 500で14位にランクされています。1993年創立、売上高122憶ドルをサポートし、世界中で43,500人の従業員を抱えています。
McKessonは、企業の成長に伴い、変化するIT需要に対応する必要性を認識しました。顧客やビジネス部門は、これらに先駆けてサポートするために必要なサポートをするために必要な物理サーバの調達と構成によって遅延なく、迅速かつ新しいビジネスモデルに追及する必要がありました。
Veeam Backup & ReplicationではOracleの静止点作成を独自にサポートしています。これにより、Microsoft VSSが無効になっている場合やLinux仮想マシン上のOracle、プラガブルデータベースの場合も静止点を作成し、整合性を保証した確実なバックアップが可能です。また、Veeamはエージェントレスな仮想環境のデータ保護ソリューションであり、このために仮想マシン上にエージェントなどのコンポーネントをいちいち配置する必要はありません。バックアップやレプリケーションの際にVeeamが必要となるコンポーネントを自動で一時的にゲストOS上に配置し、処理が終わるとそれを削除します。
基本的な仕組みとしてはOracleのアーカイブログを利用する方法であり、ジョブの設定では、このために使用するSYSDBA権限を持つアカウントの指定やアーカイブログの保持期間、さらにEnterpriseエディション以上ではアーカイブログのバックアップをVeeamで定期的に行うことも可能です。
現在、業界の基準や一貫性が重要とされる環境では
仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI : Virtual Desktop Infrastructure)へのニーズが高まっています。
VDIの利点としては、仮想エンドポイントのデータがデータセンターに内在することです。これによりエンドポイントとしてのデバイスが紛失、盗難された場合でも危険を回避することが可能になります。
HyTrust DataControlを用いることで、VDIデスクトップを高度なキー管理機能により暗号化することが可能になり、セキュリティの確保と同時に迅速かつ容易なコンプライアンスを確実に実現します。
Veeam Backup & Replicationではシステム要件での対応とは別に、実際に開発元やベンダーにより動作確認が行われたストレージ、デバイスをVeeam Readyとしています。本記事ではその製品名をまとめてご紹介しています。各デバイスに関するより詳細な情報や検証時のVeeam側の設定に関してはこちらをご参照ください。