KVM環境の保護として、VeeamはRed Hat Virtualizationに対応していましたが、これのEOLに伴い、Oracle Linux Virtualization Manager(以降OLVM)によって管理されているOvirt環境のサポートも追加されました。
https://access.redhat.com/support/policy/updates/rhev
続きを読むKVM環境の保護として、VeeamはRed Hat Virtualizationに対応していましたが、これのEOLに伴い、Oracle Linux Virtualization Manager(以降OLVM)によって管理されているOvirt環境のサポートも追加されました。
https://access.redhat.com/support/policy/updates/rhev
続きを読むESXiホストの保護は、仮想化環境の機密性、完全性、可用性を確保し、データ漏洩、ダウンタイム、法規制の不遵守を防ぐために極めて重要です。管理者が仮想化環境内の設定を頻繁に変更する中、セキュリティ体制をどのように維持・強化すればよいでしょうか。このような疑問は、VMware製品を管理するすべてのITセキュリティ担当者にとって、ますます重要になってきています。脅威が絶えず進化し、新たな課題が出現している中、セキュリティ対策には常に警戒を怠らず、積極的に取り組むことが不可欠です。
続きを読む前回のブログに引き続き、マイアミで開催されているVeeamON 2024の情報を紹介します。
Tech KeyNote
前半はいくつかのパートナーと、ステージ上で動向やパートナーシップに関してトークをしていましたが、後半は前日のOpening KeyNoteにて紹介された一部新機能のデモや、また初公開となる情報もありました。
いくつかピックアップしてご紹介します。
6月3~5日にアメリカ、マイアミで開催されているVeeamON 2024にて、様々な最新情報が紹介されています。
クライム社員も1名現地参加しておりますので、いくつかブログで紹介します!
BroadcomによるVMwareの買収は、Broadcomがポートフォリオの合理化、事業の一部の売却、ほとんどの製品の価格設定とパッケージングのやり直しを検討しているため、業界に衝撃を与えました。顧客からの評判は控えめに言っても芳しくなく、多くの企業が「さてどうしたものか」と頭を悩ませています。
続きを読むはじめに
ここでは、StarWind Virtual SAN Controller仮想マシン(CVM)への物理ストレージのプロビジョニングに関するガイドを提供します。StarWind Virtual SANとStarWind Virtual SAN Freeの両方のバージョンに適用されます。具体的には、
Zertoは、ほぼリアルタイムでランサムウェアを検知し、復旧することができます。このソリューションは、継続的なデータ保護(Continuas Data Protection: CDP)を活用し、すべてのワークロードが可能な限り低いリカバリポイント目標(RPO)を持つことを確実にします。CDPの最も価値ある点は、スナップショットやエージェント、その他の定期的なデータ保護手法を使用しないことです。Zertoは本番ワークロードに影響を与えることなく、数千台の仮想マシンで同時に5~15秒程度のRPOを達成することができます。例えば、下の画像の環境では、1,000台近いVMが保護されていますが、平均RPOはわずか6秒です!
続きを読む多層防御とは不正アクセスを防ぐことだけでなく、脅威が侵入した後の対策も含め、複数の防御層を構築する考え方です。
CCB(Climb Cloud Backup)では次の3つの層でセキュリティ対策を行っています。
Veeam Backup & Replicationででは2024年4月現在、以下の仮想環境(ハイパーバイザー)に対してエージェントレスなデータ保護をサポートしています。
続きを読むVMware/Hyper-Vといった仮想環境や、Windows/Linux物理マシンのバックアップが実施できるVeeam Backup & Replication。最新バージョンではNutanix AHV環境の保護も実施できるようになり、Veeamを使用することで様々な環境の保護を実現できるようになっております。もちろん、有事の際に取得したバックアップデータを元の環境に復元することは可能ですが、これらの物理/仮想環境のバックアップデータは全てNutanix AHV環境にリストアすることもできます。これにより、物理マシンやVMware/Hyper-VのVMをNutanix AHV環境に移行することも可能で、更に移行後のAHV VMのバックアップもVeeamで実施することができます。
続きを読む暗号化、安全なデータ暗号化・復号化に必要な鍵、つまりデータを暗号化・復号化するために不可欠なツールを管理する場合、鍵管理システム(Key Management System:KMS)は極めて重要です。KMSは、これらの鍵を扱うためのセキュアな環境を提供し、許可されたシステムと個人のみがアクセスできるようにします。KMSは、特に複雑なIT環境において、機密データの機密性と完全性を保護するために不可欠です。
続きを読む前回のブログでは、Veeam Backup & Replicationのリストア機能を活用してHyper-V環境からVMware環境への移行をご紹介しました。Veeamでは逆にVMwareからHyper-V環境へ同じようにバックアップデータを使用し、インスタントリカバリ機能で移行することも可能となっております。これによりNutanix AHV上の仮想マシンや、Windows/Linux物理マシンも、Hyper-V上の仮想マシンに移行することも可能となっております。
Veeamは9.5u4からスケールアウトリポジトリのキャパシティ層として、オブジェクトストレージに対応、現在のバージョンv12ではダイレクトバックアップも可能です。
しかし、Veeamコンソールからの見え方は同じでも既存のバックアップファイルの保持とは異なる部分も多く、無駄に容量を消費してしまうのではないかと勘違いされる方も多く、Amazon S3やAzure Blobなどパブリッククラウドを利用する場合は特に、転送量が気になるところです。
続きを読むランサムウェアは、ある日突然に攻撃されるから怖いのではなく、知らないうちに攻撃され続けているから怖いのである。このタイムラインを理解せずに、突然発生する攻撃にだけ備えても万全な対策とは言えない。ハッカーは狙いを定めた企業の下調べに時間をかけ、侵入口を探る。侵入を遂げたら、さらに内部で情報収集をする。企業が最大の被害を受けるのは、この段階だが、ハッカーは自らの存在を宣言しないので攻撃は密かに進行する。その後、ハッカーはデータ暗号化の準備を整え、バックアップファイルを復旧不可にするなどのダメージを与えた後に、やっと攻撃を宣言して身代金を要求する。ここまで1年以上かける場合もある。つまり、企業は突発的な攻撃に備えて、頻繁にバックアップを取ったり、社員を教育したりするだけでは不十分で、すでに侵入しているかもしれない敵が手出しできない変更不可の(イミュータブル)バックアップをクリーンな状態で維持しなければならない。
続きを読むVer 10
Zerto 10.0の新機能について
Zerto 10 for Azure での新機能について
Zerto 10 [新機能紹介]:ランサムウェアのリアルタイム検知や不変性を備えたAir Gap Vaultを搭載, Azure強化など
Zerto 10.0 アップデートリリースについて
Ver 9.5
Zerto 9.5での機能追加
Ver 9.0
Zerto 9.0新機能 – ランサムウェア対策、長期保管、リストア機能強化、保護自動化等々
Ver 8.5
Zerto 8.5新機能紹介:Zerto Data Protectionの登場で、環境をまるっと保護可能に
Ver 7.5
Zerto 7.5での機能追加続きを読む
データ保護ソフトウェアVeeam Backup & Replicationでは、ジョブ設定などの構成情報をデータベース上で保持します。この構成情報データベースですが、Veeam 11以前はMicrosoft SQL Serverのみが対応していましたが、最新版のVeeam 12からはPostgreSQLも対応しています。
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