Veeam, NetAppとの先端データ保護を提供へ[Veeam Backup & Replication]

VeeamとNetAppが最適な RPOとRTO を提供

Veeam Backup & Replication Ver7でリリースされた「Backup from Storage Snapshots」テクノロジーはストレージ・スナップショットを使用する手法に比べてより良いことを証明しました。ストレージ・ベースのスナップショットとハイパーバイザ・ベースのスナップショット間の選択を強いる代わりにVeeamのソリューションはそのどちらも活用し、出来るだけ低いRPOとRTO値を同時に提供するものです。

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Veeam Backup & Replicationを使用したデータ保護状況のモニタリング【Veeam ONE】

Veeam ONE MonitorはVMware、vCloud Director、Hyper-Vといった仮想環境に加え、バックアップツールであるVeeam Backup & Replication(Veeam B&R)による仮想環境のデータ保護の状態をモニタリングすることもできます。

Veeam ONE Monitorに接続されたVeeam B&Rサーバからリアルタイムに統計を収集し、任意の視点、レベルでのVMデータ保護を分析するための一連のツールを提供しています。

1. バックアップインフラストラクチャの全体的な状態を監視
全体的な健康状態をチェックして、Veeam B&Rインフラストラクチャのホットスポットを明らかにするためにサマリダッシュボードを起動します。起動後すぐに、最も多く読み込まれたプロキシやリポジトリ、WANアクセラレータを検出し、バックアップインフラストラクチャコンポーネントの構成とパフォーマンスを調べて、バックアップウィンドウ内にジョブが収まるかどうかを確認して、バックアップ、レプリケーション、SureBackupの最新ステータスを確認できます。サマリダッシュボードはジョブの失敗につながり、貴重なデータの損失を引き起こす問題を、明らかにするのを助けます。

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仮想マシンの整合性のあるバックアップ方法【Veeam Backup & Replication】

データの整合性とは、オペレーティングシステムとアプリケーション間のデータの妥当性、正確性、有用性、正確性を合わせたものです。これは、バックアップソリューションの重要な特性です。このブログでは、様々なレベルのバックアップの整合性を定義し、Veeamのバックアップに整合性があることを確認する方法を説明します。

今日では、企業にとってデータの整合性が重要ではない状況を想像するのは難しいです。銀行システムのように数千規模の金融取引が行われ、データが常に変更されている場合は特に問題になります。

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Veeam ONEで仮想環境の理想的な監視を行う:その2 [Veeam ONEのインストール]

弊社では、VMware・Hyper-Vの仮想環境に特化したモニタリングツールであるVeeam ONEを販売・サポートしております。
本記事は、Veeam ONEの製品概要について簡単に説明した前回に引き続き、Veeam ONEのインストールとその後の画面までをご紹介いたします。

まず、簡単にVeeam ONEを利用するに当たってのソフトウェア要件を一覧にしてみました。 続きを読む

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Veeam ONEで仮想環境の理想的な監視を行う:その1 [Veeam ONEについて]

弊社では、仮想環境に特化したバックアップおよびレプリケーションツールであるVeeam Backup & Replicationを販売・サポートしておりますが、同じ開発元の製品であるVeeam ONEというソフトも取り扱っております。本記事ではそのVeeam ONEを紹介いたします。

Veeam ONEは仮想マシンの健康状態や、発生した事象の観測、調査などを行い、そのデータをレポートとして発行することができる、仮想環境に特化したモニタリングおよびレポートツールです。

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異なるデータストアにVMwareの仮想ハードディスクをリストアする方法【Veeam Backup & Replication v7.0】

VMwareの仮想マシンは、仮想化されたオペレーティングシステムについての必要な情報をすべて含む、ファイルの集まりです。これらのファイルは主要な設定ファイル(.VMX)を含んでいます。そのファイルは仮想マシンの設定を保持しており、仮想マシンのスナップショット(.VMSD)とその他についての情報を保存するための、中心となるファイルです。仮想マシンのデータには、VMwareの仮想ディスクフォーマットである.VMDKファイルも含みます。各VMware仮想マシンは、複数の仮想ディスクを持つことができ、それは複数の.VMDKファイルを含むことができるという意味です。

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Veeam Backup Enterprise ManagerによるVeeam Backupサーバの統合管理【Veeam Backup & Replication】

Veeam Backup Enterprise Managerは、複数のVeeam Backupサーバを用いている場合や、大量のジョブを作成する必要がある際などに用いられます。
このような場合に、WebブラウザからVeeam Backup Enterprise Managerへアクセスし、各Veeam Backupサーバを一括で管理、監視することが可能です。
※Veeam Backup Enterprise ManagerのインストーラーはVeeam Backupを購入した際に含まれ、基本的な機能はStandard Editionでも利用可能です。

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高可用性仮想共有ストレージStarWind SAN & NASの各種構成例(iSCSI)

●Citrix XenServer対応のHA共有ストレージ構成

●Windows Server 2012のLive Migration対応HA共有ストレージ構成

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【CloudBerry Backup】niftyクラウドストレージの登録方法

NIFTY CloudのクラウドストレージはCloudBerry Backupのアカウント一覧には表示されていません。しかし、NIFTY CloudのクラウドストレージはAmazon S3のAPIに互換性がありますので、バックアップ先として利用可能です。
今回はその利用方法について簡単にご紹介します。

①バスケットの作成(既存のバスケットを利用しない場合)
NIFTY Cloudのコントロールパネルにログインし、クラウドストレージのエクスプローラーをクリックします。
niftyCloud1_select_explorer
バスケット作成からバスケットを作成します。
niftyCloud2_create_bucket

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バックアップサイズ・時間の目安となる仮想マシンの変更量のレポートを作成【Veeam ONE】

Veeam Backup & ReplicationではCBT(Changed Block Tracking)機能を使用して、仮想マシンのディスクの変更されたブロックのみをバックアップ可能です。そのため、バックアップ時間はどの程度ブロックが変更されたかによって変わってきます。
この変更ブロックのサイズは通常、表示されませんので、ディスクのI/Oからの推測やスナップショットのサイズなどから読み取る必要があり、バックアップサイズを推定し、ストレージのサイズを決定する場合やバックアップウィンドウを決定する場合などに手間がかかります。

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StarWindでのHA構成のベストプラクティス その5 HAデバイスの考慮【StarWind SAN & NAS】

HAデバイスは、常にクライアント側アプリケーションの要件に従って構成されます。VMware、Hyper-V、およびXenServerと同様に、他のベンダーによって設計されたソリューションのすべてはそれらが動作するiSCSIストレージのための特定の要件があります。StarWindは本番環境のHAストレージを展開する際に、ユーザに最大レベルの柔軟性をもたらします。

■サイズとプロビジョニングの考慮
ユーザがStarWind iSCSI SANで作成しているHAデバイスのサイズのための厳格な要件はありません。SAN上のすべての利用可能なスペースを占有している一つの大きなHAデバイスの作成は、管理不便を引き起こす可能性があります。それは5, 6TBデバイスの問題ではありませんが、大きなデバイスの合併症のために増加した完全同期時間が原因で起こることができます。大きなデバイスの使用も停止や主要な障害の後の細かいVM /アプリケーションのリストア時間が長くなります。別HAデバイスにミッションクリティカルな仮想マシンやアプリケーションを分離すると、管理を簡素化することができます。HAキャッシュは、HAデバイスキャッシュに割り当てられたメモリのより良い利用が可能になっているアプリケーションの負荷プロファイルに応じてデバイスを分離しているデバイスごとにプロビジョニングされています。

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vSphere 5.5 / Windows Server 2012 R2 Hyper-Vのサポートを開始しました。【Veeam Backup & Replication v7.0】

先日、Veeam Backup & Replication v7 R2のパッチがリリースされました。このリリースで、vSphere 5.5とWindows Server 2012 R2 Hyper-Vハイパーバイザーのサポートを開始しました。また、VMware / Hyper-VのゲストOSとしてWindows Server 2012 R2、Windows 8.1のフルサポートを行い、Veeam Backup & Replicationのインストールマシンとしてもサポートしております。このほかにも多数の新機能が追加されています。 続きを読む

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テープメディアをVeeamで使用するには【Veeam Backup & Replication v7】

Veeam Backup & ReplicationはVeeam Backupサーバに直接接続されたテープデバイスを使用して、VMバックアップファイルの二次バックアップを行えます。テープデバイスは、ファイバチャネル(FC)、シリアル•アタッチドSCSI(SAS)、SCSI経由で接続することができます。また、Veeam Backupサーバ上でMicrosoft iSCSIイニシエーターを使用して、iSCSI経由でリモートサーバ上のテープデバイスに接続することもできます。

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SureReplicaの設定方法について【Veeam Backup & Replication】

Veeam Backup & Replicationではバージョン7からSureReplicaという機能が加わりました。
この機能は以前よりある、バックアップが正常に完了したかを検証するため、隔離環境でバックアップファイルから仮想マシンを立ち上げ、アプリケーションに対してアクセスを行いチェックするSureBackupのレプリケーション版となります。
動作原理としてはSureReplicaもSureBackupも同一のものとなります。
※SureBackupおよびSureReplicaはEnterprise Edition以上のライセンスをお持ちのお客様が利用できる機能です。

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日本語で作成された操作マニュアルを用意【Veeam製品】

弊社で取り扱っておりますVeeam Backup & Replication / Veeam ONEはともに海外製品であるため、操作に不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。しかし、Veeam製品はウィザード形式によるシンプルなGUIを提供しており、簡単で直感的な操作が行えます。また、弊社では日本語で作成した操作マニュアルを用意し、各機能の説明や使用方法を記載しておりますので、不自由なく操作が行えるものと考えております。

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VMware vCloud Directorもモニタリング可能【Veeam ONE v7.x】

Veeam ONE MonitorはVMware vSphere環境のモニタリングに加え、VMware vCloud Directorのモニタリングもサポートしています。Veeam ONE Monitorは接続されているvCloud Directorサーバとその下にあるvCenter Serverの統計情報をリアルタイムに収集して、プロバイダの容量、モニタリソースの使用状況を追跡し、潜在的にSLA違反になる可能性のある問題を識別するのに役立ちます。

1. vCloud Directo全体の状態を監視
vCloud Directorの健康状態を要約してダッシュボードに表示します。サポートしているコンポーネントや最新のアラーム、期限切れのリース、vCloudテナントによってプロビジョニングされたvAppとVMの全体的な状態を確認します。

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Ver 7特集⑤ バックアップコピージョブとGFS設定について【Veeam Backup & Replication v7.x】

Veeam B&R Ver7から、バックアップコピージョブが追加されました。これにより取得したバックアップを予備のストレージやDRサイトに効率的に転送することができるようになりました。

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Ver 7特集④ バックアップ・レプリケーションのエンジン部分改良【Veeam Backup & Replication v7.x】

Ver 7では、WANアクセラレーションやvCloud Directorのサポートなど大きな機能追加が目立っているため、あまり取り上げていませんでしたが、基本的なバックアップやレプリケーション、UI部分などでの細かい部分でも機能の強化や追加が行われています。
今回は特に処理性能にかかわる部分であるエンジン部分の改良についてご紹介させていただきます。

• 複数VM、複数ディスクの同時取得オプションの追加
→Ver6.5まではジョブに登録された、各VMの各ディスクを一ずつ処理していました。Ver7からは複数のVMの複数のディスクを並列に処理できるようになり、処理の効率化や時間の短縮が可能になりました。

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Ver 7特集③ SANスナップショットからのバックアップ機能【Veeam Backup & Replication v7.x】

VMwareのVADPを使用したソフトでバックアップを行う場合にはスナップショット機能を利用します。これにより、静止点を簡単に作成でき簡単にバックアップが行えます。
しかし、このスナップショットは変更量に応じてサイズが大きくなっていくために、バックアップ時間が長くなった場合や、変更点が多い場合などには肥大化していってしまいます。
そして、このスナップショットを削除する場合にはマージ(結合)処理が伴うため、そのスナップショットのサイズに応じた空き容量が必要になります。この時に空き容量が足りないと、スナップショットが削除できずに、残ってしまい、また空き容量が少なくなるといった悪循環が発生してしまいます。
Veeam Backup & Replication Version7では新たに、この問題に対する解決策を提供しています。それがSANスナップショットからのバックアップです。
この機能では、vSphere上でスナップショットを作成し、その状態でSANのスナップショットを作成、そして、vSphere上のスナップショットを削除することでスナップショットを保持する時間をSANのスナップショット作成時間のみにするというものです。これによりvSphere上でスナップショットを保持する時間を格段に短くすることができます。

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SQL Serverのデータをバックアップ~データをクラウドへ、データを他DBへ、仮想マシンごとNASやSANへ~

●データをクラウドへバックアップ

CloudBerry BackupのEnterpriseエディションでは簡単にMicrosoft SQL Serverのデータをクラウド上にバックアップすることが可能です。[Ultimate版限定]
今回はAmazon S3へバックアップする手順をご紹介します。

1. 「Backup MS SQL Server」をクリックします。

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Veeam ONE Reporterの使用による、VMware内の孤立したスナップショットの検知法 【Veeam ONE】

Veeam ONE ReporterのActive Snapshotsレポートのように、Veeam ONE Monitorでスナップショットを検知しても(全ての関連するアラームでも)、VMware Snapshot Managerに表れないが存在する可能性のある「孤立したスナップショット」に関する情報は表示されません。

Veeam ONE ReporterのCustom Infrastructureレポートは、こういった「孤立したスナップショット」を検知するように設定できます。以下に手順を示します。

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CloudBerry Backupのコマンドラインインターフェイスについて

CloudBerry Backupではバックアップやリストア、設定の変更など、GUIから行う操作をコマンドで実行することが可能です。これにより別ソフトとの連携や一連のバックアップ処理の統合などを簡単に作成することができます。

基本的にはCloudBerry Backupインストールフォルダ内にあるcbb.exeをコマンドから実行します。インストールフォルダはエディションにより異なり、デフォルトでは以下のフォルダにインストールされます。

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U-AirとVeeam Explorerの違いについて【Veeam Backup & Replication】

VeeamのU-Air機能とVeeam Explorer機能はどちらも、アプリケーション内のアイテムやオブジェクトをリストアするための機能です。
では、何が異なるかといいますと、その仕組みです。

まずU-Air機能はVeeamの独自機能であるvPowerを使用しており、Version 5から追加されたEnterprise Editionの機能です。仕組みとしてはvSphere上にリソース等やネットワークを分離した隔離環境Virtual Labを用意し、その環境内にInstant VM RecoveryによりバックアップファイルからVMを一時的に起動し、バックアップのVM内のアプリケーションからデータを取得し、それを本番環境のVMにリストアします。
そのため、手動であれば一時的に作成したVM内のアプリケーションからデータをエクスポートし、取り出すことが可能です。
また、下記のアプリケーションであればウィザードに従って、リストアを行うことで簡単にリストアが可能です。
・Active Directory
・Exchange Server
・SQL Server

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ファイルレベルリストアでサポートしているファイルシステム【Veeam Backup & Replication】

Veeam Backup & ReplicationではバックアップファイルやレプリカVMから特定のファイルのみを直接復元できます。この記事ではVeeamのファイルレベルリストアがサポートしているファイルシステムをゲストOSごとに紹介します。

● ファイルレベルリストア
実行時にはバックアップファイルを展開しません。バックアップファイルの中身を直接Veeamサーバにマウントし、備え付きのVeeam Backupブラウザで表示します。ブラウザからファイルを選択しリストアを実行します。

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StarWindを利用したVeeamバックアップストレージの効率化【Veeam & StarWind】

Veeam Backup & Replicationのバックアップファイル保存先(リポジトリ)に、ストレージ仮想化ソフトウェアであるStarWindのグローバル重複排除ストレージを利用することで、ストレージを効率的に利用できます。また、ストレージで重複排除を行うため、バックアップソリューション側で重複排除を気にする必要がなくなります。

●環境
Windows Server 2012
Veeam Backup & Replication Version 6.5
StarWind iSCSI SAN Free Edition

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