Veeam Bakup & ReplicationはEnterprise PlusエディションでRESTful APIを使用できます。今回はこのRESTでVeeam Bakup & Replicationのジョブを実行してみました。
事前準備としては、RESTful APIを利用するためにはVeeam Enterprise Managerがインストールされている必要があります。
※ISOイメージ実行時の画面
Veeam Bakup & ReplicationはEnterprise PlusエディションでRESTful APIを使用できます。今回はこのRESTでVeeam Bakup & Replicationのジョブを実行してみました。
事前準備としては、RESTful APIを利用するためにはVeeam Enterprise Managerがインストールされている必要があります。
※ISOイメージ実行時の画面
Veeam ONEのReporter機能を使用すると、これまでに収集したデータを基にしたレポートを作成できます。Veeam ONE ReporterはWebコンソールで操作するツールなため、ブラウザ上にレポートが作成されますが、これらのレポートはいくつかのファイル形式で出力が可能です。出力可能なファイル形式は、Excel、Word、PDFの3種類です。
これらのレポートはメールで定期的に送信することもできるので、用途に合わせたファイル形式を選択して、レポートを作成するとよいでしょう。
弊社で販売しているVMware/Hyper-V仮想環境のモニタリング・レポーティングツールVeeam ONEでは、vCenterやESXiホストレベルの監視に対応していますが、それだけでなく、バージョン7からはvCloud Directorレベルの監視にも対応しました。
Veeam ONE MonitorではvCloud Directorの各階層に応じて、それぞれの階層に所属する仮想マシンの健康状態、リソース消費状況、vAppの残り期限などを確認可能です。
リソース・プール
Veeam Backup & Replication V8はHyper-Vリソース・プールに保存されたデータのバックアップとリカバリーの直接のサポートを提供します。
ユーザがリソース・プールに直接バックアップした時にVeeam Backup & Replication V8はリソース・プール内にデータのロケーション用のマーカーを作成します。リカバリー時にデータがオリジナルのロケーションにリストアされれば、マーカーはリソース・プールのオリジナル・ロケーション内のデータの復元に使用されます。データが別のロケーションにリストアされた場合、マーカーは破棄され、データは安全に新規ロケーションでリカバリーされます。
Veeam Backup & Replicationのデフォルト設定はユーザがインストール後にすぐに使用できるようになっています。しかし個々のユーザでデータ保護に関してそれぞれの環境、性質が違ってきます。
以前にはユーザがノン・デフォルト・オプションでジョブのパラメータを設定したい時はすべての新規ジョブ作成時に設定が必要でした。ジョブ数が増えればパラメータ変更の時間が必要でしたが、パラメータを変更することを忘れてしまった場合は、後で矛盾が起きるリスクがありました。
Veeam Backup & Replication v8では、分散アーキテクチャの1つとして、新しく「Tape Server」が追加されました。サポートされているテープ・ライブラリが直接接続されたWindowsマシンに新しいコンポーネントがインストールされ、テープ・ライブラリに対しての読み書きを管理する「プロキシ」になります。
「Tape Server」をセットアップするためには、Windowsサーバにテープ・ライブラリを接続し、MTF (Microsoft Tape Format)をサポートするために、デバイスマネージャに正しく認識されているかを確認します。「不明なメディアチェンジャ」、「他の不明なデバイス」が表示された場合、テープ・ベンダが提供するWindowsドライバをインストールする必要があることに注意してください。
6. Preferred Networks(優先ネットワーク)
規模が大きな環境では管理トラフィックやバックアップ/レプリケーション・トラフィック用の別ネットワークが必要になることがあります。このような場合にこの機能は非常に便利で、Veeamプロキシーや、またはレポジトリー間でのデータ・トラフィックに使用可能な優先ネットワークを定義することができます。
今回はユーザインターフェイス回りの機能追加・改善から特長的なものをご紹介します。
※機能改善の一覧についてはこちらから”[技術資料]v8の新機能.pdf”をダウンロード可能です。
//www.climb.co.jp/soft/veeam/document/
1. Linux VM (可能マシン)用のゲスト・ファイル・インデックス
ユーザはEnterprise Managerからファイル・システムをブラウズ、サーチ、そしてLinux VMをシングル・クリックでリストアが可能です。
今回はデータの保存に関する機能であるWANアクセラレーション、交換ドライブ、テープなどに関するものから特長的なものをご紹介します。
※機能改善の一覧についてはこちらから”[技術資料]v8の新機能.pdf”をダウンロード可能です。
//www.climb.co.jp/soft/veeam/document/
Veeam Backup & Replicationでは、初回のレプリケーションのみバックアップファイルを使ってレプリカ仮想マシンの基礎を作るレプリカシーディング機能がございます。
(バージョン8からはバックアップとレプリケーションを同程度併用されているお客様向けに、常にバックアップファイルからレプリケーションを行う機能を用意しております。)
Veeam Backup & ReplicationはVMwareのvSphere Web Clientと統合し、バックアップ操作が行えるプラグインを提供しています。
Enterprise ManagerからvSphere Web Clientにプラグインを導入することで、ジョブの実行結果やストレージ領域、処理したVMの統計情報が表示されます。また、Veeamによって保護されていないVMの特定やキャパシティプランニング(Veeam ONEが必要)をするだけでなく、VeeamZIPやクイックバックアップ機能を使用して、vSphere Web Clientから直接バックアップを作成することができます。
前回からご紹介している150以上の機能改善について、今回はファイルリストア・VMware・Hyper-Vに関するものから特長的なものをご紹介します。
※機能改善の一覧についてはこちらから”[技術資料]v8の新機能.pdf”をダウンロード可能です。
//www.climb.co.jp/soft/veeam/document/
Veeam Bavkup & Replication v8では以下のような大規模な機能追加、改善が行われています。
Veeam社は、VMwareおよびHyper-V環境対応の仮想マシンデータ保護ソフトVeeam Backup & Replicationの、さらなる利便性の向上を指向したバージョン8をリリースいたしました。
同時に、姉妹製品で同じくVMwareおよびHyper-V環境対応の仮想環境モニタリングソフトVeeam ONEもバージョン8がリリースされました。
このVeeam ONEバージョン8では、デザイン面では青を基調としたフラットデザインを採用し、Veeam Backup & Replicationとの連携強化による仮想環境のデータ保護を支援、インフラストラクチャのリソース評価を行いやすくするレポートの追加、管理可用性の向上を図る新機能が追加されました。
クイックバックアップは1つのジョブでバックアップしているVMのうち、一部のVMのみリストアポイントを追加したいときに使用します。通常、新たなリストアポイントを作成するときは、バックアップジョブを実行し、そのジョブに含まれるすべてのVMを増分/差分バックアップする必要があります。しかし、クイックバックアップを使用すると、新しいジョブの作成や既存のジョブを変更することなく、一部のVMのみの増分/差分バックアップを行い、リストアポイントを追加できます。
VeeamではVer7からHP Storeserv、Storevirtualのストレージスナップショットと連携し、バックアップ/レプリケーションが可能になりました。そして、近日リリース予定のVer8ではNetAppのストレージにも対応予定です。
本記事ではこの機能が実際に何を解決できるのか?を焦点に、ストレージスナップショットからのバックアップ(BfSS)がどのように機能するかを紹介いたします。
Veeamは以前からジョブの実行結果をメールで通知することが可能でしたが、それほど細かい設定は行えず、不便に感じる箇所も所々ありました。
Version 8ではそんな不便を解消するべく、メール通知機能が強化され、痒い所に手が届く機能となっております。
1. リトライジョブが実行された場合に、ジョブの結果をまとめて通知
ジョブが負荷などの一時的な理由で失敗した場合、しばらく時間を空けてからジョブを実行することで成功する可能性があります。そのようなときのためにジョブが失敗してから数分後にジョブを自動で再実行する機能があります。
Veeam Backup & Replicationのバックアップモードは増分(Forward Incremental)と差分(Reversed Incremental)の2種類があり、バックアップファイルが使うストレージの容量と作成時のI/O負荷を考えて最適なモードを選択します。
VeeamON 2014の最終日のKeynote SeesionにてVeeamは新たなフリーソフト“Veeam EndPoint Backup Free”を開発していることを発表しました。
http://go.veeam.com/endpoint-jp
http://www.veeam.com/blog/announcing-veeam-endpoint-backup-free.html
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2014/10/6から10/8にかけてVeeamがラスベガスでVeeamONと題して大規模なセミナーを実施しています。このVeeamONに参加しているクライムのテクニカルSEがその内容をブログにして展開していきます。
http://go.veeam.com/veeamon
第3回である本記事では、Veeam以外が講演したBreakout sessionの様子を簡単に紹介いたします。
VeeamONでは、Veeam以外のVMwareやMicrosoft、HP、NetApp、EMC、Pernix、Nexsanといった各社パートナーやブロガーも講演を行っています。これらの講演ではVeeamとの連携だけでなく、仮想環境のベストプラクティスなども紹介されていました。
2014/10/6から10/8にかけてVeeamがラスベガスでVeeamONと題して大規模なセミナーを実施しています。このVeeamONに参加しているクライムのテクニカルSEがその内容をブログにして展開していきます。
http://go.veeam.com/veeamon
第2回である本記事では10/7に行われたゼネラルセッションの内容をご紹介いたします。
開会式ではホッピングのパフォーマンスがあり、楽しませてもらいましたがここでは割愛します。
2014/10/6から10/8にかけてVeeamがラスベガスでVeeamONと題して大規模なセミナーを実施しています。このVeeamONに参加しているクライムのテクニカルSEがその内容をブログにして展開していきます。
http://go.veeam.com/veeamon
まず初日である10月6日、月曜日には、午前中にパートナー向けのセッション、午後からはBreakout sessionとして各新機能や技術的な部分に焦点を当てたセッションが複数実施されました。