【CloudBerry Backup】niftyクラウドストレージの登録方法

NIFTY CloudのクラウドストレージはCloudBerry Backupのアカウント一覧には表示されていません。しかし、NIFTY CloudのクラウドストレージはAmazon S3のAPIに互換性がありますので、バックアップ先として利用可能です。
今回はその利用方法について簡単にご紹介します。

①バスケットの作成(既存のバスケットを利用しない場合)
NIFTY Cloudのコントロールパネルにログインし、クラウドストレージのエクスプローラーをクリックします。
niftyCloud1_select_explorer
バスケット作成からバスケットを作成します。
niftyCloud2_create_bucket

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バックアップサイズ・時間の目安となる仮想マシンの変更量のレポートを作成【Veeam ONE】

Veeam Backup & ReplicationではCBT(Changed Block Tracking)機能を使用して、仮想マシンのディスクの変更されたブロックのみをバックアップ可能です。そのため、バックアップ時間はどの程度ブロックが変更されたかによって変わってきます。
この変更ブロックのサイズは通常、表示されませんので、ディスクのI/Oからの推測やスナップショットのサイズなどから読み取る必要があり、バックアップサイズを推定し、ストレージのサイズを決定する場合やバックアップウィンドウを決定する場合などに手間がかかります。

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StarWindでのHA構成のベストプラクティス その5 HAデバイスの考慮【StarWind SAN & NAS】

HAデバイスは、常にクライアント側アプリケーションの要件に従って構成されます。VMware、Hyper-V、およびXenServerと同様に、他のベンダーによって設計されたソリューションのすべてはそれらが動作するiSCSIストレージのための特定の要件があります。StarWindは本番環境のHAストレージを展開する際に、ユーザに最大レベルの柔軟性をもたらします。

■サイズとプロビジョニングの考慮
ユーザがStarWind iSCSI SANで作成しているHAデバイスのサイズのための厳格な要件はありません。SAN上のすべての利用可能なスペースを占有している一つの大きなHAデバイスの作成は、管理不便を引き起こす可能性があります。それは5, 6TBデバイスの問題ではありませんが、大きなデバイスの合併症のために増加した完全同期時間が原因で起こることができます。大きなデバイスの使用も停止や主要な障害の後の細かいVM /アプリケーションのリストア時間が長くなります。別HAデバイスにミッションクリティカルな仮想マシンやアプリケーションを分離すると、管理を簡素化することができます。HAキャッシュは、HAデバイスキャッシュに割り当てられたメモリのより良い利用が可能になっているアプリケーションの負荷プロファイルに応じてデバイスを分離しているデバイスごとにプロビジョニングされています。

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vSphere 5.5 / Windows Server 2012 R2 Hyper-Vのサポートを開始しました。【Veeam Backup & Replication v7.0】

先日、Veeam Backup & Replication v7 R2のパッチがリリースされました。このリリースで、vSphere 5.5とWindows Server 2012 R2 Hyper-Vハイパーバイザーのサポートを開始しました。また、VMware / Hyper-VのゲストOSとしてWindows Server 2012 R2、Windows 8.1のフルサポートを行い、Veeam Backup & Replicationのインストールマシンとしてもサポートしております。このほかにも多数の新機能が追加されています。 続きを読む

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テープメディアをVeeamで使用するには【Veeam Backup & Replication v7】

Veeam Backup & ReplicationはVeeam Backupサーバに直接接続されたテープデバイスを使用して、VMバックアップファイルの二次バックアップを行えます。テープデバイスは、ファイバチャネル(FC)、シリアル•アタッチドSCSI(SAS)、SCSI経由で接続することができます。また、Veeam Backupサーバ上でMicrosoft iSCSIイニシエーターを使用して、iSCSI経由でリモートサーバ上のテープデバイスに接続することもできます。

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SureReplicaの設定方法について【Veeam Backup & Replication】

Veeam Backup & Replicationではバージョン7からSureReplicaという機能が加わりました。
この機能は以前よりある、バックアップが正常に完了したかを検証するため、隔離環境でバックアップファイルから仮想マシンを立ち上げ、アプリケーションに対してアクセスを行いチェックするSureBackupのレプリケーション版となります。
動作原理としてはSureReplicaもSureBackupも同一のものとなります。
※SureBackupおよびSureReplicaはEnterprise Edition以上のライセンスをお持ちのお客様が利用できる機能です。

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日本語で作成された操作マニュアルを用意【Veeam製品】

弊社で取り扱っておりますVeeam Backup & Replication / Veeam ONEはともに海外製品であるため、操作に不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。しかし、Veeam製品はウィザード形式によるシンプルなGUIを提供しており、簡単で直感的な操作が行えます。また、弊社では日本語で作成した操作マニュアルを用意し、各機能の説明や使用方法を記載しておりますので、不自由なく操作が行えるものと考えております。

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VMware vCloud Directorもモニタリング可能【Veeam ONE v7.x】

Veeam ONE MonitorはVMware vSphere環境のモニタリングに加え、VMware vCloud Directorのモニタリングもサポートしています。Veeam ONE Monitorは接続されているvCloud Directorサーバとその下にあるvCenter Serverの統計情報をリアルタイムに収集して、プロバイダの容量、モニタリソースの使用状況を追跡し、潜在的にSLA違反になる可能性のある問題を識別するのに役立ちます。

1. vCloud Directo全体の状態を監視
vCloud Directorの健康状態を要約してダッシュボードに表示します。サポートしているコンポーネントや最新のアラーム、期限切れのリース、vCloudテナントによってプロビジョニングされたvAppとVMの全体的な状態を確認します。

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Ver 7特集⑤ バックアップコピージョブとGFS設定について【Veeam Backup & Replication v7.x】

Veeam B&R Ver7から、バックアップコピージョブが追加されました。これにより取得したバックアップを予備のストレージやDRサイトに効率的に転送することができるようになりました。

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Ver 7特集④ バックアップ・レプリケーションのエンジン部分改良【Veeam Backup & Replication v7.x】

Ver 7では、WANアクセラレーションやvCloud Directorのサポートなど大きな機能追加が目立っているため、あまり取り上げていませんでしたが、基本的なバックアップやレプリケーション、UI部分などでの細かい部分でも機能の強化や追加が行われています。
今回は特に処理性能にかかわる部分であるエンジン部分の改良についてご紹介させていただきます。

• 複数VM、複数ディスクの同時取得オプションの追加
→Ver6.5まではジョブに登録された、各VMの各ディスクを一ずつ処理していました。Ver7からは複数のVMの複数のディスクを並列に処理できるようになり、処理の効率化や時間の短縮が可能になりました。

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Ver 7特集③ SANスナップショットからのバックアップ機能【Veeam Backup & Replication v7.x】

VMwareのVADPを使用したソフトでバックアップを行う場合にはスナップショット機能を利用します。これにより、静止点を簡単に作成でき簡単にバックアップが行えます。
しかし、このスナップショットは変更量に応じてサイズが大きくなっていくために、バックアップ時間が長くなった場合や、変更点が多い場合などには肥大化していってしまいます。
そして、このスナップショットを削除する場合にはマージ(結合)処理が伴うため、そのスナップショットのサイズに応じた空き容量が必要になります。この時に空き容量が足りないと、スナップショットが削除できずに、残ってしまい、また空き容量が少なくなるといった悪循環が発生してしまいます。
Veeam Backup & Replication Version7では新たに、この問題に対する解決策を提供しています。それがSANスナップショットからのバックアップです。
この機能では、vSphere上でスナップショットを作成し、その状態でSANのスナップショットを作成、そして、vSphere上のスナップショットを削除することでスナップショットを保持する時間をSANのスナップショット作成時間のみにするというものです。これによりvSphere上でスナップショットを保持する時間を格段に短くすることができます。

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SQL Serverのデータをバックアップ~データをクラウドへ、データを他DBへ、仮想マシンごとNASやSANへ~

●データをクラウドへバックアップ

CloudBerry BackupのEnterpriseエディションでは簡単にMicrosoft SQL Serverのデータをクラウド上にバックアップすることが可能です。[Ultimate版限定]
今回はAmazon S3へバックアップする手順をご紹介します。

1. 「Backup MS SQL Server」をクリックします。

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Veeam ONE Reporterの使用による、VMware内の孤立したスナップショットの検知法 【Veeam ONE】

Veeam ONE ReporterのActive Snapshotsレポートのように、Veeam ONE Monitorでスナップショットを検知しても(全ての関連するアラームでも)、VMware Snapshot Managerに表れないが存在する可能性のある「孤立したスナップショット」に関する情報は表示されません。

Veeam ONE ReporterのCustom Infrastructureレポートは、こういった「孤立したスナップショット」を検知するように設定できます。以下に手順を示します。

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CloudBerry Backupのコマンドラインインターフェイスについて

CloudBerry Backupではバックアップやリストア、設定の変更など、GUIから行う操作をコマンドで実行することが可能です。これにより別ソフトとの連携や一連のバックアップ処理の統合などを簡単に作成することができます。

基本的にはCloudBerry Backupインストールフォルダ内にあるcbb.exeをコマンドから実行します。インストールフォルダはエディションにより異なり、デフォルトでは以下のフォルダにインストールされます。

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U-AirとVeeam Explorerの違いについて【Veeam Backup & Replication】

VeeamのU-Air機能とVeeam Explorer機能はどちらも、アプリケーション内のアイテムやオブジェクトをリストアするための機能です。
では、何が異なるかといいますと、その仕組みです。

まずU-Air機能はVeeamの独自機能であるvPowerを使用しており、Version 5から追加されたEnterprise Editionの機能です。仕組みとしてはvSphere上にリソース等やネットワークを分離した隔離環境Virtual Labを用意し、その環境内にInstant VM RecoveryによりバックアップファイルからVMを一時的に起動し、バックアップのVM内のアプリケーションからデータを取得し、それを本番環境のVMにリストアします。
そのため、手動であれば一時的に作成したVM内のアプリケーションからデータをエクスポートし、取り出すことが可能です。
また、下記のアプリケーションであればウィザードに従って、リストアを行うことで簡単にリストアが可能です。
・Active Directory
・Exchange Server
・SQL Server

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ファイルレベルリストアでサポートしているファイルシステム【Veeam Backup & Replication】

Veeam Backup & ReplicationではバックアップファイルやレプリカVMから特定のファイルのみを直接復元できます。この記事ではVeeamのファイルレベルリストアがサポートしているファイルシステムをゲストOSごとに紹介します。

● ファイルレベルリストア
実行時にはバックアップファイルを展開しません。バックアップファイルの中身を直接Veeamサーバにマウントし、備え付きのVeeam Backupブラウザで表示します。ブラウザからファイルを選択しリストアを実行します。

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StarWindを利用したVeeamバックアップストレージの効率化【Veeam & StarWind】

Veeam Backup & Replicationのバックアップファイル保存先(リポジトリ)に、ストレージ仮想化ソフトウェアであるStarWindのグローバル重複排除ストレージを利用することで、ストレージを効率的に利用できます。また、ストレージで重複排除を行うため、バックアップソリューション側で重複排除を気にする必要がなくなります。

●環境
Windows Server 2012
Veeam Backup & Replication Version 6.5
StarWind iSCSI SAN Free Edition

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Ver 7特集② 1クリックリストアの機能強化(VM自体のリストアと委任オプションの追加)【Veeam Backup & Replication v7.x】

Veeam Backup & Replicationは2013年第三四半期にVer 7をリリース予定です。
このバージョンアップにより、大きく9つの新機能や機能強化が行われる予定です。
Ver.7の新機能

今回はこの新機能の「1クリックリストアの機能強化」についてご紹介いたします。
まず、はじめに、この1クリックリストアという機能ですが、これはVeeam Backup & Replicationの管理コンソールから実施する機能ではなく、Webブラウザからバックアップジョブの実行などを行うVeeam Enterprise Managerの機能であり、現在のVer 6.5では1クリックファイルリストアと呼んでいる機能が強化されたものです。

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保護中: Veeamポータルサイトへのユーザ登録【Veeam Software】

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Ver 7特集① テープへの保存機能(バックアップとファイル)【Veeam Backup & Replication v7.x】

Veeam Backup & Replicationは2013年第三四半期にVer 7をリリース予定です。
このバージョンアップにより、大きく9つの新機能や機能強化が行われる予定です。
Ver.7の新機能

今回はこの新機能の「ファイルとバックアップのテープへの保存」についてご紹介いたします。
・テープのサポートについて
スタンドアロンドライブ、テープライブラリ、バーチャルテープライブラリに対応予定であり、バックアップファイルだけでなく、各VMのリストアポイントまでテープに保存可能であるため、バックアップからリストアまで統合された形で行うことが可能です。
また、WindowsやLinuxのファイルのテープへの保存については、無償版でも対応予定です。

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Veeam Backup & Replication Ver7の概略

2013年の第3四半期(7月~)にリリースが予定されているVeeam Backup & Replication Ver7の概略が発表されました。

新規機能:
(1) vCloud Directorに対応するVAppのバックアップ・リカバリのサポート

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StarWindでのHA構成のベストプラクティス その4: ストレージの考慮事項

SANインフラストラクチャ全体を維持する2つの土台の1つはストレージです。それは正しくあなたのストレージ要件を測定することが重要です。これは2つの要因を含みます。1つ目は実記憶容量で、2つ目は性能です。SANを実装しようとするすべてのストレージ管理者の1番の目的はパフォーマンスと容量計画です。

パフォーマンス:あなたの将来のシステムのための最も正確なIOPS量を計算します。さらに、心の中で将来の成長のための計画といくつかのパワーリザーブを追加することをお勧めします。
キャパシティ:あなたはHA SAN上に配置する必要があるデータが何TBになるか計算します。

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バックアップ先にAmazon S3を利用する場合の追加機能【CloudBerry Backup】

CloudBerry Backupでは、クラウドストレージとしてAmazon S3を指定した場合に使用可能な機能がいくつかあります。この各機能について紹介させていただきます。

・変更点のみをバックアップするBlock Level Backup
ブロックレベルバックアップはバックアップ対象のファイルの変更されたブロックのみをバックアップする機能です。これによりバックアップをより速く、効率的に行うことが可能になります。この機能はMS SQL Serverのバックアップファイルや、MS Exchangeデータベースファイル、OutlookのPSTファイル、仮想マシンのイメージファイルなどサイズの大きいファイルをバックアップする場合、特に有効です。

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StarWindでのHA構成のベストプラクティス その3: ネットワークの構築

ネットワークはSANの最も重要な部品の一つです。あなたのSANの正しいネットワークの帯域幅を決定することは、あなたのストレージがそれが展開される環境の要件を満たすために生産する必要があるIOPの適切な量を調査するのと同様に第1位のタスクです。

■1/10/40ギガビットの考慮事項
下記の計算は4キロバイトブロックサイズに関したIOPSを使用します。クライアントサーバが別の値のブロックサイズを使用している場合は、以下の式を用いて最終的なIOPSを計算することができます。

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StarWindでのHA構成のベストプラクティス その2 : ホストの考慮事項

適切な機器の選択は、SANアーキテクチャの計画の非常に重要なステップです。必ずHA SAN上に設置するタスクに適した機器を選択します。SAN要件を過大評価することは常に良い習慣ではないことに注意してください。これらの評価によって購入される器材が効果的に決して使われないことがわかることができます。あなたが購入しているSANサーバのスケーラビリティを計画することを常に確認してください。将来的に可能なすべてのストレージ拡張とネットワークのアップグレードをすることを念頭に置いてください。

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